零花のボード

零花のプロフィール | 発言 (零花の最後の書き込み: 「「あ、で、ですよねっ...」 @零花のボード [2020年2月29日 14時] )

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那戯田沢 亜須 (プロフ) [2019年7月29日 16時] [固定リンク] スマホ [違反報告]

「いいよ。分かった」
そう答えて内心可愛いなぁと思いながら華央を撫でる。
「姉さんが俺と同じで少し先祖返りの血を引いてるって話をしたよね?それで姉さんが引き継いでいたのが死ぬ間際に未来が見える妖怪。件の血を引いてたんだ」
そう言って少し笑う。
「だから何を見たのか聞いてみたんだよ」
そこまで三鷹が言った途端三鷹の姉がニコニコと笑いながら言う。
『それで見たのが貴方達二人が笑いあってるところだったのよ』
そう三鷹の姉は悪戯するような子供のように笑った。
「もう!綾さんのばか!」
そう冗談だと知った途端怒る要は涙目で睨みつけながら言う。
「き、嫌われるかとおもって怖かった」
そう言う要は不安気な瞳で言った。
「居るよ。俺が保証する。だから、大丈夫だ。そんな顔しなくていい。無理に笑う必要なんて無いんだ」
そう優しく言う飛田の瞳は優しく綺麗だった。
「見えない……」
そう言って紡は顔を歪めて涙を零す。
「頼っていいのかな……僕は……」
そう顔を覆ってそう呟いて泣き出す。
「あやまらなくていいよ」
そう涙を零しながら苦笑する。
「うん……約束する」
そう無邪気に笑って紡が小指を立てる。
笑った拍子にまた涙が零れ落ちた。

早いもんやな……てかお似合い過ぎてやばよ

那戯田沢 亜須 (プロフ) [2019年7月29日 16時] 1番目の返信 スマホ [違反報告]

「えっと…そ、そうなの…?」
いまいち状況は把握できていないが未来を見たというのはなんとなく分かった。
「そっか…すごいね!…えへへ、三鷹。運命かな?」
そう柄にもなく言ってみた。
言った後にすぐ照れくさくなり頰をほのかに赤く染めた。
「俺が要くんのこと嫌うはずないでしょ?もう、安心して大丈夫って言ったのに」
ぎゅうっと抱きしめ背中をさする。
ここまで自分を思ってくれたことに嬉しく思った羽矢部だった。
「あはは、飛田くんが言うならそうなんだね。…ありがとう」
嬉しそうに笑う羽矢部だがそのあと少し俯き表情が見えなくなった。
「…頼って良いんです。羽矢部さんは受け入れてくれます…絶対に。だから、そんなに怯えなくて良いんですよ」
泣いている紡に微笑みかけ涙を拭う。
その姿が何処までも幼く見えて花鬼城は母性本能がくすぐられた。
「え、えっと……こう、ですか…?」
花鬼城も紡の真似をする様に小指を立ててそれを絡める。
それでさえも顔を赤くしてしまう。

そやねぇ……
ねぇ、忘れてない?紡くん花鬼城さんに膝枕されてるんやで?夫婦やん(((((

零花 (プロフ) [2019年7月29日 17時] 2番目の返信 スマホ [違反報告]

「そうだな…きっと運命だな」
華央の言葉にふわりと微笑む三鷹は嬉しそうだった。
「うん…わかった…」
ほっとした顔でふにゃりと微笑む要は幸せそうに抱き締め返しながらすりよった。
「俺の記憶にちゃんとお前は居るし、お前は今自分の意思で喋ってるだろう?だから居ないなんて事無いんだよ」
安心させる様に飛田は優しい声でそう言い羽矢部の頭を撫でた。
その手は暖かく優しかった。
「うん……うん……!」
ボロボロと涙を溢しながら頷く。
花鬼城の手が暖かくて、優しくて紡はただ泣くしか出来なかった。
「へへ…うん、そうだよ…指切りげんまん、嘘ついたら針千本のーます…指切った」
そしてまだ涙が浮かぶなか無邪気にそうあどけない口調で歌い笑った。

