王族貴族と奴.隷制度

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(出会い目的の書込は法律で罰せられます→ルール)

メッセージ一覧

……

塵芥 (プロフ) [2016年7月12日 21時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

参加希望

塵芥 (プロフ) [2016年7月12日 21時] 1番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

王族貴族と奴.隷制度-Link-
こちらに行けば宜しいかと

空木彼方 (プロフ) [2016年7月12日 22時] 2番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

ありがとうございます!!

塵芥 (プロフ) [2016年7月12日 22時] 3番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

いえいえ!
いつもやってますし…大丈夫ですよ!

空木彼方 (プロフ) [2016年7月12日 22時] 4番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

「ふぁあ…」
シャノワールはパーティーに参加せず
ベランダで休んでいた

バトルΦ@モデルガン欲しいね (プロフ) [2016年7月12日 21時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

着飾ったドレスを着て傘を差す。
そして、用意してあった、馬車に乗って街へ降りていく。
その後は買い物をして、、宮殿へと帰り、パーティーの準備をして、
息子や娘達の様子を伺う。そして、パーティーでは挨拶周りを行って、
終わるまで国王の隣に座って終わりを待つ。
そうだ。その筈だった。
そして、買い物をしてた所までは物凄く順調であった。
街を覗いたり、お店を覗いたり、海を眺めたり。とても楽しかった。
でも、、、今の状態はなんだ、、、
人混みの中、馬車や奴隷とはぐれてしまい、、、
私の顔を知らない国民が私を貴族だと思い、周りを囲んでいる。
このままでは、パーティーに間に合わない。
「あぁ、どうしましょう。誰か、、助けて、、」
女王は整った顔を歪め、、そう呟いた。

寧々 (プロフ) [2016年7月12日 10時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

「不思議なお方ですね」
首を傾げる。
「……そういえば、お時間は宜しいので?」

空木彼方 (プロフ) [2016年7月14日 21時] 7番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

「そうかしら?国王の方が変なお方よ。」
と、クスっ、と笑う。
「時間?あっ、大変!」

寧々 (プロフ) [2016年7月15日 12時] 8番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「…馬車なら、あちらにありましたよ」
女王が馬車などとはぐれるところを見ていたのだろうか。

空木彼方 (プロフ) [2016年7月15日 16時] 9番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

「あら、ほんと!?ところで、貴方は誰に仕えてるの?」
ありがとうと微笑み聞く

寧々 (プロフ) [2016年7月15日 20時] 10番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「私は…1日だけですから、今日はまだいませんね」
首を傾げながら問いに答えた。

空木彼方 (プロフ) [2016年7月15日 20時] 11番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

「ったく、あのバカ主人…また勝手に行動して」
自分の主人に対してグチグチと悪態をつきながら様々な店が並ぶ大通りを歩く。
その髪は銀髪で、太陽の光を反射して輝いている。
いつもだったら誰かしら目を引く容姿だが、今はどちらかというと黒いオーラを放っているため、誰も目を合わせようとしない。
この雰囲気で声をかけられるとしたら、何かしらの知り合いか、相当のチャレンジャーくらいだろう。
(あいねこさん専用)

らみ (プロフ) [2016年7月12日 1時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

この人は、ほんとうになんだ。
勝手に蹴って、怒って叱られて。
全然僕は知らないのに、
けれど、彼女は僕のことを知っている。
売人ではなくもしかしたら、
昔の知り合いなのか?
ほんの少しの不安で訊く。
「失礼ですが、昔の知り合いですか?」

碧葵/笹杞 (プロフ) [2016年7月14日 17時] 7番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

彼の言葉に目を見開く。
驚いたと同時に、認めざるを得なかった。
彼にとって自分は、本当に知らない人なんだと。
「私のこと…覚えてないの…?」
自分を忘れてしまったことに、怒りで声が震える。
けど、表情は怒りに勝って、悲しみが浮き出てしまっている。

らみ (プロフ) [2016年7月14日 17時] 8番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

え、なんで泣いているんだ。
やはり、僕たちを通りすぎる人たちは
僕が泣かしたと思われ、こそこそ
嫌味をいう。
この人は、僕の知り合いであるんだな。
けど、今はここに居ると変に思われるからどこか行こう。
「すみませんが覚えていません。
けれど、もし良かったらどこか人気の
ないところへいきません?」
優しく微笑みかけて、尋ねる。

