悪魔と契約とAbility

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(出会い目的の書込は法律で罰せられます→ルール)

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深紅のパーティードレスを揺らすと十月は、通信機を装着した。
「こちら構成員の十月です。抹殺対象、無事に抹殺致しました。只今、帰還致します」
通信機に伝えられる指示を頼りに、十月は優雅に歩いていく。慣れないヒールに手こずりながら戻っていく途中、かすかな音が耳を刺した。十月はばっと振り向くが誰もいないことに安心すると歩を進める。
「……とでも思いました?」
物陰に先祖から伝わる藍色の瞳をぶつける。この瞳に捕らえられては__逃げられない。
ガガガガッ、と床を、壁を、傷つけながら一心不乱に撃ちまくる。
「もう、パーティーは終わりです。貴方もお帰りください」
弾丸を物陰に放つ。だがそれは当たらなかった。
「っ、!!?」
振り向くも遅し、背後を獲られていた。

spkl (プロフ) [2017年5月20日 14時] [固定リンク] PCから [違反報告・ブロック]

あ、ばれてる……、と感心する。もしかすると、彼も契約によって声を失ったと見て良いだろう。同類、か。と睨む。これはやり易い。容赦なくいかして貰う。
《まぁまぁ、いやーしかし声がないって大変だねぇ。君は空気を振動でもしてるのかな?いやーいいなー》と呑気にメモを書く。《少しは楽、になるよね?羨ましいよ》。
何処からかで悲鳴が聞こえる、殺られているらしい。察するに、十月か。
《十月ちゃんかな、扱い手慣れてる?あ、同業者だからかな。いやー中々攻略出来ないんだよね。連絡先貰ってないから。厳しいよねー》
等と、今の状況など考えていないようだ。

spkl (プロフ) [2017年5月23日 21時] 9番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「!!?」
ガキンッと急いで抜刀し、防ぐ。最近の若者は血の気が多いとまた、関係ないことが浮かぶ。その表情には余裕、冷や汗一つかいてなどいない。が中々上手い構えだ。始めてみた、これは退屈しないで済みそうだ。まあ、おじちゃんは平和主義だからね。かんっ、と弾き返す。そした腕を晒す。途端に血を吸われる音が鳴り響いた。

spkl (プロフ) [2017年5月24日 20時] 10番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「っうげええええ。やっぱなれねぇや…」
ぺっぺっ、と吐く動作をする。だが顔色は一切悪くない、むしろ良い方へ見える。
「こんにちわ、少年。沙羅矢切弥勒、心は47歳。体は21歳!」などと某探偵アニメの真似をしてみる。冗談ではない、実際沙羅矢切の体が若返っている。しわ一つなく、イケメンに分類されそうな顔立ち、ちなみに傷はまだない。白髪交じりだった茶髪も白髪がなく、ブラウンの綺麗な髪。雰囲気も若者であるのだが、さすがはベテラン。殺気が見え見えである。
「俺の能力は‘‘若返り,,。契約した悪魔に血を吸われることによって体が若返るんだ。勿論力もね。今までの中で最高潮さ、ただこの感覚というか…慣れないんだよね」と呑気に説明をするあたり、この勝利を確信しているのだろう。

spkl (プロフ) [2017年5月25日 17時] 11番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

「うお!?いきなりかい!」慌てて受け止める。火花が顔にかかりそうになる。「おじちゃん、平和主義なんだ!話し合おう!!」と振り下ろす。

spkl (プロフ) [2017年5月26日 19時] 12番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

「怖い怖い、まぁまぁ落ち着いてよ」けして時間稼ぎではない、これは沙羅矢切の本心である。
「君たちマフィアが言う様に、警察に正義なんてない。いや、いらないんだ。悪魔との契約によって手に入れた力で君たちを滅ぼそうとする。だけど一部の警察には正義を糧に戦っているやつもいるんだ。それが俺で、俺達だ」
沙羅矢切は奥の方へ目をやる。十月とその他の警察が戦っているであろう。
「それに殺されてなんかいない、今じゃ十月ちゃんが危ないことはないけど。押さえつけられてるね」

spkl (プロフ) [2017年5月27日 14時] 13番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

