王族貴族と奴.隷制度

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(出会い目的の書込は法律で罰せられます→ルール)

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いたい、さむい、ごめんなさい。
げほっ、と大きく一度咳き込むと、喉の奥から血が零れた。絶望に目を閉じ、夢に逃げようと眠りに落ちるよう試みるも、脳裏に浮かぶのは、堪え難い苦痛に対する悲鳴と、今はなき主への謝罪。ぐるぐると脳を巡るのは、真っ赤に染まった景色。殴られる自分が第三者の視点から見える。激昂する主の、深い皺が刻まれた激怒の顔。こわい、やめて、いたいいたい。
そんな身勝手な言葉は声にならない。悲鳴の出し方や拒否の言葉はとうの昔に忘れてしまったのだ。あるのは、絶対的な忠誠と、暗くて冷たい泥沼への畏怖。
もう戻りたくないと思っていた筈なのにどうしてこうなったのか。
「…しくじったなぁ」
青い目から透明な涙を溢し、冷たい地面に身を横たえる。
たった一度のミスは、自らの身を滅ぼした。結果、この暗くて汚い市に放り込まれたのだから、捨てられたんだろう。
小綺麗に整えていた筈の容姿は傷だらけ、心も絶望に染まり切って、救いようがない。嗚呼もう嫌だなぁ。
「生きていたく、ないなぁ」
零れた弱音は、冷たい夜空に拡散して消えて。誰の耳にも届かない。
だとしたら、それもいい。このまま朽ちてしまえるだろうから。

圷. (プロフ) [2016年7月16日 22時] [固定リンク] PCから [違反報告・ブロック]

「おい、大丈夫か?」

バトルΦ@モデルガン欲しいね (プロフ) [2016年7月22日 6時] 1番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「ん…食べる」(ギュウッ

バトルΦ@モデルガン欲しいね (プロフ) [2016年7月15日 15時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

「リン、ヤバイ」

バトルΦ@モデルガン欲しいね (プロフ) [2016年7月22日 23時] 297番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「可愛いよなあ 、ほんと」
よしよしとサクの頭を撫でる

名津 (プロフ) [2016年7月22日 23時] 298番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「天使だわこれ」

バトルΦ@モデルガン欲しいね (プロフ) [2016年7月22日 23時] 299番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「ばかなの二人とも」

名津 (プロフ) [2016年7月22日 23時] 300番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「ばかでいい」

バトルΦ@モデルガン欲しいね (プロフ) [2016年8月5日 22時] 301番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

ー奴隷市場ー
「ここへ来たのは良いけど言い奴隷はいないのかな?」
18の少女は降りに入ってる奴隷を見て呟く。
「あ、この子にしようかな。」
奴隷商人を呼んだ

雪奈(通称:那加)小説書いてます! (プロフ) [2016年7月15日 0時] [固定リンク] PCから [違反報告・ブロック]

「あーるじさまー。おきてますか~?」
コンコンコン、と指定された数だけ、チョコレート色の扉を叩く。この扉の先には愛しい愛しい、忠誠を誓ったご主人さまがいる筈だ。
カラカラと紅茶を乗せたキャスター付きのワゴンを引き寄せ、中からの返事を待つ。
ごそごそ中で何かが動く音がした。ご主人様かな、と耳を傾ける。
…だけどそれっきりである。
「あるじさま~?…寝ちゃいましたか~…?」
呼ぶ声の大きさを落とし、なるべく音を立てない様に大きな扉を力を込め、開ける。
部屋には、大好きな主様がいた。
(専用)

圷. (プロフ) [2016年7月14日 20時] [固定リンク] PCから [違反報告・ブロック]

『うん、行こうか』
目を擦りながら立ち上がり玄関に向かう。
お散歩だけで随分と楽しそうだな。
まぁ、喜んでもらったなら良いけどね。
『時間も時間だしね。次行くときは早めにでよう?』

塵芥 (プロフ) [2016年7月23日 13時] 47番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「はあい!」
ここに来る前に買い与えてもらった、安物のローファーを玄関で履いて
嬉しそうに二回、爪先をとんとんと地面で叩いた。
無意識のうちに、鼻歌を歌う