碧葵/笹杞 (プロフ) [2016年7月14日 17時] 9番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「………」
はっきりと覚えてないと言われ、ショックといえばショックだが、逆に冷静にもなれた。
顔をこすってから周りに目を向け、ため息をつく。
ここにいても埒が明かない。
「そうしましょう。ここじゃ話すに話せないわ」
そういう顔は、いつもの冷静な表情に戻っていた。

らみ (プロフ) [2016年7月14日 19時] 10番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

彼女とただただ歩いて、先ほど
教えてもらった宿屋で話すことにした。
代金は、「後払いで頼む」と宿主に
頼んだ。
そして、借りた一つの部屋に入る。
殺風景だが、あそこよりはいい。
近くにあった椅子に座り、
彼女も座るのを誘う。
そして、話しの続きへと戻る。
「まず、君の名前を教えてください。
そして、あなたは僕との関係は
なんですか?」

碧葵/笹杞 (プロフ) [2016年7月14日 19時] 11番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「主さま、よろこんで、くれるかなぁ」
嬉しそうな顔で、少年はずるずると重そうな麻袋を引きずっていた。ず、ず、と引きずり歩くたび、その中身は見え隠れする。袋に入れられた真っ白な粉と、大量の金貨。それが何か。一目瞭然であった。
「んん~、おもいぃ…主さま、こんなの何にひつようなの…?」
どうやら少年は、「それ」を運ぶ意味が解っていない。
純粋に、心から「主」である誰かのために、それを運んでいるだけなのだ。
「ふぅ~…ちょっと休んでいいかなぁ」

圷. (プロフ) [2016年7月11日 20時] [固定リンク] PCから [違反報告・ブロック]

「わーぁ、ありがとう!つかれてたんだぁ」
荷台を見て満面の笑みを浮かべると、零れないように口をキツく縛る。
「よい、しょ…ッ。 わ、本当に楽チンそう〜!」

圷. (プロフ) [2016年7月11日 22時] 4番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

「坂道では、絶対に放してはだめですよ」
はしゃいでいる彼に対し、少し困ったように笑みを零した。こういった子供の笑顔を見るのがいつぶりだろうか、たしか、前の主は子供を授かっていなかったので、かなり久しい気がする。

(プロフ) [2016年7月11日 22時] 5番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「わかった!ぜったい、放さない!」
荷台に袋を乗せ終えると、彼はありがとうと頭を下げた。
わーいと荷台の手を持ったり、眺めたり。とても気に入ったようである。

圷. (プロフ) [2016年7月12日 6時] 6番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

「気に入ったようでよかったです」
見てて危なっかしくも思えるが、大丈夫そうだと思う。まさか荷台をそんなに気にいるとは思わなかったので、少し驚きだ。

(プロフ) [2016年7月13日 20時] 7番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「うん!すっごく気に入った!」
ぼく、いつもものを運ぶとき、重くてこまってたんだ。と少年は言い、掌を握ったり開いたりする。その手はマメだらけで、血もこびりついていて、痛々しかった。
「主さまが、運べって言うから、がんばってるんだけどね~!」

圷. (プロフ) [2016年7月14日 17時] 8番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

「暇、、、ね」
国の女王は、パーティーが行われていた広い広間から逃げ出し、薔薇園の真ん中に座りながら紅茶を飲んでいた。
父は、周りの貴族に挨拶に回っている。今回のパーティーは私の生家のパーティーである為、夫である国王や息子、娘達もいない。つまり、ひとりぼっちなのである。
「少しはお話して下さる方が居ると嬉しいのだけど...」
自分が国王、国に嫁いでからはみな余り声をかけてくれなくなった。
そして、それが彼女を退屈にさせた。
せめて、誰か隣に座ってはくれないかしら、、、
そう、頭で考えながら、紅茶に口をつけた。

