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名前 レン・フィステリア
年齢 不詳
性別 男
容姿 月を隠した闇夜を思わせるような陰鬱とした真っ黒な髪を持つ。癖がなく指で触れればするりと解けるようなストレートを邪魔にならない長さに揃えている。瞳の色も同じ暗さの黒色。冷ややかな視線は射抜かれた者を底知れない恐怖に陥れる。長い睫毛に伏せがちな瞳は決して穏やかさを思わせるものでなく、不気味に恐ろしい。
身長は170の後半程度。人間でいえば20代の後半程に見える。他の吸血鬼に比べればとても華奢な方であり、人間の目から見てもあまり脅威には思えない体格をしている。血色が悪く、どこか青白い。彼をもし人間と見紛うことがあれば、今にきっと死ぬだろうと誰しもがそう思うに違いない。
顔立ちはとても美しい。まるで人間が過去に描いて宝物にしたような誇り高き儚さによく似ている。くっきりとした目鼻立ちに長い睫毛透き通るような白い肌がその言葉通り人の通りに見えない。一挙一動すべて、瞬きさえも絵になるような、そんな見てくれ。浮かべる表情は氷のような無表情一択であるのでそれが尚更顕著になる。生きていると言うよりは、生かされてしまった人形に近い。人の形をしていながらも、当たり前のように人間らしさがそこにないので、人どころか同族でさえそれを不気味に思うだろう。
服装 正装は黒を基調にした一等品と言えるであろう上質なもので取り揃えている。吸血鬼であるくせに、ひとでなしであるくせに、そういうものを身に纏うことは一見無駄なことのように思えるけれど、その本質が示すのは支配。化け物が服を身に纏い、今までそれを身に付けていた者達から家畜のように取り上げることにより境目を明確にしている。だからこそ彼に関わらず高貴な吸血鬼は服装に気を配るし、そうあるべきだと同調的に説き伏せられている。
本来であれば装飾品にさえひとつひとつ良いものを選ぶべきなのだが彼はそういうことに対してとても無頓着であり、動きにくくじゃらじゃらとしたものを嫌うのでその辺が他の高貴な吸血鬼に比べればほんの少しだけ謙虚に見えるところ。彼が身につけている装飾品は頭のてっぺんから足の先まで合わせて全部でふたつだけ。一つは首から掛けたロザリオ。まるで皮肉みたいに、見せしめのように、それをぶら下げている。真似事のように聖母に祈りを捧げるし、その行為がなんの意味もないことを彼は知っている。
もうひとつはシルバーの質素な指輪。しなやかな白い指先を隠す手袋の下で普段は隠れている。それは彼以外の誰の目にも晒されたことがない。左手の薬指。その意味をとっくに忘れてしまったけれど、外すことだけをせずに無意識のもとで大切にしている。

きつつき (プロフ) [2021年8月17日 11時] 1番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

性格 他者の目に映るそのままを言い表すならば変わり者。何を考えているかがさっぱりと読めないからこそ恐ろしい。
全てのことに等しく興味を持たず、どうでもいいと思っている。家畜のことも、吸血鬼のことも、世態も、行先も、自分のことも、心底どうでもいいし興味がない。彼を言い表す為に必要な感情はないし、そういう煩わしいものを持とうとしなかったからこその欠陥品。本当の化け物のように上手な笑みを浮かべられない。感情がなければそれを表に出す為の表情もなく、常に無表情。
感情を隠しているのではなくそもそも存在しない。喜怒哀楽のすべてと無縁。虚無を抱えて生きているくせに、誰の傀儡にもならない。だからこそ扱いにくい。
抱えているものがあるとしたら、退屈さと希死念慮。ほぼ不死の身体を持っていながら、早く死んでしまいたいと想う心だけを残している。その根源は単に生きることに飽きたから。移ろい行く季節の中で、短命な生き物に囲まれ、いつまでも同じ場所で同じように息だけをする惰性な生き方に満足がいかなくなった。
ただそんな中でも好ましいものとそうでないものだけは、本人の言い表す言葉の範囲外で無意識下のうちに感じている。
例えば彼はそれに気が付かないし、そうだとも思っていないけれど、本が好き。甘いお菓子とそれに合う紅茶が好きだし、空を見るのも嫌いじゃない。逆に身の回りが喧しいことを煩わしいと思うし、変化は苦手。退屈だと言う癖には今の現状をいつまでも続ける気でいる。
人間に対する思いは特別にない。食事の一部で家畜。食欲はあるが、面倒臭がりなので狩りは苦手。同族が人間を売り出すオークション会場で気まぐれに人を買って、死ぬか逃げ出すまで傍に置いて食事の糧にする。ただそれだけ。けれど食事の頻度も頻繁でない為、本人は気づかないうちに貧血を起こしている。無意識に自分の指を噛むことがあるせいで綺麗な手は傷だらけになるし、それを映さないための手袋。ついでに噛みグセが治ったいいのにとも思ったけれど結局白い手袋が真っ赤になって使い物にならなくなるだけだった。
そんなに酷い暴力を人間に加えるわけではないのに存在のせいで怯えられることは多い。表情を作ることが下手くそなくせに無機質な笑みを浮かべるからそれがなおのこと人間の目から見ると恐ろしい。

