クロロのオリキャラ
グライアス=デ… 5月18日 18時 /ジャバ=ログラム 2024年12月2日 20時 /天上彦根 2024年8月30日 15時 /龍ヶ崎踊 2024年8月30日 15時 /駒込蜻蛉 2024年8月29日 8時 /物部綾斗 2024年7月26日 17時 /クロニクル=マ… 2024年7月13日 12時 /草薙蓬 2024年7月12日 22時 /草薙勝治 2024年7月12日 21時 /エスカノール=… 2024年6月28日 12時
メッセージ一覧
その近寄りがたい見た目と目つきの悪さとは裏腹に、かなり心優しく誠実な男。一度話せば親しみやすくよく話を聞いてくれたりするので、意外と交友関係が広い。商人として活動しており、知る人ぞ知る衣服の名人でもある。


趣味はドール作り、及び衣装制作。魔法も駆使して器用に布を織り上げ飾り付ける。彼の織る衣服は基本的に女性用の可愛らしい洋服が多く、市場に流通している衣服の二割は彼の考案した作品である。ルフロロクにおしゃれブームを作り出した張本人でもある。


能力はドールに命を与えるというもの。作り出したドールを着付け、魔力を込めることで人格が生まれる。本人が可愛い物好きであるために管理・手入れは欠かさず行っており、また自衛のために最低限の戦闘能力を教え込んでいる。最近はドールたちに逆に囲まれてしまって困っているらしい。


「よォ、おれはグライアスって言うんだ。商人やってるぜ。よろしくな!」
「おれさぁ、ホントはもっと可愛い女の子とかさ、もうちょっと小柄な男に生まれたかったんだよ。でも今じゃこれだぜ? 可愛いと真逆の存在になっちまったんだよ」
「ん、あぁ、こいつら可愛いだろ? 皆うちの子なんだよ。元はおれが作ったドールなんだけどさ、俺の能力で命を宿らせることができるようになったからこうやって世話してんだ」


http://uranai.nosv.org/uploader/common/d/7/5/d751d9ce40646b6d8e532845e348f8fc.png


非常に聡明かつ人情溢れる性格をしており、教会周辺の人々からは多少尊敬の念を向けられており、また慈善活動に暇のない人物でもある。


信仰しているのは「天上教」。この世界を管理する天使に恥じぬよう、隣人を愛し道具を大切に扱うことを主においた宗教であり、この宗教に近い物はルフロロクなどにも見られる。


神父とは言えそこまで他者の信仰には拘らず、信じたい神を信じればいいという精神で数々の異教徒などを受け入れている。
そこまで母数は多くない宗教だが、ある程度の知名度はあるし世界で宗教を五つ上げよと言われたらギリ五番目に入ってこれるかくらいには存在が知れ渡っているし全国で信仰されている。
その性質上他宗教の影響を受けやすいところもあり、クリスマスとかは普通にお祝いする。他の神であろうと神であることには変わりないためだ。
制約は非常に緩いし聖書のようなものもそこまでないためとっつきやすいものとなっている。


「私は天上彦根……天使を崇めるこの教会で、神父の役目を承っております」
「天使様に創られた世界に生きる者として、天使様に顔向けできるよう精一杯他者の為に愛を注いでいく所存でございます。」
「えぇ、構いません。我々はあくまでも「天使」を信仰しているのでありまして、その上位に位置するであろう神々を信仰することには何の異存もございません故、どうかお好きな神様をご信じください。」
「ふむ、生活に救いが欲しいと。それではいけません。天使様はただ世界を創り、それを見守っているにすぎません。助けを求めるなど言語道断。困難は我ら人間同士が手を取り合い乗り越えていくものであると私は信じております。故に、私めらが手伝えるようなことならば是非とも協力させていただきたいところです。」


ブレイクダンサーとして本名で活動するダンサーであり、動画配信サイトや大会などで有名な活動家の一人。
普段は顔だけメイクで隠しているが、全身に酷い火傷痕がありたまにオフが見られるときはその痛々しさに卒倒する新入りファンが後を絶たない。


ネット上ではお気楽で道化キャラを演じており、よくリスナーとプロレスをしたり煽りに乗って話題曲を踊ってみたりと配信者としては満点の立ち回りで人気を博している一方、現実では非常に他人本位な性格で、控えめかつ穏やかな性格をしている。オンオフの差が非常に激しいためたまにギャップにやられるスタッフやファン、同業者が定期的に出る。