ふぶき様専用

spkl (プロフ) [2017年5月19日 22時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

「(褒められた……)」
嬉しいと珍しく、顔を綻ばす。頬を朱に染める辺りに何処か乙女だと感じるが、マフィアに入って以来それは無いので、けして恋愛感情はない。だが上司に褒められたのは嬉しいようだ。が、顔を何時もの真顔に戻す。そんな考えはない、十月の頭はボスである彼がいる。
「追わなくて宜しいので?」と問い詰める。
「マフィアに潜入され、貴方の命が狙われた……。いくら貴方の妹であっても処分するべきでは?」

spkl (プロフ) [2017年5月23日 21時] 13番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「俺の妹さ、悪魔に脳みそ半分とられちゃってさ、俺のこと忘れてて敵とみなしてるんだよねぇ」
と言いながら足を動かす。その背中はどこか寂しげであった
彼はいつも仕事では残虐な事しかしないが、仕事以外のオフは大体の時間、妹に費やしている。

桐.❄️🍑推し (プロフ) [2017年5月23日 21時] 14番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

「家族……」
バレないように呟く。十月には家族がいない、幼い頃から捨てられて孤児として育てられた。マフィアに入り、17年間淡々と任務をこなしていた。その間、とやかく騒ぐ、感情が嘘のように無くなった。恋愛も親愛も何もかも同様することがない。だからか、いくら敬愛するボスの思いにも同様しなかった。
「そうですか、貴方は予想以上に家族が大切なのですね……、では私が今妹様を追って始末する、と言ったらどうしますか?」同様なんて、ない。家族なんて、知らない。

spkl (プロフ) [2017年5月24日 20時] 15番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「…真日の場合、始末する前に自分で自殺しちゃいそうだな」
数秒考え、言った言葉がこれだ。
全く心配すらしない感情で相手に告げる。
「まあ、俺が言ったらおかしいと思うんだけど真日はこの裏世界にいちゃいけない。俺だって一度半殺しさせられたからね…」
苦笑しながらあの時は流石にない、と思い返しながら

桐.❄️🍑推し (プロフ) [2017年5月24日 20時] 16番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

「はぁ……貴方、やはり分かりません」
かれこれ彼がボスになるまでさまざまなボスを見てきた。彼は何を考えて何を思っているのか分からない。読むことさえ出来ないし、かといって読むことさえ許されない。妹を大事に思う反面、他人事のような物言いをするから十月を、惑わせる。彼は何を思って、大事にしているのか。分からない、だかそれは十月には一生分からないものかもしれない。

spkl (プロフ) [2017年5月24日 20時] 17番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「……隙だなぁ」
本当に暇だ。この前見つけた玩具はすぐに壊れてしまった。ぼかぁすこーしそそのかしただけなのになぁ。
ふと歩み……いや足はなかった。を止めると、そこには病院が。
「よってみよっかに?いい玩具が見つかるかもね」
病院の中に入り込んだ。

イズナ (プロフ) [2017年5月19日 18時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

鋭い音と共に空間が凍り付く。ぼかぁ体を振るわせる代わりに鉤爪を大袈裟に動かした。
「あっはっはっはもしかしてこういうの嫌いなタチで?魔王ちゃんも純粋だねぇ。ぼかぁそういうのに関わるんじゃなくって、争いが起こるように唆すだけですって」
……まぁ、これが僕に出来る最大限の弁解だ。この人相手に嘘はつけない。ついたら速攻バレてヤバイ目に合う。

イズナ (プロフ) [2017年5月20日 16時] 7番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

コイツは焦っている。その様子が伺える。抑(そもそも)こいつは魔王のわっちに向かってどんな口を聞いておるのか…。コイツには罰を与えた方がいいのではなかろうか?さっきからずっと踏みたいと言う気持ちは山々なのだが。「純粋などどうでもいい。貴様は何をするために?」

朝霧明日菜/親友とペアネ・画中! (プロフ) [2017年5月20日 17時] 8番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「ああ、えっと、」
………………終わった、そして最後一個手前の足掻きをしなければ。
「それよりもは魔王ちゃんは何しに来たんですかぃ?ぼかぁそっちの方が気になるなぁ」
あああ苦しいせめて相手が魔王ちゃんじゃ無けりゃ今すぐ包丁で切り裂いてるのにうわぁぁぁぁぁぁ

イズナ (プロフ) [2017年5月20日 17時] 9番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

ジト目で相手を睨んでいる目は変わらない。自分は何のためにここへ来た。と、聞かれる。聞かれたら答える。「わっちは魔界が暇だったからな。ここに来たのじゃ。」もう一噌の事踏んでやりたいが、いきなりは驚くであろう。キレたらいきなりになるがな。「そっちは何をしに来たんだ…?」目の色を変え、更に強く睨む