寧々 (プロフ) [2016年7月11日 19時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

「…困りましたね」
ウロウロと薔薇園の隅で彷徨っている少女は途方にくれていた。
淡い水色の髪は冬の朝の空の様に、宝石のようにも瞳は燃える炎のようにも思える真紅の瞳。着飾られたドレスや装飾品が圧倒的に飾りにしか見えないその整った顔立ちは、今は困ったように眉を下げている。
彼女は『奴隷』だった。転々と主を変えている彼女の次の主は別国の貴族だった。なんでも仕事でフィアファルを訪れており、その帰りにたまたま寄り、自分を買った。まさか別国の人間に買われるとは思ってもいなかったので彼女にとって、ある意味驚きの展開だった。
さて、そんな主にこれまた同じようにパーティに連れられ、自分のお披露目会をしていたのだが、どうやら主とはぐれたらしい。いつの間にか外に出ていた彼女は、困ったようにクルクルと回り、辺りを見渡した。

(プロフ) [2016年7月11日 21時] 1番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「どうかしたのかしら?」
綺麗な服装をし、着飾ったとても魅力のある少女に声をかける。
でも、何故だか女王は彼女が貴族だとは思わなかった。
理由はないが、何故だか、少女が横を通り過ぎていったしゅんかん
この、少女も奴隷、なのか。と、考えた。
「あなたの主人は?」

寧々 (プロフ) [2016年7月12日 10時] 2番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「先ほどまでご一緒させていただいていたのですが、はぐれてしまい……お恥ずかしながら、ここの造りを把握しておらず、彷徨っておりました」
.
出会った彼女に対し、深く頭を下げた。

(プロフ) [2016年7月12日 17時] 3番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「まぁ、それは大変。でもこの宮殿は広いから大変よね。
貴方の主人の所までおくりましょう。」
そういいながら、頭をあげて、
と、微笑んだ

寧々 (プロフ) [2016年7月12日 18時] 4番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「はい、リナ様にはそうお伝えいたします。では私はこれで」
賑やかなパーティーの中、1人の貴族に微笑みながらお辞儀をし、銀髪の髪をなびかせながら離れていく。
――しかし、その内心は黒いオーラで充満している。
今日は自分の主人のお供で来たのだが、こういう場所はあまり好きではない。
おまけに唯一心を許せる主人はパーティーの主催者に挨拶に行かなくてはならないため、今はそばにはいない。
…そのせいか、主人に好意を寄せる様々な男性の貴族から伝言を託される始末だ。
(まったく…旦那様も旦那様よ。リナ様は嫌がってるのにパーティーに主席なんかさせて)
そう内心主人の父親に不満を漏らしながら、行く宛もなくスタスタと歩いていく。

らみ (プロフ) [2016年7月11日 7時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

「そうでなきゃ、こんな世界で生きていけませんよ」
相手の反応を見て、そう言いながらため息をつく。
頭が切れなければ自分も、先ほどの奴隷のように人形と化していたであろう。
そんな自分になりたくなくて、今の今までこの頭を培ってきたのだ。
「それに、この頭がなかったら今の主人には会えてなかったでしょうね」
先ほどのようにはっきりとは言わず、意味ありげに言葉を続ける。
その顔にある口は妖し気に弧を描き、瞳は悪巧みをしているかのように細まっている。
その顔は、どこか楽しんでるようにも見える。

らみ (プロフ) [2016年7月12日 19時] 8番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「……ふふふ、君はいい顔で笑うね。とても魅力的だ」
ミリア嬢とリナ嬢はどうやって出会い、主従を結んだのか考える。凡庸に奴隷市場だろうか。それとも他だろうか。
白金色の髪の毛を撫でそうになり、手を引っ込める。危ない危ない。偶然とは言え可愛い子猫に触れる事が出来たんだ。焦れて無駄に距離を縮めても意味が無いだろう。
そうこうしている内に人だかりが見える。どうやら主催の元へ辿り着いたらしい。
「すまないねミリア嬢。世話になったよ」
ミリア嬢の藤色の瞳を眺めながら言う。澄んでいて綺麗だ。

特になし (プロフ) [2016年7月13日 19時] 9番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