圷. (プロフ) [2016年7月25日 19時] 48番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

『随分と機嫌が良いね』
靴を履いて扉を開ける。
大きな欠伸をしながらも彼にん、と手を差し出す。
散歩なんて何時ぶりだったかな。
病気が発覚してから行ってないから…うんかなり経つのか。
そんなことを考えながら、彼の手を繋いで歩く。

塵芥 (プロフ) [2016年7月25日 20時] 49番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「えへへ、だってあるじさまとのおさんぽだから」
差し出された手を握り返して、にぃっと微笑みを見せた。少し頬を赤らめて、今にもぶんぶんと振られる尻尾が見えそうなほどにキラキラとした目を見せた。
これでは散歩を目前にした犬同様だが、まあ大抵意味はあっている。

圷. (プロフ) [2016年8月3日 17時] 50番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

『ははっ、変なやつ』
乾いた声で笑い、わしゃっと自身の頭を掻く。
犬のようにはしゃいでる彼には首輪がついていそうだが、生憎俺にはそのような趣味はない。
ただ、自分の手を繋ぐ少年が、どうにも可愛くて仕方がない。
何故だか笑いが込み上げてくる。

塵芥 (プロフ) [2016年8月3日 18時] 51番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

彼は、はっきり言えば健康体だ。
そんな彼を実験台として購入したのが最初。
現在、彼は助手としてうまく立ち回ってくれている。
「そこの粉とこの液体を混ぜ合わせたら教えておくれ。終わったら1度休憩しよう」
今日も今日とて薬の開発中だ。
ひとりでした方が楽な作業も勿論多いが、猫の手も借りたいようなときはとても重宝する。
いつもにこにこと笑っていることに関しては本心が分からず困ることも多い。
まぁ、それも考えるだけ無駄だと考えては、疑問を浮かべるのをやめていた。

晴海 (プロフ) [2016年7月14日 17時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

(あいねこさま専用)

晴海 (プロフ) [2016年7月14日 17時] 1番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

今日もご主人の手伝いをさせてもらう。
これがどんなに嬉しいことか、僕が
ご主人の手伝いをすれば喜んでくれる。
ご主人を喜ばせるのが僕の役目だから、嬉しさに満たされている。
ご主人の言われた命令に「はい」と一言返事をして、すぐさま取りかかる。

碧葵/笹杞 (プロフ) [2016年7月14日 17時] 2番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「君はほんとに、どこまでも従順だね。悪いことじゃあないけど。」
手を止めて珈琲を1口。
どこまでも従順で、忠実な彼をなんと表したら良いか。
終わったら休憩しようと言った通り、もうひとつ、コーヒーカップを用意した。

晴海 (プロフ) [2016年7月15日 17時] 3番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「すいませーん
コレください」
店員に言う

バトルΦ@モデルガン欲しいね (プロフ) [2016年7月14日 5時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

「お菓子とか…」

バトルΦ@モデルガン欲しいね (プロフ) [2016年7月20日 21時] 59番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「おか..し...?」

益若@次コスイベ→ストフェス (プロフ) [2016年7月20日 22時] 60番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「種類がいっぱいあるんだ
3時のおやつとか聞かない?」

バトルΦ@モデルガン欲しいね (プロフ) [2016年7月20日 22時] 61番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「あぁ...」

益若@次コスイベ→ストフェス (プロフ) [2016年7月20日 22時] 62番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「よし、お菓子買うか」

バトルΦ@モデルガン欲しいね (プロフ) [2016年7月20日 23時] 63番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

貴族や商人を招いての食事会。3日と空くことのない予定に心身は疲弊し切っていた。ここ最近は公務やら何やらが詰まりに詰まったスケジュールで1日ゆっくり休むこともなかった。いつもよりも多い客人に酔ったらしく先程から冷や汗が止まらない。王族である以上、そう簡単に抜け出す事も出来ずに早くお開きにしてくれと願った。

垢変します (プロフ) [2016年7月14日 0時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

「ん…」
こくり、と頷くとあくびを噛み殺した。するとウエイターが
『もう夜も遅いですし、別室でお休みになられては?』
と提案した。アロイスの体力がないことを知っているらしい。

