2019,10.31 キャラクター投票 └【ハロウィン】 ・... - 「あめちゃん、あげる。」

「そろそろ来るとは思ったが……トリック・オア・トリート、か。……久々に聞いたフレーズだな。」
「なんだ、その顔は。『元々魔女だからあんまり見栄えしない』って、知るか。そんなアンタは絵本みたいな小綺麗な魔女の格好して……当て付けにでも来たのか？」
「ハロウィーン用の菓子？ある訳ないだろう。矢鱈ある願掛け染みた人間の行事にいちいち付き合ってられるか。」
「そもそもハロウィーンは元々、齢が10に満たない子を護り、喰われないように同族である『魔族』の格好をして誤魔化す為の仮装が転じたモノに過ぎない。それを只の菓子交換の行事になるなんざ、可笑しくて仕方ないさ。」
「『無いなら悪戯させろ。』？ はっ、やれるもんならやってみればいいさ。＿＿ただその後は覚悟しとけよ。＿＿クックッ……。」
「まぁ、こんな辺鄙な海に来てるんだ。それにだ、アンタは大海の眷属＿＿蛸や鮫、そんな可愛い生き物達に好かれてるんだ。あいつらの為にも、なんかしらのモンはやらないとな。」
「『さっきと言った事が違う』、ああ、『ハロウィーン』の菓子はない。が、ソレ以外は１つも嘘付いちゃないさ。
＿＿ああ、その顔が見たかった。いっつもアンタに心狂わさられるんだよ。最ッ高に気分がいい……サド？よく言われるが、他の魔女と比べたらマシな方だと自負するぞ？
それにだ……“魔女は気紛れ”っていうお約束にノってみたくなってな。
＿＿昔から魔女ってそんなモンだろ？」
▼入手アイテム
└イチジクと三種ベリーの蜂蜜和え
良い塩梅に熟れたイチジクを一口大に切り、鮮度のあるベリー(ブルーベリー・ラズベリー・ストロベリーの三種)と混ぜ、絞ったレモン汁と『ランギロア・ハニー』と呼ばれる蜂蜜、飾り付けでミントを乗せたモノ。自然界の甘みを全面的に出した菓子、というか簡単に作れるツマミ。
海とは無縁の物が多いが魔女の恩恵を受ける大海の生物や魔女の奉仕者が彼に捧げる物だからだ。半血ではあるが、海の人外の為か恩恵を授かる。それにより(海から離れなければ)食事をする事は必要としないため基本は薬草やポーション用素材になる。
……なら、なぜ料理が用意されてたって？それは、きっと＿＿

飴ん子 (プロフ) [2019年10月30日 14時] 1番目の返信 [違反報告]