朝霧明日菜/親友とペアネ・画中! (プロフ) [2017年5月20日 17時] 10番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

………さようなら、僕の自由気ままな魔界ライフ。
「……僕も暇だったんでね。僕の自由を奪うのならいくら魔王ちゃんでも手加減しないょ?」
……腹が立ってきたのだ。さっきの心の中での言葉は、……僕が暴れて咎められる。そういう意味。
ペリっと顔につけている(○|v|○)の張り紙を剥がす。髪の隙間から、僕の最悪な色の目で見据える。
____灰色の、最悪な目。

イズナ (プロフ) [2017年5月20日 21時] 11番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

-裏路地-
「イタタ…なんとかなったわ」
血のついた刀を布拭き返り血を腕で拭く周りには死体がある
その真ん中に背の低い少女がいた。彼女は鳳華と言う
(誰でもどうぞ)

雪奈(通称:那加)小説書いてます! (プロフ) [2017年5月19日 15時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

「ははは」
何故だろうか、女として見れない。孫のように見えてくる。うん、やはり孫である。
「んじゃ、報告は警察長様がお願いな、俺は今から任務なんだ」
最後にぽん、と頭に手をおくと去っていく。ひらひらと手を振り、目的の路地裏に向かう。さらりと上司に仕事を押し付ける辺り、それほど仕事を嫌っていると伺える。

spkl (プロフ) [2017年5月20日 20時] 5番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「お前…;」
これ以上の言葉がでなかった
呆れる声がでなかった

雪奈(通称:那加)小説書いてます! (プロフ) [2017年5月20日 22時] 6番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「あーやっぱ」
くるりと振り返り、口を開く。
「ついてきてもらえる?おじちゃん弱いからさ~」
口からでた嘘は全て、沙羅矢切の思惑である。警察の五本指のトップレベルに入る強さを持ち、その道に関してはベテランな彼。頼まれた任務はほんの数分で終わるのだが、やはり仕事が嫌いな彼は上司に頼んだ。

spkl (プロフ) [2017年5月21日 16時] 7番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

「…あなたのことはデータベースに載ってるわ…弱いのは嘘だね」
ナイフのような目つきになる

雪奈(通称:那加)小説書いてます! (プロフ) [2017年5月21日 16時] 8番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「あらやだ、怖い目だとモテねぇぞ?」
バレていたか、とあっさりと片付ける。致し方ないが自分が行くしかないのか。居酒屋行きたかった、と儚い願いを呟く。
「まぁいいか、じゃあな」
と、今度こそ去っていくのであった。

spkl (プロフ) [2017年5月21日 16時] 9番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

「まったく…」
路地裏には死体がゴロゴロ落ちてる。皆、マフィアや能力に飢えた愚民だった
彼女は拳銃を手に死体確認をしてる
その最中誰かが後ろから来る、彼女は確認しながら
「そこで何してる出てこい」
と言う
(誰でもどうぞ)

雪奈(通称:那加)小説書いてます! (プロフ) [2017年5月18日 20時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

「まぁ一応言うが捕まりたくはないな?」
冗談半分に言う

雪奈(通称:那加)小説書いてます! (プロフ) [2017年5月19日 17時] 12番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「そりゃあ、マフィアですから♪」

朝霧明日菜/親友とペアネ・画中! (プロフ) [2017年5月19日 17時] 13番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「わしは力づくは嫌いでね…今すぐ降参すれば傷はつけない」

雪奈(通称:那加)小説書いてます! (プロフ) [2017年5月19日 18時] 14番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「僕には多分勝てないよ。悪魔との契約を交わしたからね」

朝霧明日菜/親友とペアネ・画中! (プロフ) [2017年5月19日 18時] 15番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「一応能力は使えるから時間稼ぎにはなるわ」
H&KP2000を握り直しもう片方に日本刀村正を持つ

雪奈(通称:那加)小説書いてます! (プロフ) [2017年5月19日 18時] 16番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「んー…。久しぶりに街中にきたなぁ〜」
懐かし、と言いながら街中を歩く彼。
今日は休みであり、服装も裏ボスとはバレないように私服で街中を歩く。
妹達の生活用品や食料の買い出しで街に来ているのだ。
こんな日は悪魔や敵対している警察には絶対に会いたくない。
そう願うだけである。
「…腕の調子が悪いな…」
と右腕の偽装を左腕で触りながら思う。
この調子だと敵が来たら絶体絶命だろう。