垢変します (プロフ) [2016年7月15日 19時] 8番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「そうね、、、食事会は国王があんな様子だから終わらないけど、
アロイスは別室でやすんでもいいかもしれないわね、どうしましょうか?」
と、息子に尋ね、ウエイターからシャンパンを一杯受け取り、口をつける
少しでもこの眠気がおさまる様に、、だ。

寧々 (プロフ) [2016年7月15日 20時] 9番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「お父様やお母様方を差し置いて僕だけ休むなんて出来ません…」
本当はベッドに入って今すぐにでも眠ってしまいたいが、頑張っている人がいるのに自分だけ休むのはもう嫌だった。
「お母様…お酒は飲みすぎないようにしてください」
心配そうに見上げる

垢変します (プロフ) [2016年7月15日 23時] 10番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「いいのよ。じゃあ、お母様と一緒に行きましょう。皆様には後で言い訳をしとけばいいのよ。お母様と貴方の秘密ねっ、」
と、問いかけ、いつもとの優雅な笑みではなく悪戯っ子の様な可愛らしい笑みで微笑んだ。

寧々 (プロフ) [2016年7月16日 8時] 11番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「はい」
目を擦りながらウエイターの後をついていく。眠気か疲れか少しふらふらしているがそれもまた可愛らしい。

垢変します (プロフ) [2016年7月16日 12時] 12番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

主さんとはぐれた。
普段ならどうって事無い。町を見物しながら目立つ場所に居れば、主さんに見つけて貰える。しかし迷子に成った場所が場所だった。
(どうすんだこれ…)
奴隷の九割以上が此処で世話に成っているだろう、奴隷市場という特異な場所。
走って通り抜けて仕舞いたい所だが、走ると脱走奴隷だと思われて捕まってしまう。因みに情報源は俺だ。
しかも奴隷市場の入り口と出口には貴族かどうかを見定める為の人間が居て、奴隷が一人で出ようとすると即御用だ。
因みにこれの情報源も俺だったりする。誰だって若い頃はやんちゃするのが世の常だ。
「あ…主さん……?主さぁん…?」
矢張り外になんて出る物じゃない。数ヶ月ぶりに出るとこれだ。

特になし (プロフ) [2016年7月13日 22時] [固定リンク] PCから [違反報告・ブロック]

「えぇ、主からはたった今自由時間を与えられましたから」
そう答え、ニコリと笑う。何度も売られ買われを繰り返していたこの市場の道はだいたい把握出来る。彼の主を見つけるのにそう時間もかからないだろう。
「つかぬこと伺いますが、貴方の主はこちらで新たな奴隷を買いに?」
買うのが目的なら、この市場は各奴隷の専用の市場が分かれている。探す手がかりになるだろう。

(プロフ) [2016年7月14日 17時] 3番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「いや、売りに来たんだ」
俺は結構長い間この奴隷市場に居たのだが、未だ売り払う場所には行った事が無かった。
まあ売られるような奴隷を見たくなかったのも理由の一つだが、自分が売られた時の事を考えるのが嫌だったから寄りつかなかったのだ。今の主さんに出会う前に居た家はそれは酷かった。それを主さんが助けてくれて、感謝仕切れない程している。もうあの家には戻りたくない。その一心で今日まで主さんの好みに全てを合わせて来たのだ。
主さんの好みに合わなかった奴隷が売られるのを非情だとは思わない。慈善事業ではないのだ。

特になし (プロフ) [2016年7月14日 20時] 4番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「売りにですか、なるほど」
彼の答えに、この暇潰しは早く終わりそうだと思った。売却場なら、目を閉じてても迎えるほど記憶してに残っている。そこを管理している商人とも、もはや顔見知りと呼べるくらい程だ。
「では、案内します。こちらですよ」
彼がはぐれない程度の速度で歩き始めた。

