死者殺し

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(出会い目的の書込は法律で罰せられます→ルール)

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ロル7

666 (プロフ) [2020年3月22日 14時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

「そっか。なら、ボクはお暇……」
「兄さんも、付き合うてください」
どうせ暇でしょ、と言うと櫂は足早に歩き出す。それから、転がったボールを拾いに行った。
ふ、と息を抜いて、ゆっくり口角を引き上げる。
「わしらと鳥かご、せぇへんです?」

666 (プロフ) [2020年3月23日 19時] 130番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「…………」
櫂の言葉を聞きながら、淕空は黙っている。誘うのであれば、自分よりも口も頭もよく回る櫂が誘った方が懸命なのは明らかである。

Littorio (プロフ) [2020年3月23日 21時] 131番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「……少しだけ、だよ」
観念したように頷き、廻智は淕空の方へ目を向ける。それから、踵を返すと体育館の奥の方へ足を進めた。
「こっちの方、広いんですな」
「……広いよ」

666 (プロフ) [2020年3月23日 21時] 132番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「………こないなもん、俺らの為だけに用意したんやろか。」
だとしたらアホやろ、と自分が言えたことでもないだろうに淕空はそんなことを言って溜息を吐き出している

Littorio (プロフ) [2020年3月24日 15時] 133番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「それでも、役に立つ……と言うか嬉しい、のはその通りだろう?」
少しだけ廻智は笑みを見せ、櫂と淕空の間に立つ。まずはボクが鳥からで良いよ、とのこと。

666 (プロフ) [2020年3月24日 15時] 134番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

ロル6

666 (プロフ) [2019年10月2日 7時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

「分かりました」
一つ頷くと幸葵はノブに手を掛ける。それから少し気を張って、扉を開いた。
……一番手前、右の扉。その向こうは、ランドセルや勉強机の置いてある小さな部屋だった。幸葵の眉根が寄る。
「……子供の部屋、のような気配がしますね」

666 (プロフ) [2020年3月22日 12時] 296番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「ランドセル……ってことは小学生、くらいの…」
そこまで呟いて気がついたように幸葵の方を見る。目が合って、少しだけ、躊躇いがちに、間違っているかもですけどと前置きをしてから口を開く
「……この部屋、憐くんの、自室と同じ、だったりしないですか、ね……」
部屋、八人分ありますし、ともいう

Littorio (プロフ) [2020年3月22日 13時] 297番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

幸葵が口元を覆う。返答をしないで、部屋のあちこちに目を走らせる。
それから出ましょう、と低い声で呟いた。
「否定できないなら、彼女を呼んで確かめた方が良い。……並び順が年齢通りだと仮説を立てるなら、一番左を確かめるべきだとも思いますが」
俺が恐らく最年長ですし、と呟く。

666 (プロフ) [2020年3月22日 13時] 298番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「………は、い」
ぎゅう、と幸葵と繋いだ方の手を握りしめて手を引いて、部屋を出る。
仮に、あの部屋の作りが、憐の自室と同じなのであれば、犯人はどうやってそれを知ったのかという疑問が浮かぶ

Littorio (プロフ) [2020年3月22日 13時] 299番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

嫌な予感がする、と幸葵は声にしないまま考える。その思考の形を見付けられないまま。
でも、まだ確かめていないからと、一番左の部屋を目指してみる。嫌な気分。嫌な気配。
扉に手を掛ける。……引き開けて、思わず息をひゅう、と吸い込んだ。
「……最悪だ」
目を逸らす。八つ目の扉は、確かに幸葵の部屋だった。……幸葵の、実家の。高校生の頃まで使っていたと母親である葵が言っていた、あの部屋。
「最悪にも、程がある……」

666 (プロフ) [2020年3月22日 14時] 300番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

ロル3

666 (プロフ) [2019年9月14日 13時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

「あんな純朴そうな顔で物騒な知り合いもいたもんです……」

(^ー^) (プロフ) [2019年9月20日 23時] 83番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「……情報収集不足でした」
頭をガシガシと掻く。

666 (プロフ) [2019年9月21日 6時] 84番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「とにかく、下手に手を出すと、長曽根が敵になるってことです」