きつつき (プロフ) [2021年8月17日 11時] 2番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

概要 吸血鬼の中でも希少種である純血の吸血鬼。吸血鬼の中では純血と元は人間であり吸血鬼の血を飲んで同族になった者がいて、長い年月が経つにつれ、そのふたつの他にも二種が交わってできたものまで様々になった。そんな中での純血の吸血鬼というのはかなり高位に辺り、言うならば生まれながらの勝ち組。力は下位種の吸血鬼に比べたら比にならない。
ただしかし、家族との縁なんてものは人間よりもうんと儚くずっと長い時間を孤独に過ごしている。幼い頃からここまでの変わり者だったのかと言われればそういうわけでもなく、幼少期に当たる頃はきっと普通の子供だった。色んなものに置いていかれて、先立たれて、生きることに飽きる頃には、孤独になれる頃には、煩わしいと思うもの全てをなくして、全部に知らないふりをする。
遠い昔に一度だけ、人間とつまらない話をしたことがある。もう何百年も前の話だ。歳若い少女だった。本を読むのが好きで、甘いお菓子と紅茶に頬を緩めて笑う可愛らしい女の子。まだ人間が人間らしく生きていて、吸血鬼は御伽噺の一部にしかならなかった頃。少女は花を摘む口実に毎日彼のもとを訪れたし、彼は何も無駄なことなんて考えないで、その通りに彼女を迎えた。
ある日、小さな声で「贈り物よ」と囁いて安物の指輪を少女が手渡した時に不毛な世界が一度だけ輝いたことがある。そういうくだらない光を恐れた彼は、まるで化け物であることを思い出したように少女の喉笛を噛み千切った。それ以来平凡な何もない心を取り戻して、今日までを生きている。初めての贈り物であったその指輪だけをずっと左手の薬指に宿しているけれど、彼はもうその人の顔を思い出せないし、その出来事の一欠片さえを記憶に残していない。長く生きるということはそういうことで、人と獣は決して分かり合う為のものでないということだけを知っている。
人里から離れた森の奥地に邸宅を構えている。赤薔薇の綺麗な屋敷。たまに訪れる小さな黒猫に名前を付けたり、ベンチで本を読んだり、そういう風に暮らしてる。
人目につかない時は少しだけ格好がだらしない。シャツわ出しっぱなしにしていたり、寝癖が跳ねたりしてる。そういうところだけが少し、人間に似ていて困る。
誰に対してでもとても丁寧な話し方をする。一人称は私。けれどそれは誰ともの距離感を作るためのものなので、本当に心から親しい人の前では口調が崩れるし一人称も畏まらない。ただ今のところ彼の世界にはそんな人物はいない。

きつつき (プロフ) [2021年8月17日 11時] 3番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

