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『グッバイ・マイディア』

概要:同じテーマを扱ったBL漫画を映像化したオムニバスドラマ作品。ネット限定配信。耽美系の洋風ファンタジーもので、テーマは「邂逅と永訣」。
三作品ごとに描かれる出会いと別れの行く先と感動を貴方に。

各40分。3つのエピソードの後には、俳優たちによる撮影後インタビューが収録されている。

IDee (プロフ) [2023年3月22日 9時] [固定リンク] スマホ [違反報告]

1『Thorn』
あらすじ:花吐き病を描いた作品。
この謎の病を治す白魔法を、高名な魔導師リグレイが遂に完成させた。その知らせは瞬く間に広まり、新聞紙でそのことを知った見習い魔導師のロゼットはすぐに彼のもとへ足を運び、弟子入りを願い出た。リグレイは断るものの、粘り強い願い出に折れ、結果受け入れた。
リグレイのもとを訪れる人々の病を癒し共同生活をするにつれて二人は師弟の絆を深めていくが、ある時ロゼットの喉に激しい痛みが走る。耐えられず咳き込むと、赤い花弁と赤く染まった茨が口からはらはらと落ちてくる。花吐き病に感染してしまったロゼットが吐き出したのは棘のある薔薇の花であった。この病には何故かリグレイの白魔法が効かず、ロゼットは苦しんだ。
というのも、白魔法というものは術者の心の清らかさにより発動するもので、誰かに恋をしたと知ったリグレイは悲壮感と嫉妬に心は乱れ、魔法がかからなかったのだと後に判明する。

茨で喉は傷つけられ、話すこともままならなくなったロゼットだったが、紆余曲折あってリグレイに思いを告げることが出来、両思いが結ばれて完治する。
その末、ロゼットは決意する。リグレイの成し遂げられなかった苦しむ人々を治癒する旅に、たった一人で出かけることを。また、愛する人の、重たい不治の病の治癒方法も求めに──。

IDee (プロフ) [2023年3月22日 9時] 1番目の返信 スマホ [違反報告]

『Thorn』募集キャラ

ロゼット
「先生! 次は何が必要ですか? 天馬の鬣でも白雀の涙でも、何でも頑張って揃えますよ。魔法薬は必要なものが多いですからね」
「リグレイ先生……ぼくが貴方の願いを継いで、貴方の呪いを解いてみせます。愛する、ぼくの先生」

純心な見習い魔導師の青年。20歳程度。リグレイに恋をし、薔薇を吐くこととなる。喉が傷付き一時期話せなくなるも、完治と同時にリグレイに治してもらうため結末では声を出せる状態にある。
赤い髪、緑色の瞳。体格は中肉中背といった印象を受ける。衣装や色合いこそファンタジーだが、性格や顔立ちは王道男子高校生のような、愛らしさと格好よさが共存した顔立ちをしている。平凡寄りだが華がある。


リグレイ
「ロゼット……すまない、私では君の病を治すことは出来ないみたいだ……。不甲斐ない師ですまない……。私は君の『先生』失格だ」
「私は君が傍にいればそれで幸せだよ。でも、君は一度決めたら聞かないからね。……分かったよ。うん、元気で。そして……ありがとう、ロゼット」

主人公の師匠となる魔導師の青年。30歳程度。彼は劇中椅子に座っているか、浮遊魔法で移動するかの二択。実は歩くことが出来ない病を患っている。それも昔魔法に失敗した代償らしく、歩く度に脚に茨の棘が絡まるような痛みが起きるらしい。これが明らかに描写されるのは、ロゼットが旅に出る結末である。
雰囲気は非常に大人っぽく、綺麗な印象を受ける。黒髪黒目だが、顔立ちはやはり洋風で、漫画版ではまつ毛が長いとの話題が多く上がる。
ドラマにしては珍しくワイヤーアクションがあるが軽いものであるため、舞台俳優の体幹なら上手くこなせるだろう。

IDee (プロフ) [2023年3月22日 9時] 2番目の返信 スマホ [違反報告]

