明るく仲良く元気よく
「太宰君の悪運は凄いねぇ」そう言って葵の言葉に笑う如月は少しほっとした顔をしていた
「流石は私の弟だよ。…ね、そうじゃないかな?」くくく、と喉奥で笑って如月に同意を求める
「太宰め……ま、泣き顔が見れたからいっか」「よる、きらい。」そう言って 一人部屋を出ていくまふ。
「そうだね。流石は俺を拾ってこんな役にさせただけはあるんじゃない」そう言ってにこりと笑って言う如月は自分がこうなった原因、いや、きっかけである太宰を思い出して笑った。「あ、待ってまふちゃん」そう言って追いかける萩原は夜野を馬鹿な奴だなぁと思いつつ歩いていった
「だって、人間の泣き顔ほど素敵なものはないじゃない」ケロリ、 さも当然かのように云う夜野。
「そうだねぇ。…あー、疲れたぁ。いやね、今仕事しなきゃなーって思って持ち場に戻ったら改装中だっていうんだよ…」とんだ無駄足だったねぇ、と目を細めて愚痴る葵
「うわーどんまい。僕は仕事場とかないからそういうのないなー」そう言って元の一人称に戻りくすくすと笑う如月は実際に仕事場と言うのがない。そもそも家すらあるのかが怪しかったりする
「よるのばか、きらい、あほ」一人空で浮きながら拗ねるまふ。
「おーいまふちゃん。俺そっちいけないから戻ってきて~」そう言いながら困った顔をする萩原は拗ねてるなぁと思っていた
「や」めちゃくちゃ拗ねている。
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