「いえ、私も暇だったので調度良かったで………」
人だかりに目を向けながら話していたが、調度良かったです、と言い終わる前に固まってしまった。
その顔は段々と険しくなり、ついには嫌な物を見つけてしまったとでも言いたいような表情になった。
その視線の先はさっきの人だかり…よりも奥を見ている。
少し目を凝らすと、よく見慣れた茶髪…自分の主人が見えた。
しかもその周りには何人もの男性の貴族。
どうやらさっきそばにリナがいたところで、男性の貴族の相手をしなければならないのは免れなかったらしい。
「……訂正します。何やらこちらで厄介事が起きてたらしいので調度良かったです」
そう言い終わると、足早に人だかりの方へとズカズカと近づいていく。
気の優しい主人のことだ、対処しきれなくて困っているに違いない。

らみ (プロフ) [2016年7月13日 20時] 10番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

美しい女性が男に口説かれて居るのを見ると、それだけで不快になる。
私だって同じ穴の狢だが、美少女が美少女を口説いて何が悪いのだ。お前らおっさんはおっさんでも口説いとけ。でも口説いてる所は頼むから見せるなよ。
私は男性に口説かれたことが数える程しか無い。理由は勿論性的嗜好が特殊だからだ。
初めて男に腰を抱かれた時は、鶏を締め上げた時の様な声を出しながら鶏の様に暴れ、鶏の様な肌に為って仕舞った。過ぎ去れば良い思い出だ。嘘だけど。
果たしてミリア嬢は一人で貴族をあんなにいっぱい相手に出来るのだろうか。
私は好き好んで男の波の中に入りたいとは思わないので、此処で待っている事にする。なんか困ってる風だったら助けに行こうと後ろ向きな考え方をしてその場に立ってどうなるかを見守っていた。

特になし (プロフ) [2016年7月14日 1時] 11番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

人混みをかき分けて主人の方へと近づいていくと、どうやらリナも自分のことを見つけたらしく、パッといつもの笑顔を向けてきた。
あの様子じゃ特に何かされたりはしていないらしい。
それだけで安心したが、とりあえずあの人混みから連れ出さない限りは何も解決しないだろう。
そう思いながら、リナの隣で歩みを止める。
「お楽しみのところ申し訳ありません。どうやらリナ様はお疲れのご様子のため、失礼させて頂きます」
そう言いながら、最上級の(猫被りの)笑顔でお辞儀をする。
聞こえてくるのは、不満そうな声ばかり。
だが、何もしてこないのならすぐに行動に出るのが手っ取り早い。
リナを連れて、すぐにその場を離れようとした。
だが、すぐに男性の貴族の1人に腕を掴まれた。
「奴隷のくせに生意気なっ」
いわゆる逆切れというやつだ。
奴隷を見下してる貴族にはよくあること。
だが、その言葉にプツリと音を立てて何かが切れた。
「…知っていますか?奴隷に対してならまだしも、同じ貴族に対しての無理強いは、罪で訴えられることもあるということを」
――それでも貴方様は、リナ様を引き止める勇気がございますか?
そう言う顔は、笑っていた。
…けど、目は鋭くなっていて、その奥には暗い闇が潜んでいた。
腕を掴んでいた貴族はその視線に射抜かれ息を呑み、思わず腕を離した。
腕を離されたのを確認すると、またにこやかに微笑み、リナを連れてその場を離れる。

らみ (プロフ) [2016年7月14日 8時] 12番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「おはよー、リーン」
へにゃりと挨拶する

バトルΦ@モデルガン欲しいね (プロフ) [2016年7月10日 22時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

「ねえナナ 二度としないよね ? 」
さやを抱き締めたままタケを見る

名津 (プロフ) [2016年7月15日 14時] 297番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「さーせんした」

バトルΦ@モデルガン欲しいね (プロフ) [2016年7月15日 14時] 298番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「さやがかわいいから許した」
ぎゅっとさやを抱き締め直す

名津 (プロフ) [2016年7月15日 14時] 299番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「アルマ、アルマ
お腹すいた」

バトルΦ@モデルガン欲しいね (プロフ) [2016年7月15日 15時] 300番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「ナナが持ってきてくれたパイ食べよっか」

名津 (プロフ) [2016年7月15日 15時] 301番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「不可抗力だよ、今回は仕方ないよ」

バトルΦ@モデルガン欲しいね (プロフ) [2016年7月16日 20時] 296番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「ごめんなさい…ありがとう…」

空木彼方 (プロフ) [2016年7月16日 20時] 297番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