(プロフ) [2016年7月15日 20時] 5番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「すまない、な…っ……」
人が沢山居るので、はぐれない様彼女の腕を掴んで自らの胸を引き寄せる。
初対面の人間に主さんによくやる事をしてしまったが、まあ男にやった訳では無いので気にしない。
「……売り払う所へは行った事が有るのだろう?あんたの主さんも奴隷を簡単に売って仕舞うのか?」
いくら慈善事業ではないとはいえ、少し体型が崩れると直ぐに売り払って仕舞う主さんにはその都度その事で文句を言う。名前を覚えたか覚えてないか位で居なくなって、似たような奴隷が来るのだ。
何処の主もそうなのか興味があり問い掛けた。

特になし (プロフ) [2016年7月15日 22時] 6番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「おっと、これはすみません」
はぐれないようにと速度を考えていたが、やはりこの人混みでは意味はなかったようだ、その体制のまま進む最中、尋ねられた質問に少女はしばらく考え、口を開いた。
「いえ、主はあまり奴隷を売りませんね、少なくとも私が来た時は、奴隷を買って来るのはよく見ますが」
あと…と少女は付け足す。
「売り払うところに行くことは行った事ありますよ、ただし、私一人で行きますけど」
目を凝らし、遠くを見る。目的地まであともう少しだ。

(プロフ) [2016年7月16日 17時] 7番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

ずびずびと鼻を啜りながら髪に鋏を入れる。
腰まで有った黒い髪の毛がばさばさと塵箱の中に落ちた。髪が肩に届かなくなったのは何年振りだろうか。
動き辛いひらひらした洋服も脱ぎ捨て、同じ塵箱の中に突っ込んだ。知り合いに見つかるのだけは死んでも嫌だ。
ガラスに映った自らの姿を見る。少し上等な下着を着て、まだ少し綺麗なだけの奴隷。
(あー、死にたい死にたい死にたい…)
こんなに貧弱で虚弱で、物に強度を例えるなら障子紙の俺が奴隷街で生き残れる訳が無い。
一応元主さんの慈悲で食料や水を含め使いそうな物は全て持って来させて貰ったが、何日保つか解らない。
(本当に俺、捨てられたんだな…)
きっかけは理解していた。声変わりだ。俺は成長期が遅く、去年までは身長が五尺に至らなかった。其れが僅か一年でこうなって仕舞ったのだから驚きだ。魚と肉と卵を食べなければ身長が伸びるのは防げると思っていたのだが、俺の体は予想以上に捻くれ者らしい。
最初は喉に来る軽い風邪かと思っていたそれが治らない事に気付き、主さんに気付かれまいと必死に隠した。それでも半月後にはこうやって追い出されて仕舞っているのだから仕方が無い。
ぼんやりと灰色の空を眺める。
いっそこのまま死んで仕舞おうか。
苦しみながら生き恥を晒すくらいなら、沢山眠れる方を選んで仕舞おうか。それが良い。
首の大動脈を探してゆっくりと鋏の刃を突き立てようとした瞬間、誰かに声を掛けられた。
(専用)

特になし (プロフ) [2016年7月13日 19時] [固定リンク] PCから [違反報告・ブロック]

「利益?嫌だなぁ。利益なんて関係ないよ。少し気に入っただけだよ。それに死んじゃったら良い思い出なんてないよ。ただの後悔だらけの人生でしたで終わっちゃうよ。それでも良いの?」
少しきつく言う。彼女は18になっても奴隷一人もおらず暇な生活をしてる。

雪奈(通称:那加)小説書いてます! (プロフ) [2016年7月14日 21時] 5番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

「俺は今までとてもとても幸せでしたよ。因みに後悔も男に生まれて来た事しか有りません」
敢えて「気に入った」と言う言葉に触れず言い返す。俺は其処を突かれるのに弱いのだ。偉そうな事言ってるが心根は愛されたがりの餓鬼だからな。
「貴方は死について、また生について語りますよね?何故死ぬほどの体験をしたことがないくせにそう語れるのですか?どう言う気分か解ります?殺したい程憎む相手に何もかも明け渡さなければならない気分が。」
もう下らない言い争いにも飽いた。殺して貰うのも無理筋そうなので荷物を再び背負い込んだ。