桐.❄️🍑推し (プロフ) [2017年5月18日 19時] 1番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

「んげ、フェルモじゃn…あれ?消えた?」
きょろきょろと、周りを見て、下を見る。
すると下の穴にまんまと入っている相手を見て爆笑する
「なになに?悪魔は穴の中で暮らしてんの?」
としゃがみ、馬鹿にする。これが古典的な煽り方である。
相手が這い上がる時に少しだけ笑いながらも相手を見る
「で?俺に何の用ですかー?」
と少し適当に話しかける

桐.❄️🍑推し (プロフ) [2017年5月18日 20時] 2番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

「いやいや、フェルモが下を見ないから落ちたんでしょ?上ばっか見てさ」
と馬鹿にしながら言う。
あくまでも神経あるんだねぇ?と気楽に言いながら相手を上から目線で見る
「ああ、そう…だったら話しかけないで欲しかったなぁ〜…
せっかく仕事が休みっていうのにさ」
と苦笑しながら相手を見る。
ミケなら知らない、どうせまた喧嘩を売ってるんじゃない?と適当に言いながら端末を当たる

桐.❄️🍑推し (プロフ) [2017年5月19日 18時] 3番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

「これでフェルモの弱みが一つできたねぇ〜……」
メモしよ、と言いながら端末に先ほど起こったことをメモする。
「ずっと思ってたんだよ、フェルモが俺のこと、裏ボスだって知ってんのに俺はフェルモの弱みを一切握ってなかったからさ、ちょっと不公平だな〜って思ってたの〜♪」
と上機嫌で言いながら相手を笑う。
「構ってちゃん、どーせまた俺んとこに構え〜って来るんだよ…」
構ってちゃん、とはミケのことである

桐.❄️🍑推し (プロフ) [2017年5月22日 6時] 4番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

「んー、こんな穏やかな日がずっと続けていったらいいのになぁ…」
………無理か。
と呟きながら病院の屋上に1人、ぼやけていた。
彼は別に病院にお世話になっているわけではない。
彼の妹の見舞いに来た帰りのついでに来たのだ。
「俺は別になりたくてなったわけじゃないのに…」
ただ、金が欲しかった。それだけである。
これはいやらしい意味ではない。
兄としての妹達を養って行くため、
必要な金を体を働かせながら生きている。
まあ、いわゆる妹想い、なのだろう。この裏ボスは。

桐.❄️🍑推し (プロフ) [2017年5月18日 6時] [固定リンク] PCから [違反報告・ブロック]

「んふふふ、新しい玩具をみつけちゃったみたいでね」
ぼかぁ幸せモノだぁ、とふざけてみせると、こっちを見ていなくて空回り。
「玩具ちゃんの妹ちゃん、悪魔と契約したってー?」
あえて核心をついてやった。

イズナ (プロフ) [2017年5月18日 19時] 4番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「あっそう…てか玩具っていうのやめてくんない?」
俺はもう玩具じゃないんだから〜、と言いながら相手を睨む
「そーだよ、悪い?」
まあ、あいつ元から可笑しかったからしょうがないのかねぇと呟く

桐.❄️🍑推し (プロフ) [2017年5月18日 19時] 5番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

「玩具ちゃんは玩具ちゃんでしょ?皆皆、ぜーんぶ僕の玩具だょ?ちゃんつけてるだけいいと思ってょ」
眼光が鋭いのが笑えてくる。この目で何人人を殺したんだろうか。
「ぼかぁ妹ちゃん狙ってたんだけどなぁ……先に取られちった、残念」
鉤爪をくるくると回す。

イズナ (プロフ) [2017年5月19日 17時] 6番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「あー、はいはい。そーですねー。いいと思います〜」
と感情を込めてないまま相手に返事をすることすらめんどくさくなる。
「そんなにいいの?妹」
と不意に思って相手に聞いて見る

桐.❄️🍑推し (プロフ) [2017年5月19日 18時] 7番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

「だって玩具ちゃんの妹ちゃんでしょ?絶対に面白いと思ったんだけど……おっと、そんなに睨まないでょ」
言おうとするが威圧されたからやめた。裏社会の裏ボスなんかに喧嘩を売ったらいくら上級悪魔の僕でも困る。………ん?誰かに取り付いてそそのかしたら面白いものが見れるんじゃないかな?
………ぼかぁまだ、その作戦を口に出してブツブツ言ってることに気づいてはいなかった。

