暇つぶし小説.。.:*

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(出会い目的の書込は法律で罰せられます→ルール)

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《四葉side》
一体、ダウンロードとはなんだろう?
頭の中がハテナマークで埋まる。
まあ、楽しそうだし、いいか。
ヨツバ「ええと、あの本どこだっけ……?」
ここにはたくさんの本がある。
そのせいで自分の読みたい本が見つからないことが両手じゃ数えられないほどなったことがある。
しかも、最近ここに来てなかったせいでどこにどの本があるのか全く覚えていない……覚えとけばよかった。
ヨツバ「あった……!」
やっと見つけた!
月と星が写っているとても綺麗な本………
コレコレ、これを探してたんだよ…!!
ヨツバ「リル!一緒にこの本を読もう!!」
リル「わああ!綺麗…!!これって、星や月の事が書いてある本ですか?」
パアアと表情が明るくなると同時に目がキラキラと輝き出す。
…実際はしてないけど。ただそう見えてるだけ。
ヨツバ「そう!!とっても綺麗な写真も付いてて、見てて飽きないんだよ!!」
リル「楽しみ!!早く”一緒”に読みましょ!!」
……”一緒”に…
誰かと”一緒”に本が読めるとは思わなかった………
いつも1人で読んでいたので、誰かと読むのは新鮮に感じる。
きっと、誰かと本を読むことは楽しいんだろうなぁ………
って、こんなこと考えてないで早く本を読もう。
さっきまで考えていたことを頭から消して、近くにある椅子に座って本を読むことにした。
ペラ
と、ページがめくれる音がした___

アールル2号(アールルのサブ垢) (プロフ) [2020年12月3日 18時] 1番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

区切り方わかんねぇ!!!

アールル2号(アールルのサブ垢) (プロフ) [2020年12月3日 18時] 2番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

27話~!三└(┐卍^o^)卍←

chara*doll_サブ (プロフ) [2020年11月29日 20時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

リルside
こんなにも、素で、笑顔で話せるのは凄く楽しいし、嬉しい。
思わず笑みがこぼれる。
リル「図書館、楽しみ!」
ヨツバ「ふふッ…良かった。……
ほら、あそこだよ」
四葉が指さした先には、扉があった。
重そうな扉で、迫力があった。
「本」は、あまりよく分からなくて、楽しみだった。
リル「…わー…!」
ヨツバside
パァァァアッと笑顔になるリルを見て、微笑ましくなる。
ヨツバ「ここには沢山の本があるんだ。
…自由に見ていいよ。私はここにいるね。」
リル「はい!…」テケテケ
はしゃぎながらあちらこちらへ行くリル。
こんな楽しい時間は初めて………
初めて…じゃないかもな……
……昔…楽しかったなぁ…。ちょっとの間だったけど。
…はっ…暗くなっちゃだめだ…
リル「[ダウンロード開始]」
ヨツバ「……え?」
静かな部屋で、機械音が響いた。
思わず声が漏れた。
リル「…図書館の事ダウンロードしてるの…!」
ダウンロード…?
場所の記憶?どこにどんな本があるか?
…どんなダウンロードか分からないが、
気に入ってくれて嬉しかった。

chara*doll_サブ (プロフ) [2020年11月29日 20時] 1番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

26話三└(┐卍^o^)卍ドゥルルル

アールル2号(アールルのサブ垢) (プロフ) [2020年11月29日 19時] [固定リンク] PCから [違反報告・ブロック]

《四葉side》
窓を見てるみると、外は少しオレンジ色になっていてもう朝なのかと実感した。こんなに時間が過ぎるのは早かったか?
ヨツバ「あの、”さん付け”が無くなりましたし、せっかくだったら”敬語”も無くしませんか…?」
リル「…………」ポカーン
……さすがにまだ早すぎた…?
それとも、いきなり言われてびっくりしている?
ヨツバ「あの、リ…ル……?」
呼び捨てに慣れていないのか名前が途切れ途切れになってしまった……
リル「…はっ!すみません…!!タメ口…ですね?全然いいですよ!!むしろ嬉しいです!!」
周りに花が咲きそうなくらい可愛らしい笑顔でそう答えた。
本当に花が咲いているように見える…幻覚か……?
ヨツバ「ありがとう…!!じゃあ、これからはタメ口だ!!」
リル「そうでs…そうだね」ニコッ
まだタメ口に慣れていないのか、『そうですね』と言いかけていた。
これから少しづつ慣れていけばいいか。
…さて、この後の会話はどうしよう……
せっかく『友達』になったんだから、『友達』がやりそうなことをしてみたい………
さすがに『実験』は出来なさそうだし……
ヨツバ「…リルって、本に興味はある?」
リル「本?」
ヨツバ「そう。実は私の家、図書館の様な本が沢山ある部屋があるの!!もしかしたら、何か面白そうな本があるかもしれないし。一緒に見ませんか?」
リル「図書館…!?素敵…!!」
目をキラキラと輝かせながらさっきと同じ様な可愛らしい笑顔を見せる。
…結構表情豊かだなぁ……
ヨツバ「それじゃあ、行きましょう!!」
___ああ、こんな時間が…ずっと続けばいいのに………