名前 Claudius・Arnoldi(クラウディウス・アーノルディ)
性別 男
年齢 21
容姿 蜂蜜色の金の髪をストーレートで後ろで緩く縛っている。瞳の色はペリドットのような薄い黄緑。目付きが悪いので常に高圧的に見られることから人と目を合わせるのは苦手。特に子供には目が合っただけで泣かれることも多々ある。
細身の長身で中性的な顔立ちをしている。目鼻立ちがくっきりしていて巷では美形と評されるほど。黙っていれば、或いは大人しくしていれば男女問わず色を持つ目で見られるのだろうけれど性格が獰猛な獣のように手が付けられない為人は擦り寄らない。
身長 178
体重 68
性格 一言で言えば愛想がない。他人に興味がないといってもいい。どこか自分本位なところがあり人の目線に合わせた考え方が苦手。歳や要望の割に精神が幼く機嫌を損ねると物に当たりがち。基本的には信用に足るものか信用しない。そうして今のところその人物はとても少ない。上手な愛し方や愛され方を知らずに育ってきた子供だったので人とのうまい関わり方も知らなければ接し方も分からない。愛とは常に名前だけが傍にありそれが実態を伴わないまま大人になった。
服装 基本的には軍服。プライベートの時はもう少し楽で緩いシャツを着ている。気飾れば相応の顔をしているものの面倒臭がりなので基本的には衣服に頓着するほうではない。
首から上着で見えないような位置に小さなロザリオを掛けている。亡き姉からの贈り物。ドッグタグと同じところに付けて、死んだ時に同じように燃やして貰えるように肌身離さず傍に置いている。
概要 元々は庶子。アーノルディ公爵が使用人とこさえた子供。分家からの養子という扱いで本家に名前を載せてはいるものの立場としてはとても弱い。母は早いうちに病死、腹違いの兄弟たちとは触らず近寄らずのまま大きくなった。耐え難い何かがあったわけではないけれど、常に腫れ物のように、疎ましい存在として生きてきたせいで人を疑う癖がついている。唯一彼に親切だった腹違いの姉が戦争の最中に肺炎を拗らせ、医者にかかることも出来ず死んでからというもの軍人になることを目指し、目にも見えない誰かへの復讐を始めた。そういうものが本当は無駄だと分かっているからこそ、先だったその人と同じ場所へ逝きたいという思いだけが胸の中でひしひしと渦巻いている。
愛称はクロード。彼をその名で呼んだのは生みの母と彼を愛していた姉のふたりだけ。名前を結ぶことは縁を結ぶことと同じ。その名を呼ばせる相手はきっと彼を愛し、彼に愛されたものだけ。その名を再び誰かに呼んでもらえることを心のどこかではもう諦めている。
役職 歩兵連隊連隊長 階級は佐官大佐

きつつき (プロフ) [2021年8月17日 11時] 1番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

名前 アーデルヘルム
性別 男
年齢 不明(うんと長生きする)
性格 歳の分だけ気も長く落ち着いている。常に穏やかで腹を立てることは殆どない。余裕そうな笑みが却って癪に障るほど。惰性に生きているので大抵のことに興味を持たない。一人称は私。誰にでも礼儀正しい方で、丁寧な話し方をするが信頼のおける相手にのみ少しだけ砕ける。
身の回りで起きることすべてを甘んじて受け入れ、干渉もしなければ反抗もしない。簡単に誰でも懐に入れるのは寛容ではなく、無関心。等しく皆を信じているし、等しく皆に期待してない。
容姿 黒い髪に赤の瞳。見た目年齢は二十代後半ほどだが、容姿に似合わず長生きのためどこかジジくさいところがある。色白で中性的な顔をしているが美形であることに間違いはない。長いストレートの髪は大概緩く三つ編みされている。
服に隠れた腹部にはかつて悪魔祓いに侵された痛々しい火傷がある。再生能力の高い悪魔という種族に生まれ、唯一治ることの無かった抉り取られた肉と焼け落ちた肌を見られることも触れられることも嫌う。
服装 基本的にはきっちりとした貴族に多く見られるような堅苦しい服を着ている。装飾は煌びやかで布は黒を基調とすることが多い。自分の屋敷にいる時は就寝時のみラフで動きやすい服を着る。暑いのが苦手なので気崩していることは多い。
胸元に黒猫を模した装飾が刻まれたロケットペンダントを身につけており中身の写真は誰にも見せてくれない。
種族 悪魔。血統は純血で悪魔界でもそれなりに珍しく希少な方。嘗ては魔女の迎えや隷属として重宝された黒猫を冠する家系。それにより人型以外の形を保つ時は黒猫の姿をとることが多い。
概要 数千年以上前に魔女の廃れた悪魔界でも上流貴族階級として未だに存在してる。ただ、本人は目立つことも騒がしいことも好まなかった為ひっそりと人前から姿を消し今は街から離れた森に大きく不気味な屋敷を所有している。
魔女の正体は悪魔崇拝者を名乗る人間のことで、過去には彼自身も魔女に仕えたことがある。中世の魔女狩りによって主人を失った後はずっと暫く長い間誰を傍に置くわけでも一人で生きてきた。名ばかりの階級こそあれど、人間に惚れ込み、従属を約束した癖にそれさえ簡単に失ってしまうような間抜けの尊厳はとうに失われ、本人もそれを自覚している。
来るものは拒まないし、去るものも追わない。多くのことを語らなければ、無知を是とするようなそんな男。
嘗て人間に仕えただけあって人間の世界にも人間自身にも興味はある。そのため屋敷の書斎や骨董品の中には人の世界から取り入れたものも多い。
アーデルヘルムの愛称はアデル。親しい人は彼をそう呼ぶが、呼んでくれるほど彼に親しくなってくれた人はもう随分久しく現れない。

きつつき (プロフ) [2021年5月21日 9時] 1番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

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きつつき (プロフ) [2021年5月21日 9時] 1番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]
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