(^ー^) (プロフ) [2019年9月21日 14時] 85番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「面倒ですねぇ……隠滅すれば良いだけです」
吐き棄てる。

666 (プロフ) [2019年9月21日 17時] 86番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

はあ、と溜め息を吐く。

(^ー^) (プロフ) [2019年9月21日 18時] 87番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

ロル5

666 (プロフ) [2019年9月7日 17時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

ぐいと酒を呷る螢は、ただ逃げるように祈るように、目を閉じる。
せめて空が、苦しまないまま死ねるように。せめて櫂が、罪悪感を抱かないように。
……そんなことがないとは、分かっていたけれど。

一方の、櫂は。震える手を押さえ込んで、そしてげほ、とせき込む。こみ上げる吐き気。つまりはひどいストレス。
ぴろりと端末に通知がくる。きっと、彼岸花が死んだから来たのだ、と悟って。さらに気持ちが悪くなる。
目を逸らす。赤。赤ばかり。
リボルバーをあけて、中から空の薬莢を出した。床に落としておく。それからまだ撃っていない実弾があることを確認すると、それをベッドの、枕に撃ち込んでおいた。
熱を持った拳銃を、左手に持ち替える。
薬莢をもう一度床に落とし、それから、空の遺体の傍に寄る。穏やかな顔にまた吐き気がこみ上げるが、堪えて、瞼を閉ざしてやった。それから、それから。
血で汚れた右手を眺めて、赤いと呟いて、それから部屋の外に出た。空の部屋の扉をそっと閉め、人がいないのを確認すると早足に自分の部屋に戻る。
部屋に入った瞬間、思い切り扉を蹴って、閉めた。そこまで音がしない扉は、ただその衝撃を部屋中に響かせる。

666 (プロフ) [2019年10月1日 21時] 296番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

がたん、と音がした。
隣の部屋から。櫂の部屋から。ここの防音は相当なものだと理解していたから、どれだけの力で蹴ったのだろう、と淕空は少しだけ不思議そうにして、ベッドから立ち上がった。そのまま部屋を出て、櫂の部屋の前に立つ
「……大城戸?」

Littorio (プロフ) [2019年10月2日 6時] 297番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

淕空の声は、殆ど櫂には届かなかった。目を閉じてもあの光景がフラッシュバックする。これはトラウマになるな、とどこかで冷静に考えながらも、手が震える。拳銃を、ベッドの上に放り投げることで手放して壁に凭れた。
息が乱れる。

666 (プロフ) [2019年10月2日 6時] 298番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「………入るで」
返事がないのを僅かながら心配して、淕空は櫂の部屋に勝手に入る。こういう時は、同性の部屋に勝手に入れてよかった、と思ってしまった。

Littorio (プロフ) [2019年10月2日 19時] 299番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

扉の開く音にようやく反応し、櫂は興奮で瞳孔が開いた目を、向ける。
淕空だと気付くも、追い返す気力もないらしく目を逸らし、壁に待たれたままである。

666 (プロフ) [2019年10月2日 19時] 300番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

ロル4

666 (プロフ) [2019年9月4日 9時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

「……ねーさん、そのカード、良い意味のやつなのだ……?」
不安そうで、けれど期待するように憐は問い掛けてくる。ねーさんが良いカードなら、僕は安心なのだ、と。

666 (プロフ) [2019年9月7日 15時] 296番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「…これは、タロットだからね。正位置ならほとんどはいい意味だけれど、逆位置になれば、悪い意味になるんだ。」
これは正位置ならチャンス、逆位置になると状況の悪化を意味するんだ、と教えてやる。

Littorio (プロフ) [2019年9月7日 17時] 297番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「そう、なの……? ……僕の、カードも……なのかな……」
そろ、としまっていたカードホルダーを取り出し、意を決したように憐はそれを征花に見せた。……絵柄は、悪魔。

666 (プロフ) [2019年9月7日 17時] 298番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「……悪魔、か。」
これは少し特殊でね、と呟く
「悪魔は、正位置が悪い意味で、逆位置がいい意味になる。正位置の意味は裏切り、逆位置の意味は回復とか新たな出会い、あたりかな。」
悪趣味なカードを渡してきたものだ、と征花は少しだけ表情をゆがめる