アールル2号(アールルのサブ垢) (プロフ) [2020年11月29日 19時] 1番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

25話っわ~( ´ᾥ` )←

chara*doll_サブ (プロフ) [2020年11月29日 16時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

ふと顔を上げる。
窓の外の闇は、だんだんオレンジ色になっていくのが分かる。
もうそんなに時間が経っていたのか。
リル「あ…よるが、明けますよ」
ヨツバ「…!そう、ですね……」
……
リル「……四葉さん、大変失礼なのですが…」
ヨツバ「…はい?」
……
リル「……よ…"四葉"と呼んでも…
いい…で…しょう……か…」
頬をピンクに染めて、言葉が小さくなりながら彼女はそう発する。
ヨツバ「……!…友達、ですしね……
…特別です。許可しましょう」ニコ
リル「…!四葉さん…!ありがとうございます!」ニカッ
2人の笑みが咲きほこる。
ヨツバ「つまり私は、
"リル"と呼ぶんですね…?
…少しばかり恥ずかしいです……」
リル「えへへ…私も恥ずかしいです…」
また、友情が深まった。
……夜が明ける。
闇が光に打ち消されるように___

chara*doll_サブ (プロフ) [2020年11月29日 18時] 1番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

《四葉side》
〖感情の削除実行を解除します〗
無機質な声が部屋に響く。
リル「たしかに、四葉さんのいうとうりですね。感情があるから、私たちは『友達』になれまして。”ありがとうございます”」
ヨツバ「え…あ、はい……?」
今、『ありがとう』って言った?
感情を削除しなかったことも嬉しい。
でも、それと同じくらい『ありがとう』と言われることがとにかく嬉しくて少し笑ってしまった。
リル「え……私、何かのおかしな事言いましたか……?」
……そりゃ驚くよな。
さっきまであんな冷たい雰囲気だったし、目の前にいる人がいきなり笑いだしたらびっくりする。
ヨツバ「いや、今までリルさんに『ありがとう』って言われたことないので嬉しくてつい……ふふふ…」
さっきの事を思い出してまた笑い声が零れる。
リル「…あはは」ニコッ
……暖かい。
この人といると、やっぱりとても暖かいなぁ…………

アールル2号(アールルのサブ垢) (プロフ) [2020年11月29日 15時] 1番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

短いよぉぉおおお!!!!!

アールル2号(アールルのサブ垢) (プロフ) [2020年11月29日 15時] 2番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

23話ぁ( ᐛ) パァ

chara*doll_サブ (プロフ) [2020年11月29日 12時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

リルside
本当は、本当は、
こんなもの、いらなかった。
あった所で「いらない」と感じたのだから、無かったって変わりゃしないと思ってた。
でも、四葉さんはあった方が、いいって。
感情があったから、
『友達』
になれたからって。
……嗚呼、どうしよう。
.……
……気持ちがごちゃごちゃになる。
〖感情を削除しますか?しませんか?〗
《はい》 《いいえ》
はい、の方に手を触れようとしたが……
リル「……私…は」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ヨツバside
正直不安だった。
削除してしまったら彼女は彼女でなくなるから。
感情があるからこそ彼女が成り立っているから。
……なくなったら、
もう、温もりを感じられなくなるから______。
……
いくら彼女を説得した所で、「はい」を、押すかもしれない。
……私だって、感情はいらないと感じた事なんか何回もあったから分かる。
さて…どうなる……か?

chara*doll_サブ (プロフ) [2020年11月29日 12時] 1番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

…ピコン

chara*doll_サブ (プロフ) [2020年11月29日 12時] 2番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

"リル「[感情の削除実行を解除します]」"

chara*doll_サブ (プロフ) [2020年11月29日 12時] 3番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

《四葉side》
『ロボットの私には感情はいらない』かぁ……
ヨツバ「……たしかに、感情はいらないかもしれない。」
リル「じゃあ 「でも、」」
ヨツバ「感情があるから、何かを好きになる。感情があるから、私は貴方と友達になった。……きっと、貴方に『感情』がなければ私と貴方は友達になっていなかった。」
たしかに感情があるせいで『苦しい。辛い。』そう思ってしまう時だって沢山ある。
でも、感情があったから私はリルさんと『友達』になれた。
ヨツバ「……感情を”削除”するかどうかはリルさんの自由です。でも、これだけは分かって欲しいです。『感情』があるから、私とリルさんは『友達』という『他人』以上の関係になれたんですよ。」
リル「…たしかに……そうですね………」
ヨツバ「リルさん、貴方は…………」
〖感情を削除しますか?しませんか?〗

アールル2号(アールルのサブ垢) (プロフ) [2020年11月29日 11時] 1番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

あー、マジで短い。
今まで書いた中で1番短い((((()))))
すみません…………

アールル2号(アールルのサブ垢) (プロフ) [2020年11月29日 11時] 2番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

