天原命のボード
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…多分これは良い事、なんだろうか。
ザッカリーの机の上に何枚か置かれた紙。そこには「新野西中学校入学許可証」と書いてあった。
「…………これは？」
「見て分かんねえのかい？中学校の入学許可証だってさ」
「……いや、それは分かる。俺が聞いてるのは、何で此処にあるのかって事だ」
「さあ？色々届いてたんで分かりやすく此処に置いてるだけだけど」
話にならない。まともな人はいないのか？誰かツッコんでくれ。成人したいい大人が今更中学校に行くのはおかしくないのか？あと何で全部ザッカリーの所に届いているんだ。
この際言い回しは分かりにくいけどジャッジでも良い。誰かツッコめ………！
「何か言いたそうな顔してるけど、まあ良いじゃないの。ほら、設定とかあるしパパッといこうパパッと」
「…そんな無いだろ」
「多分あるぜ」
「多分って何だ。言い切れない訳でもあるのか？」
「ほら、作者の時間帯で言ったらもう夜中だろ？あの人寝落ちしやすいから此処等が限界なんだよな」
「…つまり？」
「設定する回は明日作ると思うぜ。
だから俺はまだ内容を見てすらいない状態って訳だ」
メタいメタいメタいメタ過ぎる！
確かにザッカリーはメタいキャラだから仕方ないかもしれないが作者の時間帯とか寝落ちするとか絶対いらないだろ！設定とか言ったらお仕舞いだし
だ、誰か(俺以外で)ツッコんでくれるやつは居ないのか？
シュガーは…駄目だ、全肯定する未来しか見えない。
ヴァレリーは頼むまでが面倒だから無しだ
ザッカリーはもちろん除外だし、硝は……ツッコミ(物理)をしそうだな。血の雨が降られては困る
ここはやっぱりジャッジじゃないのか…?頼む早く来てくれ！
天原命 (プロフ) [2021年5月21日 23時] 2番目の返信
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……………………
「♪」
……………………
「？何してんだよ」
「……いや、別に」
何時になったらツッコミ役(仮)が来るんだ？正直スルーするのも限界に近いぞ
「ああ、待たせてしまったようだね」
「！！ジャッz………」
「えええええ！？一体どうしたって言うんだよ！？」
「？ああ、これか。操り師がやりにくいとかで勝手に作りあげたみたいだ。そんなに気にする事も無い」
「いやいやいや気にするよね！？今まで猫だった奴がいきなり170超える人間になってたら誰だってビビるよね！？ほらバッターなんてもう死にかけてるぞ！？」
「唯一の…ツッコミ役だと…思ってたんだが………」
「どうすんのこの状況！！」
「そんな事を言われてもなんとか出来るわけないだろう」
「いや開き直んないで！？」
「それよりも先にこれの説明が先じゃないのか？」
「待って！？展開早過ぎ無い！？いや良いけどさぁ……。まぁいいや、まだ揃って無いけど説明始めるか」
「まだ来るのか？」
「いつの間に復活してたんだよ……ああ、俺とバッターとパブロと…あとはシュガーとヴァレリーと硝ってとこか？」
そんなに居たのか…。それより人間の姿になったジャッジが気になり過ぎて話が入ってこないんだが。
「そいつらはいつ来るんだ」
「話は言ってあるし…もうすぐしたら来るんじゃないのか？」
そうか……。メタ的に言えば派生作や死人(死猫？)が生き返っているのを見るに何でもありだな………
とりあえず内容は分かった。制服とクラスと寮場所を確認したら完了だな。あとは迷子にならないように教室の位置確認…
「あー！おっきなアヒルちゃん！アヒルちゃんも呼ばれてたんだね」
……向こうから大声が聞こえる。この声はシュガーか。ってことは……
「あれ？ホントだ居たんだね“真面目な浄化者”君」
「……お前も居たのか」
硝、お前とは会いたく無かった。いや名前聞いた時に(居るな)とは思ったけどでも会いたく無かった。
「……ま、まぁ良いじゃないの。ほら位置確認も出来たんだし、入学式の準備しようぜ。なにせ明日だしな」
そうだった。今はコイツに構っている暇は無い。早く準備しないと……
「あれ？もしかしてさ、君三組？」
「……ああそうだがそれがどうかs」
「同じクラスだよ。やったね！バッター！」
おいやめろ、じゃなくて
「はあああああ！？」
「うわ、バッターの大声聞いたの初めてかも。録画しとこうかな」
「……止めとけザッカリー」
前言撤回、こんなの有り得ない！
何で俺がコイツと同じクラスなんだ？？おかしく無いか？？確かにクラスは三個、確率的には高いかもしれないがこんなの納得いかない！
「あ、おい止めろ暴れるなって！！一応ここ店だから！！硝もバズーカ出すな！！止めろ！！！落ち着け！！」
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ｶﾁｯ
「一個」
ｶﾁｯ
「二個」
ｶﾁｯ
「三個」
ﾎﾞﾄｯ
「…今日は三個切った。」
天原命 (プロフ) [2021年5月24日 1時] 3番目の返信
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__入学式当日
「ほらもっとちゃんと立てって！変な所で人見知り発揮しないで！？」
「ははっ！アヒルちゃん大丈夫？」
無理だ、こんなの。こんなに人がいるなんて聞いてない…！多い、視線が多い…！
「…まずは落ち着いたらどうだ。何時もの君らしくない」
「そ、んなの無理だ」
「あれ？浄化者君(笑)はこんな人混みを歩くのすら恐ろしいのかな？ゾーンのエルセン達は躊躇い無く×ったのに？」
「う、るさい。こんなの、聞いてない…！」
「言ってないんだから当たり前じゃん」
ああ言えばこう言う奴め…くそ、教室にはまだ着かないのか…?
「あ、じゃあ俺は此方だから。頑張れよバッター」
「じゃあねーアヒルちゃん」
くっ……ザッカリー達が行ってしまった。こんなの、こんなの無理だ…ゾーンに帰りたい…エルセンは良くも悪くもビクビクしているからな。此方もビビ…驚かないですむ
「ほら此方だよ。もう着くんだからしゃんとして」
「く……」
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｯ
う、ああ、し、視線が、視線が痛い…!席は何処だ…?早く座って何とか……
「よ」
「ッ！？」
っは、なんだクラスメートか…亡霊だと思った…
「…おいお前大丈夫か？汗だくだけど」
「え？あ、ああ、大丈夫だ」
「wwwwwwwww」
そこ、煩いぞ。そんな笑わなくてもいいだろ
「そうか、なら良いんだが。あ、俺は如月シンタロー。シンタローって呼んでくれたら良い」
「…お、俺はバッターだ。……宜しく」
「ああ、宜しくな」
「なんだ自己紹介出来るんじゃん。心配して損したかな？」
「…煩い」
「ま、なら良いんだよ。楽しめば良いんじゃない？“そんなこと”忘れてさ」
「……余計なお世話だ」
「あっそ。ま、別に良いけどね」
………アイツ何時から気付いていたんだ？………もう少し隠すべきなのだろうか。
こうして、俺の学校生活が始まった
天原命 (プロフ) [2021年5月24日 1時] 5番目の返信
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