イズナ (プロフ) [2017年5月19日 18時] 8番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「ん───?」
ぐりん、と首を大きく曲げて振り返る少女。
プラチナブロンドの綺麗な長髪が地面につく位、深く深く首を捻じ曲げた。
口を大きく裂き、狂気に満ちた笑みを浮かばせる少女。
「…何か、用なのかなァ?」
その体勢のまま、問う。
食べかけの、人間を咥えながら。

ふぁすなー (プロフ) [2017年5月17日 17時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

木漏れ日が降り注ぐある森の奥深く。
人は滅多に寄り付かないためそこは葉の揺れる音、川の音、鳥のさえずりが静かに優しく響いている。
そんな場所の川の近く、そこにはスケッチブックや鉛筆が転がっていてその側にはまだ若い――いや、見た目は本来の歳よりかなり若い――女が寝っ転がっていた。
いつも見えている紅い瞳は瞼に閉ざされ、長い髪は木々の間を吹き抜ける風によって揺れている。
体の上に何度か鳥や小動物が乗ってきたりしたが、その瞼は開くことを知らないかのように固く閉ざされたままだ。
別に特段疲れている訳では無い。ただ、こういう所だとどうしても現実から離れたくなる。
ここにいる間だけは自分が人間じゃない…悪魔だということを忘れてゆっくりと過ごしていられるから目を開けたいと思えない。
「………」
しかし、今まで閉ざされていた瞼がふと薄く開き、深紅の瞳が姿を現した。
小動物が体に乗っても気にしないで寝ていたが、急に現実に戻された気分だ。
今まで油断してて気づかなかったがこの森の中――もっと言うと、自分のすぐ近くで人の気配を感じた。

らみ (プロフ) [2017年5月16日 23時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

「何それ」
そう言いながらふっと笑みを零す。話してるうちに、少しは気を許すようになっていた。まあ半分呆れながらだけども。
それだけ言うとまた手を動かしケーキを食べ終わると、次のケーキを注文する。ちなみに、これまでに5個以上は食べている。
「それだけの理由で悪魔と行動するなんて、そのうちスキをつかれて大変なことになっても知らないわよ」
そう不吉なことをニヤリと笑いながら言い、パクリとフォークを咥えた。

らみ (プロフ) [2017年5月23日 22時] 22番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

ははは、乾いた笑い声をあげる。面白い悪魔がいたものだ、中々良い発見だ。
「大丈夫さ、おじちゃんはベテランだから」
と何時ものように朗らかな笑みを浮かべた。だがすぐに苦笑いに変わった。
「今、ピンチなんだけど。ねえ、どんだけ食べるの?ねぇ、ねぇ!!」
彼の財布がどうなるのか、誰も知らなかった。

spkl (プロフ) [2017年5月24日 20時] 23番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「え、バイキングって言ったのは誰かしら?」
自分の知ったこっちゃないという顔でいけしゃあしゃあと言うと、そのまま届いたケーキを美味しそうに食べる。
「ご馳走様でした」
まあ流石に可哀想になったので、最後にもう一個だけ食べて終わらすことにした。本当はもっと食べたい気分だが。というか、彼の様子から気になることがある。
「…ていうか、少しお金出そうか?」
彼の焦りようからして相当な金額になってるのだろう。確かに多く食べたという自覚はあり、申し訳なくなってくる。

らみ (プロフ) [2017年5月24日 22時] 24番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「い、いやいや…。お嬢ちゃんに出されるわけにはいかない。これまで積み上げてきたものが全て泡になる」と手をがたがた震わしながら千円札を数枚差し出す。最後まで粘ったものの割引してくれなかった友人の「まいど」というニンマリ笑う顔をしゃーッ、と威嚇をして店を出る。
「ヤバいまじでヤバい。ギャンブル出来ない…。ポーカーやりたい!!」とうぎゃーと暴れまくるのである。

spkl (プロフ) [2017年5月25日 17時] 25番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

積み上げてきたものって何だよ、とツッコミを入れたくなったが、入れたら入れたで呆れるような返答が来そうなのでやめておく。微笑んできている彼の友人に軽く会釈をして続いて店を出た。
そしたら案の定、彼はギャーギャーと騒いでいた。
「だから言ったのに。てか賭け事ばっか…」
結局違う方向で呆れることになった…とため息をつく。ていうか他に金の使い道はこいつに無いのか。

らみ (プロフ) [2017年5月26日 17時] 26番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]
(C) COMMU