「よしよし
甘いものかうか?」

バトルΦ@モデルガン欲しいね (プロフ) [2016年7月16日 20時] 298番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「あまい…たべる!」

空木彼方 (プロフ) [2016年7月16日 20時] 299番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

「何がいい?」

バトルΦ@モデルガン欲しいね (プロフ) [2016年7月16日 21時] 300番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

※ちょっと流血

圷. (プロフ) [2016年7月10日 19時] [固定リンク] PCから [違反報告・ブロック]

「ぐッ…うぅ―…」
いたい、いたい。ずるりと釘が抜けていく感覚が痛みをさらに助長させた。
ひたすらに奥歯をかみしめて、悲鳴と共に痛みを飲み込む。
地獄のような瞬間だった。だが同時に、助けてくれている、という事実に、神や仏を目にしたような感動を覚えた。
痛みからではない、涙がこぼれかけた。

圷. (プロフ) [2016年7月10日 21時] 5番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

主さんの焼酎を消毒液代わりにして足の裏を拭く。先に綺麗な水で洗った方が良かったけれど、流石にそんな物は無いので仕方無い。
布をぐるぐると少女の両足に巻き付ける。釘を防げるとは言わないが、ガラスの破片などは最低限防げるだろう。
(もう一応、大丈夫…か?)
久し振りに外出した上に結構身体を動かしたので疲れた。
早く帰って寝よう。痛みの所為か涙目になっている少女に微笑み掛ける。
「帰ってちゃんと主に消毒して貰ってくれな。満足行く治療じゃない」
少し歪な形になったスカートの埃を払って立ち上がる。今回ばかりは主さんの趣味が役に立った。

特になし (プロフ) [2016年7月10日 21時] 6番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「…主、様…なんて…」
僕にはいない。その言葉を絞り出すことができない。
つい先日捨てられたばかりなのだ。
顔を少しだけ上げて、綺麗な布が巻かれた両足を見る。青白くて汚れた足。
それが綺麗に手当てされている。怪我をして心配をしてくれる人がいるだなんて、いつぶりの事だろう。
「あり、がとう…ごめんね、お洋服…」
掠れた、声変わりがまだの幼い声。枯れた喉を駆使してお礼を言うと、少しだけ喉が痛んだ。けほけほと咳き込みながら、優しくて綺麗な服をきた目の前の人物を見る。
その綺麗な服は僕の足の怪我のせいで破かれてしまって、それがとても申し訳なかった。同時に、理由が不明の劣等感も感じた。

圷. (プロフ) [2016年7月10日 21時] 7番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

「あはは、偽善の自己満足だ。気にしないでくれ」
ほら、今だってそうなのだ。
少女の言葉で彼女の主が居ないか死んだかしたと言う事が理解出来たが、気付いていない振りをする。
主さんに相談して知り合いに当たって貰う事すら出来る。こんな格好でも解る美しいかんばせをしているのだ。ちゃんと服装を整えれば主人など見つからない筈が無い。だが、万が一、万が一の確率だ。
(主さんが、俺よりこの子を気に入って仕舞ったら)
主さんのお気に入りは俺だけだ。それを脅かす確率がほんの少しでも有るならそれは避けるべきだ。
少女に小さく手を振って、主さんの元に向かい腕に自分の腕を絡める。
(強く生きてくれよ、神なんて……)
俺しか居ないんだからな、と小さく呟く。その言葉の滑稽さに自分で笑った。
少女の居た裏路地はもう見えなかった。

特になし (プロフ) [2016年7月10日 21時] 8番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「…あぁ」
劣等感の正体はあれだ。
さっきのあの人は主に愛されていた。だが、僕は?
僕は…愛されてなんかいないじゃないか。
「…ははっ、世界が違う、なぁ…」
あまりの境遇の差に眩暈すらした。同じヒトの筈なのに。
足の痛みはまだ引かないが、アドレナリンが大量に分泌されているのかそれもあまり感じなくなっていた。
歩けるようになったら、ここを離れようと、目を閉じる。
浮かんできたのは焦がれ狂った愛に溢れた日々だった。それもすべて幻想だがと、一人自分を嘲笑った。

圷. (プロフ) [2016年7月10日 21時] 9番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]
(C) COMMU