2『シェルコード』
あらすじ:人魚と研究者の物語。
生物研究者のソルは研究に行き詰まると海辺へ休息に行くという癖があった。そんな日の夜、月に照らされた岩礁からひょこっと姿を表した者がいた。それは尾ひれがついた、空想上の生き物、紛れもない人魚であった。
人魚には言葉が通じなかった。しかし、逃げることはなく、ずっと笑顔で鳴き声をあげる人魚。ソルは出会いの証に浜辺にあった美しい貝殻をあげた。人魚は喜んだ。少なくともソルにはそのように見えた。それからソルは研究意欲かはたまた別の感情か、毎夜海へ通いつめることとなった。言葉は通じないが声の美しい人魚に、ソルは歌を教えた。歌詞こそ覚えなかったが、人魚は歌を歌うようになった。その時は決まって、ソルは歌詞をなぞるように歌った。

ソルには、同じ研究者の双子のルナがいた。ルナはソルが毎晩出掛けるのを不審に思い、ある日後をつけた。すると、新生物である人魚を見つける。ルナはソルが帰って来た時、その息の根を止めた。その名誉ある発見を自分のものにしたかったのだ。ソルは呆気なく亡くなった。
次の夜、ルナはソルを騙って人魚に接触した。人魚はなりすましに気付かず、歌を歌った。しかし、ソルの調べは奏でられない。不思議に思った人魚は大切に持っていた貝殻を出した。だがルナは顔をしかめる。
そこでソルではないと気付いた人魚は悲しそうな顔をして海へ消えていき、二度と姿を表すことはなかった。

IDee (プロフ) [2023年3月22日 9時] 3番目の返信 スマホ [違反報告]

『シェルコード』募集キャラ

ソル:アクティング適正
「キミは……人魚? 本当に人魚なのか? 外見上、上半身は人間と寸分違わないようだが。っすまない、驚かせてしまったね。もう触ろうとしないと誓うからどうか許してくれ」
「シェル、キミの歌は美しい。あの時綺麗だと思ってキミに贈った貝殻も、キミと並べれば雲泥の差だね。……恥ずかしいことを言ってしまったな。忘れてくれ。……いや、覚えるもなにも分からないか。それならばかえって、覚えていてほしいと願ってしまうな」

空想はあくまでも空想で、存在するはずがないと思っていた現実主義の研究者。
人魚の美しさとその声に惹かれ、研究もそこそこに毎夜逢瀬に海を訪れる。
年齢は20代後半ほどで身長は高め。白衣のように白いコートを着た、色白の細身。最初こそ髪は手入れされていないが、段々と身なりが格好よくなっていくのが特徴的。
研究の際は時折眼鏡をかけるが、人魚に会う時は必ず外していく。低~中音域の声が好ましく、優しい話し方が特徴で人魚が話さない分セリフが多い。とても多い。


ルナ
「あの人魚は俺のモノだ。馬鹿な兄貴め、あんなのに現を抜かしていないでさっさと学会で発表してしまえば良かったものを。これで名誉も称賛も俺のものだ」
「『シェル。俺だ、ソルだよ。分からないのか? そう、俺だよ。』……それは兄貴が好きだった歌? そんなものまで教え込んで……なんのつもりだっていうんだ」

主人公ソルの双子の弟。ソルには元々劣等感を抱いていた。が、それ以上に太陽をモチーフにした持ち物が多い点などから兄弟を越えた感情も持っていたのではないかと、ファンの間で推測される。
ソルと同一の俳優が演じる。一人二役。
ソルとは違って、声は同じでも話し方がぶっきらぼうで冷たい印象を与える。


人魚:シング適正
ソルには、あの貝殻と同じ瞳の色をしていたためシェルと呼ばれる。劇中、話をすることはなく謎の声を上げて相槌らしいものをしたり歌を奏でたりするのみ。
海へ帰った最後にあの歌を口ずさみ、涙と共に震える声で歌いきり幕が閉じる。
年齢は不明。線が細く華奢な体つき。
水中での撮影もあり、ある程度泳げる必要がある。声は中~高音域が好ましい。

IDee (プロフ) [2023年3月22日 9時] 4番目の返信 スマホ [違反報告]