Littorio (プロフ) [2019年9月7日 17時] 299番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「……こんなカード、やなのだ」
裏切りとか、僕はやなのだ、と憐は嫌そうに呟く。逆位置の意味が良くても正位置の意味が悪いなら、ということらしい。
「……違うカードに変えたいのだ……」

666 (プロフ) [2019年9月7日 17時] 300番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

ロル2

666 (プロフ) [2019年9月1日 21時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

「……苦手です」
苦笑する。

666 (プロフ) [2019年9月14日 6時] 296番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「ですよね……普通に見せて、普通じゃない……」
困ったものです、と告げる。

(^ー^) (プロフ) [2019年9月14日 11時] 297番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「一般人には分類されていると思いますけどね」
これが僕らのような人間、もしくは佐原さんのような人間であればまだ割り切れるんですけど、と悠樹は呟く。

666 (プロフ) [2019年9月14日 13時] 298番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「……」
一般人、という言葉に、柏田は黙り込む。
あんなことがなければ、自分だって、一般人だったのに……

(^ー^) (プロフ) [2019年9月14日 13時] 299番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

ぽす、と悠樹は直記の頭に手を置く。それから何度か優しく頭を撫でた。
「休みましょう。きっと、疲れているはずですから」

666 (プロフ) [2019年9月14日 13時] 300番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

ロル3

666 (プロフ) [2019年8月30日 23時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

「ふふっ。まあ、刑事さんはぽろっと零すことはあるかもしれないけど、基本的にはコハクさんのこと、黙っていてあげるつもりだよ」
まあそれすら許容できないならその時こそ掛かっておいで、と螢は笑った。殺せるものならだけど、と。

666 (プロフ) [2019年9月3日 21時] 296番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「……どうだか。」
琥珀は全く笑っていない目で螢を見詰めながら呟く。信用出来ない、とでも言うような表情である。もしかしたら黙っている、ということが嘘なのかもしれない訳なのだから、警戒しないわけないのだけれど。

Littorio (プロフ) [2019年9月4日 2時] 297番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「あら~、疑われてるね~」
まあ嘘だと思うんならそれでもよし。本当に吐き出した嘘が見抜けなくなるだけだしぃ? と挑発気味に言えばにこにこ笑う。
さて、ほかに交渉すべきことと言えば刑事さんの腹に何を抱えているか聞き出す、くらいかな? と螢は琥珀を促す。見抜けるものなら、暴けるものならと。

666 (プロフ) [2019年9月4日 8時] 298番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「当たり前でしょう。あんさんはこの悪趣味なゲームが始まってから、ずぅっと飄々としてはる。それが怪しゅうて怪しゅうてたまりませんわ。」
はあー、と深い溜息を吐き出しながら琥珀はそんなことを言う。偽るのが上手い人間ほど、面倒くさいものは無い

Littorio (プロフ) [2019年9月4日 8時] 299番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「ん? 何、刑事さんが飄々としてるから疑ってるわけ~?」
キョトン、として螢は首を傾げる。そんなに変に飄々としてたかなあ、とのこと。偽るのは確かに得意なつもりらしいが、そこまで怪しく見せているつもりはなかったようだ。
「じゃあさ、コハクさん。コハクさんは刑事さんに何を聞きたいの?」

666 (プロフ) [2019年9月4日 9時] 300番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

ロル2

666 (プロフ) [2019年8月27日 7時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

「……よし」
「おっ、と」
櫂が何かを見付けたらしく、琥珀の方を軽く振り返って様子を確認し、手元のパズルのようなものを解きだす。少し厚みのある板に作られたスライドパズル、らしい。
「兄さん、そちらは?」
「こっちはルービックキューブ……みたいなもの、かな」
5×5×5なんて面倒すぎない? と言いつつ螢は解き始めている。

666 (プロフ) [2019年8月30日 22時] 296番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「………」
観察にも飽きてきたのか、琥珀は籠の中で呑気に煙草を吸い始める。ふわり、と煙を吐き出して、それは琥珀の周りを漂う。煙草を吸いながら、謎解きを進める2人の方へ視線を向けた