まじで夫婦やな。可愛い夫婦やわ……

那戯田沢 亜須 (プロフ) [2019年7月29日 18時] 3番目の返信 PCから [違反報告]

「三鷹もそんなこと言うんだね、意外」
ニヤニヤと笑い揶揄うように言う。
いつも揶揄おうとして返り討ちにあっているというのに学習しているのだろうか。
「よしよし」
そう言いながら頭を優しく撫でる。
サラサラとしていてとても心地がいい。
「違うんだ…羽矢部綾は空想上の人物で俺は違うんじゃないかって思ったんだ。そんな人物居ないんじゃないかって……怖いんだよ。」
震えた声でそんなことを呟く。
これは羽矢部が初めてこぼした弱味だった。
その時だった。
玄関の扉が開きある青年が羽矢部の方へと一直線に駆け寄っていく。
そのまま飛びつくように抱き締めにぃっと口角を上げこんなことを言った
「あーや!こんな所にいたんだぁ、探したんだよ?ほら、帰ろう。僕達の住んでる所に」
この青年が羽矢部に笑顔でそう言う
「なっ……っ…!」
羽矢部は大きく目を見開き何かを言おうとした瞬間力なく青年の方へと倒れこみ意識を手放した。
「…んふふっ♪じゃあ、さようなら」
そのまま青年は羽矢部と一緒に消えていった。
「ふふっ…紡さんは意外と泣き虫だったりします?」
クスクスと揶揄うようにそんなことを尋ねる。
そしてまた涙を拭ったのだった。
「…針千本は嫌なので黒歴史を言うじゃダメですか?」
歌いきったあと花鬼城はそんな事を提案した。
まぁ、それも相当なのだが。

新婚かな??
羽矢部ーーーー!!!!!!

零花 (プロフ) [2019年7月29日 20時] 4番目の返信 スマホ [違反報告]

「始めに言ったのは華央だろう?」
クスクスと笑う三鷹は楽しそうに言った。
『微笑ましすぎて死 ねそう』
そうボソリと少し離れた所で呟く三鷹の姉は悶えていた。
「あやさん…すき」
そう言った時に現れた青年に要は目を見開く。
「誰だ手前…」
あまりにも違和感のある青年に飛田も警戒心をあらわにするが現れた途端羽矢部を連れ去り消えた事に驚愕する。
「羽矢部……っ!?」
「あやさん…!」
飛田は直ぐ様異能力の痕跡を追って居場所を特定しようとするが隣に居る要からの尋常じゃない殺気に固まる。
「あやさん……綾さん……綾さんを……取り返さないと……彼奴は駄目だ…アレは、綾さんを壊してしまう……」
ぞわりと要の頬に赤黒い刻印が浮かび上がる。
瞳の色が変色して藍色の瞳が真っ黒に塗り潰される。
「泣いちゃ悪いの…」
むすっと言って拗ねたあと花鬼城の言葉になんでそうなるのと呆れた言葉を言おうとしたその時要の異常を察知して跳ね起きる。
「駄目だよ要?!それは駄目だ!それは使っちゃいけない……っ!」
「綾さんを助けないと……!」
紡の忠告を聞かずに要は異能力を発動する。
「『虚実と影』」
「駄目!!!要!行かないで!!」
要が呟いた異能力は本来は紡のもの。
紡の異能力はもう一人の主人である要の思いに答えて要を飲み込んだ。
残された飛田と紡はただ呆然とするしかなかった。
「ここか……」
要は異能力でついた羽矢部の連れ去られた家の前に立つ。
その顔の半分は赤黒い痣で覆われて瞳は黒く、無邪気な要は見る影もなかった。

それな
要くんが…要くんがぁぁ!?!?!?