3『悪魔のほほえみ』
あらすじ:悪魔と人間の復讐劇。
心の欠けた悪魔ゼクトは、一族の燃やした人間の村を見て呆然とする。パチパチと火が燃える音がする中で、赤子の鳴き声が聞こえた。ゼクトは瓦礫をかき分け探すと、母親の亡骸が抱き抱えた赤ん坊を見つけ出す。ゼクトは迷わずにその子を自分の家に連れて帰った。これが全ての始まりだった。
そして20年が経つ。人の子リヴェドは一から異種族の自分を育ててくれた変わり者の悪魔レグナを愛していた。親としてではなく、一人の生きる者として深く愛情を抱いていた。同族に人間の子供の存在が知られては何をされるかも知れぬから、はじめから森の奥深くで二人きりで暮らしてきたレグナは外界のことを少しも悪いようには話さなかったが、レグナが悪魔族から異端として遠ざけられ、人間からは恐れられ時には痛め付けられることをリヴェドは知っていた。リヴェドはレグナ以外の全てを憎んでいた。優しすぎるこの人をこの手で守ろうと、必死に剣を振るい鍛練を重ねていた。

悪魔は不老であった。しかし不死ではなかった。やがて秘密は露見するもので、同族に居場所を突き止められたレグナは戯れに攻撃を受け、リヴェドが外で水汲みをしに行っている間に家は焼き払われてしまった。リヴェドが帰宅し、倒れ込んだレグナに駆け寄るとレグナは自分が誤って炎を広げてしまったのだと優しい嘘をついた。リヴェドが彼を抱き締めると、レグナは微笑んで息を引き取った。
リヴェドは泣いた。涙が枯れ果てるまで泣いた。その涙で、レグナから教わった善良性が彼から抜け落ちてしまったように、リヴェドは剣を鞘から抜き──悪魔と見れば全てを切り殺し、悪魔を恐れる人間を根絶やしにした。真の悪魔の誕生だった。

悪魔の亡骸は腐敗しなかった。いつまでも微笑んだままのレグナがいた。その亡骸を大切そうに抱えたリヴェドは、人間の聖騎士たちに囲まれた。多くの生きとし生けるものの命を奪った罪は重かった。
だが、彼にとってはレグナを追い詰めた世界こそが断罪すべき諸悪である。彼は戦った。その口元に憎しみの微笑みを携えて、事切れるまで非道の限りを尽くした。

IDee (プロフ) [2023年3月22日 9時] 5番目の返信 スマホ [違反報告]

『悪魔のほほえみ』募集キャラ

レグナ
「ああ……こんなに小さな赤ん坊まで意味のない暴挙に巻き込まれるなんて……可哀想に……。おれが君を守ってあげるからね」
「おれはずっと、リヴェドが幸せに笑っている未来がみたいな。それでさ、その隣におれがいれば良いなあ。なんて。わがまま言っちゃったね」

悪魔らしい心が欠けた、清らかな心を持つ。リヴェドが自分自身に執着し戦いを覚え始めた時点から不安でいたが、彼には一人で幸せになってほしかった。
黒髪でインナーカラーが紫、瞳色も紫。
実はこのキャラは、原作者が俳優ファンで(キャストされた方)をイメージして描いたらしい。それゆえ、外見の特徴が幾らか似ている点がある。
この枠のみ、原作者たっての希望でオファーがいったらしい。そんなキャラクターをどう演じるか存分に悩み抜く必要があるかもしれない。


リヴェド
「レグナ、俺がレグナを守るよ。何があっても、絶対に傷付かないように。レグナが俺を拾ってくれたみたいに、レグナの傍には俺がいるから」
「っ、嗚呼……! レグナを傷付けて、俺からレグナを奪った世界……!! 許せるわけがない……許されるわけもない……!!」

悪魔の子は悪魔。強い復讐心で世界を憎み壊した人間。聖騎士の必死の鎮圧によって討伐された後に、大切そうに守っていた悪魔の亡骸と共に丁重に葬られたらしい。
身長は約180cmでかなり男前。腕などに傷痕が多く、包帯が巻いてある。それもレグナが巻いてくれたもので、終盤になるにつれて包帯がほどけ汚れていくのが痛々しい。
アクションまではいかないが、大剣を扱うシーンがあり、ある程度は殺陣の技術が求められる。迫真の演技が期待される。