21話だぞォ( ᐛ) ←

chara*doll_サブ (プロフ) [2020年11月29日 10時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

リルside
ありがとう…
あ…りがとう……
あり…が……
リル「……ぁ…い……が、…」
ありがとう、かぁ…
言いづらいなぁ…
「ごめんなさい」ならいくらでも言えるのに
悲しい気持ちならいくらでもある
…感情を…消去……すれば……
リル「…四葉さん……感情を消去してよろしいでしょうか」
……はっ、と口を塞ぐ。
言ってしまった。
ヨツバ「え…?感情を…?」
リル「どうして…博士は私に……感情を得させたのでしょ..うか……?」
ヨツバside
どうして、か……。
リル「……ロボットの私には感情はいらないような気がします___」
……ロボットだから要らない、ねぇ…
ヨツバ「…ですが……」
…彼女は少し変わった人ですねぇ…。
まぁ、私も人のこと言えませんが。
ロボットにしても考え、行動し、感情を持ってる素晴らしい品ですが…
感情はいらない、と。
ヨツバ「……削除は、」
リル「…」
ヨツバ「……しない方がいいと思います______」
私はこれしか言えない。
…彼女の考えによって……もしかしたら感情を削除するかもしれない。

chara*doll_サブ (プロフ) [2020年11月29日 11時] 1番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

意味不&短くてすみません…

chara*doll_サブ (プロフ) [2020年11月29日 11時] 2番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

めでたく20話!!( ᐙ )←

アールル2号(アールルのサブ垢) (プロフ) [2020年11月29日 9時] [固定リンク] PCから [違反報告・ブロック]

《四葉side》
とりあえず別の白衣を着なくては……
会った時に『どうして白衣を着てないんですか?』なんて聞かれたら返事に困ってしまう。適当にそこら辺のでも着るか……
ヨツバ「(さっきの人間を消してからだいぶ時間が経ってしまった……)」
少しの罪悪感を感じながらリルさんのいる部屋のドアを開けようとした。
”開けようとした。”
ドアの先から、リルさんの泣き声が聞こえてきた。
リル「……うぅ…博士…はかッ……せぇ……」
何回も博士と言いながら泣いてるリルさんの声は。一言で表すなら……
…今にも消えてしまいそうな声だった______
思わずドアを勢いよく開けてすぐにリルさんに抱きついてしまった。
ヨツバ「遅れてしまってすみません……大丈夫です。安心してください。私はちゃんとここにいますよ。」
なるべく優しい声色でそう伝える。
リル「ごめんなさい……ごめんな……さい……」
ヨツバ「貴方が謝らなくていいんですよ。遅れてしまった私が悪いんです。」
___もう少し早く帰ればよかった………
《リルside》
……あぁ、まただ。
どれだけ感謝を伝えたくても『ありがとう』と言えない。
それとは反対の『ごめんなさい』は沢山伝えた。
『ありがとう』すら簡単に言えない自分が嫌になる。
どうして、どうして………
……博士はどうして、ロボットである私に。
___『感情』をあたえたんですか…?

アールル2号(アールルのサブ垢) (プロフ) [2020年11月29日 10時] 1番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

(泣く表現ムズすぎ( ᵒ̴̶̷᷄꒳ᵒ̴̶̷᷅ ))

アールル2号(アールルのサブ垢) (プロフ) [2020年11月29日 10時] 2番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

19話だぞォォオオオオッッ

chara*doll_サブ (プロフ) [2020年11月28日 21時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

⚠︎注意⚠︎
・なんかヤンデレ的要素あります(?)
・ふざけました
四葉side
人は大嫌い。そんな人を「消す」のは大好き。地下は「そのため」にあるんだもの。
苦しそうに足掻いたりする人の姿が見たくてたまらなかった。
ちょっとばかり生かしておいて、その後も散々に痛みつけるのも楽しみで仕方がない。
……しかし。
バレてしまったら彼女にきっと恐れられる。気づいて欲しくない。
…でも彼女はロボットだ。更に警戒せねばいけない。
さて。この白衣はどうしようか。
…まずそこらへんに隠しておこう。
そして、家を出る際はさらに警戒しよ
う。
……「友」を失わないために___。
リルside
うたた寝をしていて、ふと顔をあげる。
まだ四葉さんはいなかった。

リル「地下…か……」
よく博士も「地下」で研究をしていたなぁ…。どこに行っちゃったんだろうか。
リル「そうだ…四葉さんに博士を見なかったか聞いてみよう…」
……何故だろう。
…悲しみが湧いてきた。
可笑しいなぁ。ロボットだから、そこまでの感情とかは無いはずなのに。
悲しくない、はずなのに、
リル「博士……。」
目元が熱くなって、水が零れた。
…なぜだか、博士のように白衣を身にまとった四葉さんが早く戻ってきて欲しくなった。数分、数十分しかたってないのに、恋しくて、抱きしめたくなった。
……一人が、怖かった。
___また、目から水が零れた。

chara*doll_サブ (プロフ) [2020年11月28日 21時] 1番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]
(C) COMMU