Littorio (プロフ) [2019年8月30日 22時] 297番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「姉さん、多分ある程度の高さになったら俯瞰で見える何かがあると思います。配置でヒントがあるようなら上から教えてつかぁさい」
スライドパズルを一心に解きながら櫂は軽く声を張る。頼みましたで、とのことで、煙草の煙の気配から少し顔を逸らした。
螢はと言えば珍しく無言でキューブを弄り回しているけれど。

666 (プロフ) [2019年8月30日 22時] 298番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「りょうかぁい。そこら辺はうちも思ってるところやさかい、探しとくわぁ。」
その声に頷いて、琥珀はのんびりとした口調で返す。きょろりと辺りを見回すも、まだ今の高さでは特に目立つような変化は見えない。もどかしいなぁ、と苦笑する

Littorio (プロフ) [2019年8月30日 23時] 299番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「……」
イライラした様子でスライドパズルを進め、櫂は一旦手を休めてパズルを俯瞰する。解き方を再確認するように多少頭を掻き回し、それから再びパズルを手に取った。
「……あかん、あかん、あかん。ほんまに、どないしよ。ほんまに、ほんまに、これ時間足りるんか」
一人言を呟きつつ解いていく。

666 (プロフ) [2019年8月30日 23時] 300番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

data

666 (プロフ) [2019年8月22日 7時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

了解致しました!

Littorio (プロフ) [2019年8月22日 11時] 10番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

あざまーす!

666 (プロフ) [2019年8月22日 11時] 11番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

司会進行役追加です(´・ω・`)
名前:ロコトープ
性別:女性型
性格:司会・進行担当の女性型アンドロイド。アンドロイドであるため、破壊されてもバックアップがある。淀みないゲームを目的にしており、冷淡な調子でデスゲームの進行を司る。
質問されたことに関しては回答、沈黙の両極端。答えられないことに関しては黙るか、まだ回答できない、と口にする。インプットされたこと以外で嘘を吐くことはないため、その見極めが重要である。
容姿:アイスブルーの髪と瞳。膝の裏辺りまで髪は長い。目に人間性が感じられない。
服装:モノトーンの服。アイスブルーの色彩に合わせた色合いと形である。基本的にはメイド服をベースにしたようなスタイル。
その他:搭載されているAIの完成度の都合上、声に抑揚が殆ど伴わない。しかしゲームが進むにつれ、変化が起こることも。
台詞:「プレーヤーの集合を確認。オーダー認証中。……フェイズ進行を確認。ロコトープ、起動します」「本日より司会進行を務めます、ロコトープと申します。ゲームを通し、皆様のサポートをさせていただきます」「否、以前の機体はプレーヤーにより破壊されました。この機体はスペアである、と回答します。わたくしロコトープはゲームの進行を担当するために、データのバックアップが常に取られております。……ゆめゆめ、不正などを企みませぬよう」
一言:『ロコトープの製作者。……データベース照会中……。申し訳ありません。そのデータは権限が必要であり、現時点ではプレーヤーの皆様には回答できません』

666 (プロフ) [2019年8月22日 15時] 12番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

ありがとです!

Littorio (プロフ) [2019年8月22日 15時] 13番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

いえいえです!

666 (プロフ) [2019年8月22日 15時] 14番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

ロル

666 (プロフ) [2019年8月22日 7時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

「ただいまより「ミニゲーム」を開催させていただきます。皆様、お手元のポーチをご確認ください」
ロコトープは全員にポーチを配り終えると所定の位置に戻り、再び説明に入る。
「現在皆様のお手元には、それぞれの名前の彫られたコインが配布されています。個人コインといいます。また、端末の仮想コイン欄の隣をご覧ください。役職コインという欄が追加されていると思います。皆様にはこの二つのコインを使い、信頼売買ゲームと共にミニゲームをこなしていただきます」
端末をもう一度ご覧ください、とロコトープは淀みなく説明を続けていく。
端末には新たな情報が配信されたらしく、読み込み中のマークがしばらく出ていたかと思うと情報がぱ、と出てくる。その文章量は少し、読むのが面倒になるような量だ。
「ゲームの前に“真実”か“挑戦”かを選択していただき、役職コインを支払ってからプレイします。開始前に“真実”を選択した場合、クリアしたゲームの難易度によって情報が与えられます。ただしそれが支払った役職コインに見合うだけのものであるかはランダムです。難易度に依存します。また、敗北した場合は挑戦したプレーヤーの個人情報の価格が50枚低下します。開始前に“挑戦”を選択した場合、そのゲームに勝利した場合にゲームを賭け金なしでリトライするか新しいゲームを解放するか選択できます。また、リトライを選んだ場合は難易度が上がるが“真実”か“挑戦”かの選択をし直せます。ただし敗北した場合、役職コインを追加で支払わなければなりません。ただし追加金は難易度に依存します」
機能解放、購入品解放をお知らせいたします、とロコトープは続けて告げた。口にするには大変な情報量だが、AIであるロコトープは詰まることもなく続けていく。

