悪魔と契約とAbility

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-裏路地-
「イタタ…なんとかなったわ」
血のついた刀を布拭き返り血を腕で拭く周りには死体がある
その真ん中に背の低い少女がいた。彼女は鳳華と言う
(誰でもどうぞ)

雪奈(通称:那加)小説書いてます! (プロフ) [2017年5月19日 15時] [固定リンク] スマホ [違反報告]

「ほえ?」
お決まりの居酒屋に通ずる路地裏には死体の山が沙羅矢切の前にあった。老若男女問わず積み重なるその死体には、沙羅矢切が持つ刀……刀で斬られた後があった。47歳だが警察、時間も予定も関係ない。当然この仕事をこなせと上司から指示され、渋々とこなすこととした。
「しっかし頑張るこった……、こんなに殺.すなんざ」
煙草を吹かしながら歩を進める。が思い出したように立ち止まり、携帯を取り出す。
勿論、何かあったときの連絡手段であって、たまたまいた可愛いお嬢ちゃんとの連絡先を交換する為ではない。

(繋げちゃいました、ごめんなさい。名簿見たら、同じ警察だったので)

spkl (プロフ) [2017年5月19日 21時] 1番目の返信 スマホ [違反報告]

「其方の上司は指示が遅いな、部下を呼ぶ暇があるなら現場近くの人を使えと言うのに…わしが動いた方がさっさと終わるわ」
彼女は元はドイツ軍で警官では警視長の身分にも関わらず部下を持たず単身で様々な人間に指示を出すがあまり頼りにしてない為か自ら出ることが多い。
しかも今日に限って機嫌が悪い

雪奈(通称:那加)小説書いてます! (プロフ) [2017年5月19日 23時] 2番目の返信 スマホ [違反報告]

「はっはっはっ、強気なお嬢ちゃんだ。おじちゃん好きよ」
携帯を懐にしまい、無造作に女の元に向かう。女の正体はいやほど分かっている。が実際にあったことはなく噂であるが。
アドリュフ・風華、警察長である。年は19で自身と離れている年を数えるのも億劫なほど若い。ドイツ軍に在籍していた過去を持ち、警察長というエリート街道まっしぐらな女である。無論、沙羅矢切の上司である。
「おじちゃん、警察長様がこんなに可愛いとは思わなかったなぁ」と、彼女の頭を撫でた。

spkl (プロフ) [2017年5月20日 12時] 3番目の返信 PCから [違反報告]

「むぅ〜あって早々頭を撫でる出ないぞ!」
いきなり撫でられて驚きを隠せてない

雪奈(通称:那加)小説書いてます! (プロフ) [2017年5月20日 15時] 4番目の返信 スマホ [違反報告]

「ははは」
何故だろうか、女として見れない。孫のように見えてくる。うん、やはり孫である。
「んじゃ、報告は警察長様がお願いな、俺は今から任務なんだ」
最後にぽん、と頭に手をおくと去っていく。ひらひらと手を振り、目的の路地裏に向かう。さらりと上司に仕事を押し付ける辺り、それほど仕事を嫌っていると伺える。

spkl (プロフ) [2017年5月20日 20時] 5番目の返信 スマホ [違反報告]

「お前…;」
これ以上の言葉がでなかった
呆れる声がでなかった

雪奈(通称:那加)小説書いてます! (プロフ) [2017年5月20日 22時] 6番目の返信 スマホ [違反報告]

「あーやっぱ」
くるりと振り返り、口を開く。
「ついてきてもらえる?おじちゃん弱いからさ~」
口からでた嘘は全て、沙羅矢切の思惑である。警察の五本指のトップレベルに入る強さを持ち、その道に関してはベテランな彼。頼まれた任務はほんの数分で終わるのだが、やはり仕事が嫌いな彼は上司に頼んだ。

spkl (プロフ) [2017年5月21日 16時] 7番目の返信 PCから [違反報告]

「…あなたのことはデータベースに載ってるわ…弱いのは嘘だね」
ナイフのような目つきになる

雪奈(通称:那加)小説書いてます! (プロフ) [2017年5月21日 16時] 8番目の返信 スマホ [違反報告]

「あらやだ、怖い目だとモテねぇぞ?」
バレていたか、とあっさりと片付ける。致し方ないが自分が行くしかないのか。居酒屋行きたかった、と儚い願いを呟く。
「まぁいいか、じゃあな」
と、今度こそ去っていくのであった。

spkl (プロフ) [2017年5月21日 16時] 9番目の返信 PCから [違反報告]
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