那戯田沢 亜須 (プロフ) [2019年7月29日 21時] 5番目の返信 PCから [違反報告]

「そうだけどぉ〜、想像できないじゃん?…というか、三鷹のお姉さんは何してるの?」
そう三鷹に首を傾げて尋ねる。
「あっははは♪…本当、綾の力は壮大だねぇ?沢山の人を巻き込んで壊して壊れて…だから君の魅力には敵わない。今回はどれだけ多くの人を壊せるか…楽しみだね、綾?」
青年は不敵に笑いまだ眠っている羽矢部の頬をするりと撫でる。
その瞳は愛おしそうにうっとりとしていた。
「…それにしても……あの慌てぶりな姿を見ると…どうも腹ただしい。綾は僕のなのに」
連れ去る前の要や飛田の慌てぶりを思い出し顔を歪める。
そしてもう着いているだろう相手にこんな事を呟いた。
「あはっ…♪僕を殺 す?ダメだよ、僕を殺 しちゃあ綾の記憶が戻っちゃう。…まぁ、別に殺 しても良いよ?それで綾が壊れても良いならね。…どちらにせよ君らに勝ち目なんてないんだから諦めたら?」
全てを見通したような口ぶりでドアの方を見る。
青年には絶対的勝利が目に見えていた。
「っ…!?日和っ……!!!」
花鬼城は青年を目にしてそんな事を叫んだ。
相当焦ったような表情をしていつもより頭の回転が遅くなる。
「っ……紡さんっ…要さんに勝ち目はありません…日和はいろんな弱味を握ってます…!羽矢部さんの居場所は分かっているので取り敢えず…っ…行かないとっ……!!」
紡の裾を摘み慌ててか涙目になりながらも深呼吸をして冷静な判断をする。
けれど声や体が震え怯えている様子だった。

どうするんだぁぁっっっ……!!!

零花 (プロフ) [2019年7月29日 21時] 6番目の返信 スマホ [違反報告]

『えっと、なんとなく?』
そう照れた様子で言ってみせる三鷹の姉は楽しそうだった。
「……姉さん」
そしてそれに三鷹は物凄く呆れていた。
「…要は負けない。でも、行かないと…アレは、アレは駄目なんだ……僕の異能力は生きてる者が使えば使用者は……」
そう真っ青な顔になりながらそう言う紡は飛田の手を掴む。
「飛田君!御願い……っ!」
「分かってる……」
そう飛田は冷静に言って花鬼城の手も掴んで異能力を発動して転移した。
「あははっ。俺が綾さんが苦しむ様な事するわけ無いじゃんっ」
そう完全に黒く濁り出した瞳で日和を見る要は壊れかけていた。
「そもそも、君みたいな奴を殺 す価値なんて無いし?馬鹿だよねっ!あははっ!殺される価値があると思ってたのぉ?」
けらけらと壊れた様に笑う要の瞳には狂気が宿っていた。
コツンっと足音を立てて歩く。その度に空気が重くなり、闇が広がっていく。
「ふふ、深淵……深淵ねぇ…確か紡は使えば俺が死んじゃうっていってたっけぇ?」
楽しそうな声で言う要はうっそりと笑う。
「まぁ、いいや。こんな奴は世界にいちゃいけない。ずっと暗闇でいたほうがいい…」
そう真っ黒になった両目で日和を見詰める要は既に要では無くなっていた。

ちょ!羽矢部君おきて?!要君絶対に死ぬよこれ?!