特になし (プロフ) [2016年7月14日 22時] 6番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「じゃあ私が貴方を殺りましょうか」
腰から銃を抜いて言い放つ。銃口は少年の頭にピントがついた。
「元は軍人でね地獄の体験は何度もしたわ。私の恋人は戦場で死んで、親友は私の目の前で敵に撃たれた。自分自身が捕虜にもなったこともあったわ。」
目から涙が出てくる出したくもないのにどんどん出てくる。

雪奈(通称:那加)小説書いてます! (プロフ) [2016年7月14日 22時] 7番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

「恋人なんて作るのが悪い。親友なんて作るのが悪い。捕虜になったのは貴方自身の力量の結果です。」
にっこりと笑い掛ける。もっと早く抜いてくれれば良かった物を、無駄に喋って仕舞った。早く死にたい。眠い。眠りたい。もう何も考えたくない。帰りたい。
「この世の不利益は全て当人の力不足。もっと強ければ不利益を被る事なんて無かった筈です。」
俺も、と小さく続けた。眠いのだ。眠くて仕方がない。

特になし (プロフ) [2016年7月14日 23時] 8番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「で、あなたはどうするの?そんな私に殺られたい?」
少し問い詰める。彼女は銃口を向けたまま言い出す
「それとも生きて私のところで保護される?」

雪奈(通称:那加)小説書いてます! (プロフ) [2016年7月15日 0時] 9番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

弟というのは、いつの時代も愛らしいものだと思っている。
自分に血のつながった弟は存在しない。
しかし自分の事実上の奴 隷(という呼び方はあまり好きではないが)である彼は、自分にとって弟と呼びたい存在だ。
「ライ、ライ、菓子を買ってきたよ。こっそり食べないかい」
今日もこっそりとお土産を買っては、こうして分け与えている。
(圷様専用)

晴海 (プロフ) [2016年7月13日 18時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

「茶葉は~…これ、かなぁ?」
棚の引き出しから赤い箱に入った茶葉を取り出し、それを用意済みの白いマグカップの横へ置き、お湯の入ったティーポットと、何も入っていないティーポットを用意する。それをお盆の上へ置き、キャスターの上へと乗せ替える。
「あとはー…あ、お菓子をのせる、お皿…」
キャスターの手を握りかけてから、何かを忘れていることに気付き、ぱたぱたと高い食器棚を覗き込んだ。
「白い、大きいやつ…」

圷. (プロフ) [2016年7月14日 18時] 13番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

「……危なっかしい。」
どうも過保護ぎみに心配になる。
心配しすぎです、なんて言われそうだ。
出ていって手伝いたい気持ちをぐっと抑えた。
厨房では両親側の人間も多い。
「……大丈夫かな?」
一所懸命に頑張る彼は、やっぱり最終的には可愛らしかった

晴海 (プロフ) [2016年7月15日 17時] 14番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「んー…あ、これ、かな…?」
キッ、と食器棚の戸をあけ、中から白い食器を取り出す。目当ての物だ。
やった、と顔を綻ばせ、それもキャスターに乗せる。これで準備は万全。あとは運ぶだけだ。ライラックはカラカラとキャスターを押し、厨房を出た。
「急がなきゃ…って、あれ?シェイラ、さま?」

圷. (プロフ) [2016年7月15日 19時] 15番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

「ひぇっ!?あ、あぁ……なんだい、ライ」
見つかった。
ほっこりと眺めていた自分も自分だが、これはまずい。
ひとりではできなさそうだから心配していたのではないか、とか、そんな変な誤解を生むのはごめんだし、自分はそもそもそんな心配をしていない。
「あ、はは、まぁ私が居ることなんて気にせず。行こうか」
我ながら苦しいが、さて、どうだろう

晴海 (プロフ) [2016年7月16日 20時] 16番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「ううん…?どこかに用があったんですか?」
と聞きつつも、部屋に向かうことを決める。ここにいらっしゃるのは不思議だけど、気にするなと言われてしまったらそこまでだ。深く追求はしない。
「シェイラさまは、このお紅茶でよかったですか?」
話題を変えようと、ライラックは赤い紅茶箱を指差した。

圷. (プロフ) [2016年7月16日 22時] 17番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]
(C) COMMU