ねこうさぎのボード
メッセージ一覧
ミクミキ (プロフ) [2021年3月31日 14時] [固定リンク] [違反報告]【イグトニヒやアルノーなどの混沌系神格について】
・混沌の力はかなり昔の世代から存在していた。混沌の力はカンブリア紀に発生した古代の妖怪に昔から代々受け継がれてきている。この妖怪はアルノーやイグトニヒの祖先に当たる。ディッキンソニアのような翼とイカの触腕の生えた蛞蝓のような姿の妖怪で、海に暮らしていた。この妖怪達は高い知能と穏和な性格を持っていて、多くの者が弱者のために力を使おうとし、そして裏切られて殺された。
・先代混沌アルノーは先々代混沌シースの遺児。シースは弱者を助けようとしたが死んでしまい、シースの遺児であったアルノーがその力を引き継いだ。アルノーにはまだ孵らない卵の妹がいたが、シースを殺した弱者達に卵は奪われていて、その行方は分からない。
【補佐さんについて】
・五百数年ほど前、土御門家へと嫁入りした女性。下の名前は二(ひのつぎ)だけど、変えても大丈夫。彼女は長い年月陰陽連の補佐を勤め、陰陽連を影から動かしてきた。人類を守る事に執着していて、そのためならばどのような犠牲も厭わないよ。何百何千もの犠牲を出して準神格の人間を作ったりもしてるよ。自身の強化にも積極的で、その姿は黒く腐敗し液状化した死体の山となっているよ。普段はかつて人間だった頃の自分を模した皮を被って人間の模倣をしているよ。
・けれどその正体はアルノーの妹だよ。卵から無理矢理引きずり出された胎児が自分を人間と思い込んで、人間のために動くよう洗脳されているんだ。補佐さんにそんな自覚はなく、自分を今もなお人間と思い込んでいるよ。
・年月をかけて準神格ほどの力を得れば、彼女はまだ孵らないイグトニヒを殺してその力を取り込み、卵の中で成長するだろう。そうする事で彼女は自分が本来なるはずだった本当の姿になれるよ。