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145
「……」嫌なら良い、と呟く。
「嫌じゃないけど、そうだったんだ……てっきり友達だと」
「……」悲しそうに瞳が揺れる。
「ぁ……ごめん……」
「いや……」
144
「うん、でも、消毒しなきゃ……」
「消毒……」
「った……」ナイフを抜く。
救急箱を持ってくる
「あ、りがと……」サイレンが聞こえてくる。(上にどうぞ)
143
「はなして、くれ……」苦しそうにまた言う。
「それは嫌です」きっぱり言い放つ
「っ……」何で解らないんだよ、という顔をする。
「ここで離したら零斗さんどうするつもりなんですか?」ぎゅっと手を掴み問いかける
「……おさまるまで、たえる」腕を振り払おうとする。
142
「む、」立ち止まる。
「……一応光をお願いします。『曲光霧幕』」目眩ましを掛ける。
「っ」少し目を細める。
「……ふむ、一発でしたね」手間が省けた、と僅かに笑う。
「じゃあ討伐しますか」ふう、と息を吐く。
141
「……はええな」なんだろ、動くのに時間かかるなあ。
『龍空が遅いんだよ』少し心配する
「そうかあ?」うーん、強がったはいいけど少しだるいな。
『昨日の体にきてんだろ?』着替えを手伝うと抱き上げる
「ぅわわっ」ば、バレたか。
140
「……」
一時間後「……ん」
「……」寝ている。
「……。」ゆっくり離れる「まだ寝てていいよ」布団をかけ直して部屋を出ていく
「……」少し身動ぐ。(上どうぞ)
139
「ふむ、貰い物ですか?」首を傾げる。
『ですね、仕事先でいただきました』笑顔で答える
「なるほど、いいお客さんですね」微笑む。
『常連さんなので稀に手土産くれるんです』微笑む
「なるほど」ケーキに手を着ける。(上どぞ)
138
「なんか、よくわかんない……」いきなり泣きたくなってきた、と呟く。
『好きなだけ泣いとけ』頭を撫でる
「泣くのは、嫌いだ……」首を振る。
『悪いことではない』髪を撫でる
「悪いことだろ……付け入る隙だ……」首を振る。(上どぞ)
137
「っ、どっちだ……」辺りの気配を捉えようとし始める。
「済みません、ありがとうございます」駆け出す。
「まったく最低だ……」このあと逃げなくちゃいけないかもしれません、と呟いている。
「まあ場合に依りけりですが」吐き捨てるように言い、探し回る。
「ありがとうございますっ」探しながら走る。
136
「……」邦彦に抱き着いてみる。
「ん?」
「……おちつく」
「そっか」微笑む
「ん……」頷く。
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