桜吹雪@低浮上のボード
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夜分遅くに失礼します。募集企画「最期に我は霧と消ゆ-second」主催の梟煌（きょうこう）と申します。
本日提出して頂いたキキョウさんのCSについて、以下の点で加筆修正をお願い致します。
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・武器
服装欄に記載されている武器の記述についてです。
まず短刀の本数と携行位置ですが、短刀は暗器ということで二振り携行していらっしゃるのでしょうか？ 短刀や懐刀、匕首やドスなどと呼ばれますが、あれら護身用の刀は基本的に一振りだけ携行します。棒状のものは案外動きを制限するもので、骨折した際に用いられる添え木をイメージして頂けると分かりやすいと思いますが、柄頭から切っ先までを含めれば短刀といえども長さは20cmを越えます。おまけに太さもございますので、腰から提げた太刀に短刀２振りというのはかなりの枷となり得ます。
次に短刀の携行位置です。CSには「制服の上に隠れて見えない」とありますが、こちらは単純に、どのようにして隠していらっしゃるのでしょうか？
そして３行目、「太刀と短刀は日本刀で」ですが、こちらは当たり前です。日本以外の刀剣で「太刀」「短刀」と呼ばれるものは日本刀を除いて存在しません。
また刀剣の「持ち手」は「柄（つか）」と言い、塗り柄（ぬりづか）でもない限り柄に「桜の絵」は描けません。日本刀の柄は基本的に、木でベースを作った上に鮫皮を張り、細い紐や皮などを巻き付けます。ここに桜の何かを入れたいのであれば、鮫皮と紐の間に図柄が桜の目貫を入れてください。また、刀は鬼滅の刃でもない限り黒に近い銀色、つまり鋼色です。
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・性格
「戦闘時は冷徹」と「戦闘狂」という要素が両立することは非常に難しいと思います。「敵に対して情けがないこと」と、「戦闘行為や相手を斃すことに快楽を感じること」はまったくの別物です。結果的に無慈悲に殺害出来てはいるのですが、根本が全く違います。キキョウさんは「冷徹だから敵を無表情で斃す」のでしょうか？ それとも「戦闘が好きだから笑いながら敵を斃す」のでしょうか？
そしてこれは前提条件なのですが、武士団員は全員人体改造を受けた影響で感情を失っています。そしてその失われた感情は適応度合いによって戻るまでの期間が長くなったり短くなったりします。キキョウさんは他人より適応度合いが高い、とのことでしたので、何歳の時に武士団へ入隊されたのかは分かりませんが５年以上10年未満の間でゆっくり戻っていくでしょう。キキョウさんが入隊してから今まで戻ってきた感情を考えていくとよろしいかと思います。
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・その他
備考欄の「ルンペンを斃したいという思いから入隊を決意した」とありますが、具体的にそう思い立つまでの原因はございますでしょうか？
サンプルボイスにて、キキョウさんは「兵」とおっしゃっていますが、その表現を使ってしまうと憲法第九条に違反してしまいます。「展開する」「配置する」などという表現が現状最良かと存じます。
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全体的に文章がごちゃついていて、かつ説明文に句読点がほとんどなく読みにくいです。
本企画にCSの提出期限はございませんので、焦らず、急がず、時間がかかっても構いませんのでじっくり文章を推敲し、吟味してください。
長々と書き込んでしまいましたが、よろしくお願い致します。
梟煌 (プロフ) [2020年12月30日 22時]
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