セジュンのボード
ぐくみん . 多… 2018年8月15日 23時 /ちむさんすぴさ… 2018年8月15日 7時 /きょうむっっち… 2018年8月14日 2時 /お邪魔します！… 2018年8月14日 0時 /今日お祭りで会… 2018年8月13日 23時
メッセージ一覧
ぐくみん
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多重人格ジミンちゃん
もう一人の人格の名前はテヒョン
×ジョングク
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同じマンションの隣人
じみんが引っ越してきた時に荷物はこぶじみんをぐくが手伝ってあげたのがきっかけで知り合いに
お礼に料理をおすそわけにくるじみん
美味しい美味しいって食べるぐくを嬉しそうにみてる
いつのまにかじみんはぐくのへやに泊まるように(ほぼ同居)
お互いに好きだけれどどっちも打ち明けない
ある日の深夜隣の布団にじみんがいないことに気づく
カーテンが揺れてベランダまでの窓つきドアが空いていることに気づく
鼻をすすって堪えようとするような泣き声
「じみにひょん....?」
「....ちょんじょんぐく、」
明らかに様子の違う彼
「だれですか、あなた」
「じみん....でもあるけど、そうじゃない」
「てひょんとでも呼んでよ」
戸惑うぐく
「じょんぐくもこっちおいで、星綺麗だよ」
それから毎晩あらわれるてひょん
じみんに夜の記憶はない。
そのことを聞いてみる
「そりゃそうだよ、俺とジミンは全くの別人格だもん。俺はじみんを核として存在してるからじみんの記憶と感情をもとに形成されてるし、一方的にだけど記憶も共有できてる」
まあ必要とされて生まれたから役目が終わったら居なくなるだろうけどね。
じみんに俺のことは言わないでね？
しーっと人差し指を立てられる。
.
しばらくたったある日雨が降って寒いのにベランダに居て風邪を引くからと中に入れたりして
「それって俺への心配？それともじみん？」
にやにや意地悪そうに笑うてひょん
「お前さ、じみなのこと好きでしょ」
「はっ....、」
「じみなもじみなだよね、ここまで気付かないなんて」
隣の部屋でねるじみんにきこえないように、はっとして声を小さくするてひょん
「じみなはお前と同じ気持ちだよ」
「それって..」
「ああもう、もどかしいな本当」
ぐくが好きだけれどこんなに苦しいならいっそ嫌われてしまったらどんなに楽だろうと考えるうちに自然と出来上がったのがテヒョン
なので両想いになればテヒョンはお役目を終えて消えてしまう
初めて聞くてひょんの生まれた意味
葛藤するグク
じみんはてひょんの存在自体知らない
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「じみなのこと好きなんでしょ、伝えてあげて」
「でも、そしたら」
「じみなを、幸せにしてあげて」
「おねがい......」
はかなく微笑むてひょん
.
決心するぐく
夜いつもの時間ベランダに行けばそこに居たのはテヒョンじゃなくてジミンで。
じみんに告白
すきです
「ほんとに…？」
口を覆って目から涙を落とすじみん
きすをする
ふっと意識を失ってグクの胸に倒れ込むじみん
てひょんがあらわれる
「...ありがとう」
意識が戻るじみん
「ぐく....？ぼく、...」
「...ん？どうしました？」
「ぐく....なんで泣いてるの...？」
「え、」
じみんに涙をゆびですくわれて初めて気づく
「っ.....」
...てひょんが、消えた
じみんの胸にだかれるぐく
「じみにひょん....大丈夫です、ぼくは、」
「うそ、だってすごく悲しそうな顔してる」
「ちがうんです...ただ、」
.
「星が、あんまり綺麗だから」
とくん、とくんと波打つじみんの鼓動
そこにはきっと、てひょんもいるんだろうか
「...ありがとう」
聞こえないように呟いた
目の前の愛しい人の華奢な肩を抱き締めて
「じみにひょん、約束させてください」
「僕が貴方を必ず幸せにするって」
．
すぴやな (プロフ) [2018年8月15日 23時]
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