IDee (プロフ) [2023年3月22日 9時] 6番目の返信 スマホ [違反報告]

イベント形態:選考なし 先着順
ご参加のテンプレート、インタビューを出していただいた時点で確定ですが、締切後に最終的なキャスト確定を発表致します。

スケジュール
募集期間:4月9日まで
キャスト確定:4月10日予定

IDee (プロフ) [2023年3月22日 9時] 7番目の返信 スマホ [違反報告]

収録後インタビュー

Q,『(タイトル)』、(役名)役の(俳優名)さんです。よろしくお願いいたします。
A,

Q,まずは撮影、いかがでしたか?
A,

Q,撮影にあたって大変だったことなどはありますか?
A,

Q,演じられた作品で最も注目してほしい場面を教えて下さい。
A,

Q,重たい内容が多かったので、撮影で楽しかったことや共演者とのエピソードなどがあれば教えて下さい。
A,

Q,最後に視聴者の方へひとこと!
A,

IDee (プロフ) [2023年3月22日 9時] 8番目の返信 スマホ [違反報告]

備考
・提示したキャラ設定にない設定やインタビューで話すエピソードなど、色々と盛ってしまって構いません。
・適正が書かれていないキャラクターは適正なしとなっております
・特にレグナ枠は容姿の指定を取り払ったので、どなたでもご応募いただけます

IDee (プロフ) [2023年3月22日 9時] 9番目の返信 スマホ [違反報告]

ACT参加希望です!
ロゼット / 賀藤有住

Q,『Thorn』、ロゼット役の賀藤有住さんです。よろしくお願いいたします。
A,「はい、よろしくお願いいたします」

Q,まずは撮影、いかがでしたか?
A,「堅苦しい言い方をするなら……“知見を得た”、という感じです。舞台役者はリアルタイムで大衆に演技を見せることの方が多いので、今回のようにより高度な映像技術をもってファンタジー表現をしていくっていう場面になかなか遭遇できません。新鮮でしたし、勉強になりました」

Q,撮影にあたって大変だったことなどはありますか?
A,「まず先に言っておきますが、俺は純真な人間ではないです。純真な人間はインターネットで俺みたいな活動なんてしません。……できないと思いながら仕事に取り組んだことはありませんし、共通点を見つけて演じるっていう手法を俺は取っていないので芝居をするぶんには特に問題なかったんですが、 監督が唐突に“君とロゼットの似ている部分はなんだ?”という問いを……。──あるのかないのか分からないものを己の中から絞り出しましたね。苦しかったです」

Q,演じられた作品で最も注目してほしい場面を教えて下さい。
A,「気を抜くな。全部に注目しろ。──っていうのが本音ですが、先の質問でお答えしたように、ファンタジー表現について注視していただきたい気持ちはあります。良質なファンタジー作品には、良質な制作陣の魔法が付き物ですから。役者の演技が作品の全てだと思わないでいただきたい。それに、……お願いせずとも、俺らの演技には注目してくださるでしょう?」

Q,重たい内容が多かったので、撮影で楽しかったことや共演者とのエピソードなどがあれば教えて下さい。
A,「某スタッフさんが俺のSNSをフォローしてくださっているらしくて。休憩時間に“いつも見ています!”って伝えてくださったんですが、心がざわざわしました。“俺のフォロワーが演技を見てるぞ”──と。俳優らしからぬ投稿しかしない深淵を……ねえ、そんな………どうもありがとうございます」

Q,最後に視聴者の方へひとこと!
A,「“賀藤ってこういう役もやるんだ”と思ったそこのお前! ──やりました。良いものを作ろうと、一人のプロとして真面目に仕事をしたつもりです。それは制作陣の皆さんも同じです。恥じなければならないことは何一つしていません。ただ、これを“良いもの”かどうか判断するのは君たちです。真剣に、正直に、吟味してください」

3田3 (プロフ) [2023年3月25日 3時] 10番目の返信 PCから [違反報告]
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