那戯田沢 亜須 (プロフ) [2019年7月30日 0時] 7番目の返信 PCから [違反報告]

「そ、そっか?…楽しかったのなら良いや」
そうふにゃりと微笑みこちらもたのしそうにしている。
「へっ…?わ、私もっ……!?」
手を掴まれ自分も行って良いのかと慌てて飛田に聞くももう遅かった。
「あははっ、一々腹が立つなぁ?別に忠告しただけなんだけれど?勘違いしているのはそっちの方じゃない?」
そう挑発するようにクスクスと笑い篠崎に動じない。
「はぁ……まぁいいや。このまま僕が消えちゃったら色々不味いわけだし…今日のところは綾を返してあげる。けど、後々後悔しても僕は知らないからね」
日和は何かを企んでいる表情で羽矢部を持ち上げそのまま要の方向へ投げる。
「はぁい、そこまでだよ要くん。」
背後からそんな呑気な声が聞こえてきた。
そして篠崎に触れ異能を無効化にする。
「げっ…包帯ぐるぐる巻き」
「ふふっ、その言い方は酷いじゃないか」
クスクスと笑う包帯ぐるぐる巻き((
それに顔を顰める日和は一歩下がり異能を発動させその場から消えた。

ちょ、ごめん。ふざけた
(包帯ぐるぐる巻き)
これは、ギリギリセーフ?((

零花 (プロフ) [2019年7月30日 17時] 8番目の返信 スマホ [違反報告]

「華央って緩いよな……」
『ふふ、そうねぇ…』
そしてそんな華央を見た三鷹は苦笑して言い、それに三鷹の姉も同意してクスリと笑った。
「あ~……ついたけど意味ないなこれ…」
「だねぇ…」
そう言う二人は既にこの家にいる人の気配を察知して呟いた。
「太宰と会いたくないな…」
「僕も嫌だなぁ…」
そう二人とも嫌そうな顔をしながら中に入りその光景を目にしていた。
「俺は君の事なんてどうだっていいんだよ……!」
苛立つ要の周りの空気が更に重く、暗闇が広がる。
だが、羽矢部がこちらに投げられた途端霧が晴れる様に闇はかき消えて空気も元の重さに戻る。
「綾さん……っ!」
ぎゅうっと抱き締める要の瞳が元の色に戻り痣が少し薄れる。
ふわりと微笑んだその時、太宰に触れられて要は糸が切れる様に意識を失った。
「行っちゃったねぇ…」
そう呟きながら紡は軽い足取りで太宰の隣に行く。
「おや、久しぶりだね。深淵の支配者君?」
「その呼び方やめてくれるミイラ男?僕は中二病患者じゃないから」
「ぐふっ…ミイラ男…」
そして茶化す様な太宰を紡はスパンっと切り捨てた。
「どんまいミイラ男」
「飛田くん…口許が笑ってるよ?」
そして飛田もざまぁみろと内心思いながら口角をあげてそう太宰に言うのだった。

ふざけるなぁぁぁぁぁ?!?!?(((どこのキャラ)))
て言うか羽矢部君さえ戻れば篠崎君は普通に戻るのだよ((

那戯田沢 亜須 (プロフ) [2019年7月30日 17時] 9番目の返信 PCから [違反報告]

「?…緩い?」
意味が分かっていないのか首を傾げる
「緩いって何が?」
そう三鷹に尋ねた。
「えっと……あの…?」
私が来た意味は…?と内心思っているが羽矢部や要を心配しているのは事実なのでそのまま二人へとついていく花鬼城。
「おや…?珍しいね、君が外へ出ているなんて」
太宰は花鬼城を見てそんな事を言う。
「は、はい…!その、色々はありまして…」
ぱぁっと花を咲かせふにゃりと笑う。
余程太宰に会えて嬉しいのだろう。
「さて…どうしようか、この二人。気を失ってしまっているけれど」
ちらりと倒れている羽矢部と要を見てそう太宰が呟いた。
その時ぱちりと羽矢部が目を覚ました。
「………」
けれど様子がおかしい。目には光を宿していなく手にはナイフを持っていた。
「……羽矢部さん…?」
心配になった花鬼城が近づき羽矢部に触れようとすると羽矢部は花鬼城めがけてナイフを振りかざした。

すんませんんんんんん!!!!(((((
まじかぁ(((

零花 (プロフ) [2019年7月30日 18時] 10番目の返信 スマホ [違反報告]
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