23歳、音大を卒業したばかりでまだまだダンサーとして活動を始めていたばかりのころ、その才能で一部の界隈から密かに認知度が広がりつつあった時、出先で火事に遭遇。民家にまだ子供が何人か取り残されており、渋滞が重なり消防が駆けつけられないと聞き迷い無く突っ込んだ。結果として全身が焼け自慢の服も燃えてしまい火傷痕が長く残ってしまったものの、消防車の駆けつける前に倒壊した家から無事に全員救出することに成功した。その後たちまち話題となり、活動再開後は炎のように熱く燃える男として勢いづき、少しずつ番組オファーが来るようになった。


「俺様参上! 今を駆ける炎のブレイクダンサーたぁ、この龍ヶ崎踊様のことよ!」
「野郎共ォ! 待たせたなァ! この俺様が直々に来てやったぞ!」
「お前らの心も全部全部燃やし尽くしてやっからよぉ……全力で盛り上げてくぜェーッ!」
「あ、どうもどうも。お疲れ様です、今日は共演していただき本当にありがとうございました。いやマジで。本当に嬉しかったです」
「えっと、この火傷傷は……あぁ、ちょいと昔に色々あってさ、6年前の栄誉の傷よ」


産まれる数週間前、母親が事故に遭ってしまったことで生まれつき下半身不随の症状を抱えており、常に車椅子に乗って生活している。ハンデの分愛されて育っており自己肯定感がバカ高い。


好奇心が旺盛で、学習意欲が高く授業内容にしきりに質問するため一部の教師からはやや疎まれていたりもするが、活発に活動し交流するクラスのムードメーカーでありリーダー的立ち位置のため生徒たちからは好かれている。


前々から車椅子スポーツに興味があったが、現在は車椅子陸上に興味が湧いており速度を求めて日々トラックを駆け抜けている。


「おれ、駒込蜻蛉!中学二年生!最近陸上の練習してるんだー!」
「?足?いやいや、結構便利だよ?結構速度出るし、楽しいし、レースゲームみたいじゃん!」
「せんせー! ここはこんな式でもできると思うんですけどこれってなんか記載あったりするんですかー?」


探偵である罪有の助手であり、彼女には以前何度か世話になったこともあり一応慕っている。助手として勤めているのは幼いころからの探偵への漠然とした憧れからだが、その夢ももうとっくに現実に打ち壊されている。探偵ってこんなだっけ。


兎に角センチメンタルで気が弱く、周囲からは探偵業は向いていない、もっと別の職種の方が似合っていると評されている。実際人の死体などを見るたびに怯えて罪有などの背後に隠れてしまう。周囲からは若干心配の目を向けられているが、本人がこの仕事に誇りを持っている上活躍ぶりも中々なものなので誰も文句が言えない。ある意味自分で自分の首を絞めている。


貧しい家庭に生まれ育ち、細々と暮らす両親の為に少しでも楽をさせてあげようと奮闘している。そのことは罪有含めて誰にも言っていない。


「あの、その。物部綾斗って言います、はい……罪有さんの、助手、やらせてもらっています」
「ひ、ひぃぃ……また人が死んでる……むごい……!」
「……どういうことですか罪有さん。また一人で全部合点したんですか」
「あぁもう! だからぼくに相談してほしいって言ってるじゃないですか! 罪有さんは確かにすごい人ですけど社会的にはダメダメなんですって……! 自覚持ってください!」


読心能力を持っているのだが、オンオフが効かないせいで人間と交流するたびに心労が凄まじい。ギルドに行った時は特に恋愛関係が凄まじく砂糖を吐く幻覚を何度も見ている。


まだ魔王になって日が浅く、魔族の王としてあるべき態度であろうと健気に頑張っておりながらも、周りの魔族からは我が子を見る暖かい目で見守られている。ちょっとつらい。


能力としては非常に優れており、頭脳もなまじ良いためにいつも頭を悩ませている。魔法の才能も高く、あらゆる魔法に通じているが特に炎と闇魔法が得意。


「あ、えと、今代の魔王やらせていただいてます、クロニクルと申します……」
「あはは……そうですね、よく自分の力不足さを思い知らされます……うぅ」
「え、あ、えと、あ、あぁ……じ、情報が次から次へ……あぁぁぁ……」
「やめてっ、お願いっ何も考えないでください……惚気が爆音で大量に……」


勝治以上に荒々しく豪快な性格をしており、暴走気味だった勝治のストッパーでありながら常にエンジンフルスロットルで駆け抜けるアクセラレータでもある。


一方面倒見が非常に良く姉御肌で、彼女を慕う者も多い。勝治もそのうちの一人で、彼女のことを尊敬しつつも対等な関係(一方的に尻に敷かれてはいるが)を築いている。
非常に頭が回りかつ俊敏で、レイピアによる高速戦闘を得意とする。突き一本に特化したその連撃はとにかく鮮やかかつ正確無比の一言。