666 (プロフ) [2019年8月26日 21時] 296番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

ロコトープを遠巻きに囲んでいる琥珀たちは、各々、ロコトープの言葉に対して反応を示している。
記憶することが得意である征花は、ロコトープの言葉を暗記にしようと必死に耳を傾けており、琥珀はまあ大まかな流れが分かればいいか、と軽い気持ちで聞いている。淕空は頭があまり宜しくないので、わかるところだけでも聞いておこうと言ったような態度だ。

Littorio (プロフ) [2019年8月26日 21時] 297番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「機能解放。追加機能を選択してください。選択できるものは『ボイスレコーダー』『録画機能』『発光機能』『再生機能』『記録削除機能』『記録編集機能』『プレーヤー間売買機能』『ランダム』です。一つ選択し、追加できます。ランダムの場合、機能は選べませんが仮想コインが300枚追加されます。また、条件の公開はされませんが個人通信機能の追加条件が解放されました。個々にお試しください」
追加された購入可能品に関しては端末をご確認ください。そう告げると、一度言葉を留め、ロコトープはデータの読み込みに入る。
そして、間を開けてから新たなルールの追加を告げた。
「ルールの追加をお知らせいたします。死者は生者を殺害した場合仮想コイン400枚、殺害した人間の個人コイン1000枚を入手できます。生者は死者を殺害した場合仮想コイン600枚、殺害した人間の個人コインを800枚入手できます。また、0番の手によって彼岸花が殺害された場合彼岸花の特殊能力は発動せず、彼岸花の死亡のみが通知されます。これは投票の場合も適用され、0番が彼岸花に投票した場合に彼岸花の死亡が決定したとき、彼岸花の特殊能力は発動しないこととなります。さらに彼岸花が死亡した場合、「直接殺害した人間」もしくは「投票した人間たち」の手元に仮想コインが3000枚配布されることとなります。ただしこのルールが追加された時点から、彼岸花の人間は自分の保持している役職カードが彼岸花であるとプレーヤー全員に知られた時点で全てのプレーヤーを巻き込みゲームオーバーにします。もう一度言います。彼岸花は全員にその存在を認識された時点で全てのプレーヤー共々ゲームオーバーとなります」
以上となります。重苦しい情報の追加などを全て吐き出しきり、型通りのセリフを吐くとロコトープは沈黙する。

666 (プロフ) [2019年8月26日 21時] 298番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「うーん……結構多いし、重要そうな情報やらなんやらが追加されたなぁ。」
ロコトープが沈黙してから、10秒ほど間をあけて、琥珀が口を開く。そして情報を頭の中で整理するように、顎に手を当てて、んー、とうなり始めた。
征花も征花で、情報を整理しているのか、下を向きながら指を時々動かして、考え込んでいる

Littorio (プロフ) [2019年8月27日 4時] 299番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「……人を殺せ、って言うのかよ、こいつらは」
空が憎悪を秘めた声でそう唸り、ぜってぇ思い通りになんぞ動いてやらねぇ、と吐き捨てる。
憐などは情報量に混乱しているため、そんな空に少し怯えているが。
「う~ん……まあ、情報の整理はまだしない方が精神衛生上良いかもね……さて、ならどうしよっか」
投票をするわけでもなし、相談が必要なものはあるのかなあ、と新たに配信されたデータを閲覧しつつ螢が言う。

666 (プロフ) [2019年8月27日 7時] 300番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]
(C) COMMU