能力は「吸着」。自分に触れた物をくっつけたり遠くのものを吸い寄せたりする力で、これを用いて壁や天井を足場にしたり敵の武器を奪ったり突っ込んで囲まれている勝治を引っ張ったりとその用途は計り知れない。


東矢に対しても厳しい指導をしており、かなりの鬼ママとして周囲からも有名だった。だがその実力は本物だし要領が上手いしついでにご飯も美味しくよく遊びに付き合ってくれるのでなんだかんだ東矢に懐かれていた。奏乃との結婚を報告する際もOKスタンプで済ませるなど割と無頓着なところもあるが内心狂喜乱舞していたりもする(それを見てニヤニヤする勝治に関節技を決めるまでがお約束)。


「おいおいヒーロー様がその態度で良い訳ぇ? 耳の穴かっぽじってよく聞きな、アタシの名前はアルテミス。その脳の全リソース割いてきっちり覚えなァッ!」
「バッカおまっまーた単身で突っ込んで! ほれみろ囲まれてんじゃねぇか! あぁもういちいち助ける身にもなれよ疲れるんだよこれ! ふざけんじゃねぇこの脳味噌火薬野郎!」
「ほれほれ、自慢の息子がニュースで祭り上げられるのはどんな気分だい? 嬉しいだろう、自慢したいだろう? いっちょ素直になって言ってみな」


かなり自由奔放かつ勝気な性格をしており、豪胆な性格であるため突飛な行動を起こすことがしょっちゅう。恵まれた体格から当然的が大きいので生傷が絶えず、よく相棒兼妻の蓬から怒鳴られている。


放任主義でもあり、一般住民に対しては割とドライな一面もある。しかしながら正義感もそれなりにあり、戦闘が第一だが一応被害は最小限に抑えられるよう彼なりに計算して戦っている。結果として突撃一択になるが。


能力はベクトル操作で、撃ち出した拳銃の弾丸の軌道を若干修正して的確にダメージを与え、かつ急所から相手の弾を逸らし武器の軌道をずらして紙一重の戦いをよく行う。変身を持たないタイプのヒーローであり、一個人としての実力が非常に高い。


放任主義な一面は家庭でも見られ、大事な子であるはずの東矢に対してもそこまで関心があるわけではない。とはいえそれなりに愛しているのだが。ときたま東矢の能力実験を手伝ったりしており、まぁ頼られてはいる。
一方で妻には一切頭が上がらないらしく、勝治以上に怒らせるといけない相手でありかつ唯一彼の手綱を握れるのが蓬のみなため周囲からは最終兵器扱いされていた。そして今も尻に敷かれ続けている。


「あーなんだ、こういうのはヒーロー参上とでも言いや良いのか? 俺は「ヒットマン」。今からお前の命を頂くぜ」
「だっしゃオラァッ! カチコミの時間だクソ野郎共!」
「……ふん、アイツもとうとう一流ヒーローか」


とにかく底抜けに明るく、周囲の空気を温めるムードメーカーでありながら色々と調子に乗ってトラブルを引き起こしがちなトラブルメイカーでもある。しかし冷静かつ合理的思考の持ち主が多い魔族には珍しく人情に特に溢れており、知的でクールな魔族という認識をたった一人で塗り替えつつある。


一方で頭が悪い訳ではなくむしろ優れている方で、魔族の間では若干劣るとは言え度々知略を張り巡らせて敵を追い詰める。また魔法への適正もかなり高く、火、雷、土の三つの属性を中心に扱うかなりの魔法使い。


一方その容姿と人柄と実力からギルド内での人間からの人気はかなりあり、彼のお陰で魔族への若干の苦手意識を克服できたという人間もちらほら。当人は人間の魔法技術や戦闘能力、文化の進歩を見る為にやってきたはずなのだが、冒険者生活が思ったより気に入ったらしく今日もギルドの酒場でお酒を飲みながら談笑している。笑い上戸、うるさいタイプ。


「よーっす! 俺ちゃんはギルド内唯一の魔族メンバー! 炎雷土帝の魔導士たぁ俺ちゃんのことよ!」
「へい受付のねーちゃん! ちょっくらこの新人くん案内してくるわ! 先輩が色々教えてやるから、なっ?」
「組手? おーもちろんいいぜ! 今度はどんな技見せてくれるんだ? へへっ」
「俺ちゃんの大好きな人間たちを傷つけられちゃあこの炎雷土帝サマが黙っちゃあいねぇぜ!」


ちなみに王宮内屈指の実力を誇るニクサに接触、手合わせを行いたいとは思っているが未だに情報を掴めていない。すぐそばにいるもっとも近しい存在には気付いていない。

