金成のボード
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ボード書き込み失礼します。
『僕らが1番輝く舞台』の花笠、基与太です。
コメント、関係組みのご提案ありがとうございます！
監督様！！ぜひ！よろしくお願いします。
現段階で想像されている関係などございますか？
与太 (プロフ) [1月21日 0時]
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返信ありがとうございます^^
こちらこそよろしくお願いします！
あべこべコンビ、いいですね！
城治は最初同級生と思って挨拶したが先生で、いつも子供っぽいのに大人として尊敬できるところもあって、実は何かの詐欺師なんじゃないかと疑ってる…とかいいですか？
すでに勉強（板書できず遅れた分）などを教えてくれる方はいて…。
重灰監督には問題が読めない城治に小学生の範囲から国語を教えていただけたら…！と思います。
ー以下妄想ーーーーーーー
重灰監督別に担任でもないのに小テストの点とか宿題の完成度とか全部ツーツー（頼んでもないのに担任が教える）で、放課後監督来た時は警戒する城治。普段隙あらばトスやお菓子をねだるほどグイグイいくのに、練習中以外で呼ばれるとビクッてしちゃう。
普段は持ち前のフリーダムで監督を振り回す城治だが、ことバレーに関しては論理的な監督に操られる感情的な城治…とか
与太 (プロフ) [1月21日 22時] 2番目の返信
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ガラ…
体育館の重いドアを少し開ける。
そっと覗けば、男の子が1人、バレーボールを持って立っていた。
バリボー！！！
思い切りドアを開ければガァン！！と大きな音がした。
男の子は驚いたようにこちらを見て目をパチクリさせている。
……ごめんなさい。
「Um……オレは花笠 ジョージ、です！よろしく、です！」
朝ダッドに聞いたばかりの敬語で挨拶する。
そして、ハンドシェイク。
「重灰 音、です。えっと…よろしくおねがいします…」
挨拶してくれた！通じたようだ。
ダッドとマム以外で日本語で話すことがなかったため、何やら異世界に来たみたいでワクワクドキドキする。
日本人は小さくて、シャイだから、子どものように丁寧に扱わなければならない…らしい。
まぁ、バレーボールの元にそんなことどうでもいいのだ。
ボールを繋げる事こそ、仲間との会話なのだから！！HAHAHA！
えと、名前、たしか後ろがファーストネームだから…
「オト！オトも、1年？positionは？」
12インチくらい違う男の子。想像通りの日本人だ。
でも同じバレーをする仲間！彼がリベロでなくセッターなら万々歳って感じなのだが…
「ポジション？は……セッター？かな。」
「Oh!!really⁇NICE！！」
まさか、まさか！の、セッター！みんな聞いたよね？ね？
やはり神はいるのか？！！
ハレルヤー！！
初めてのバレー“部員”。それがセッターだって言うものだからすごく嬉しい。
オトの腰を掴み、持ち上げ、一周まわった。
「オレ、ミドーブロッカー！なぁ、トスあげてくれよ！あ、オレ、ディフェンス得意だから、サーブも、いいヨ！」
オトが小脇に抱えているボールを指さしてトスをねだる。
オレはブロックやレシーブの方が好きだし得意だけど、味方から攻撃されることなんてないからね。
やっぱセッターにはトスあげてもらわないと。
「そうだな…話に聞くだけじゃわからないし…」
少し考えこんでいるのか、人差し指同士をくるくるさせていたオトが、何か呟いた。
なんだろ。ダッドが日本人はシャイだからオレから話しかけないといけないって言ってた…。
「？どっちする？」
「スパイクから…」
「OK！timing…どれくらい？1.2...3！くらい？」
「………は？」
タイミングを聞いてみるも、うまく伝わらなかったようだ。
「オトは、2nd、でしょ！オレは、3rdだから、えと、ボールが高いの、どれくらい？」
「うーん？？」
うえ？？自分でもよくわからなくなってきたぞ
「ン゛ーーー！日本難しい！」
「いや、アメリカでもムズイだろ。これ」
オトのよく分からない言葉は置いといて、どうしたらいいか考える。
仕方ない、あんまり精度良くないけど、1回見せてもらおう。
「じゃ、1回トスして！合わせるから」
「合わせる？」
「オトが合わす？どっちでもいーけど」
オレは左利きだから、難しいかも？？分からないけど…
「ま、見せてもらいましょうかね……」
また何か呟いてボールを持ち直した。
日本人シャイ！言葉聞こえない！
オトの手からボールが放たれる。
綺麗な放物線で落ちるボール。
「ほぁ、オト、トスもきれいねー。」
「そりゃどーも。」
ボールの扱い方もすごくきれいだったが、トスもなんか、ボールが数式で出した完璧な放物線！って感じだった。
このトスを受けれるのか！楽しみ！
「じゃ、いつでも、C’mon!!」
与太 (プロフ) [1月24日 23時] 9番目の返信
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トッ……ダン！！
静寂を打ち破る大きな音。
ピリピリと熱を帯びる掌。
腕の骨も伝って、全身にビーンときてる。
きっもちいいいーー！！
予想通り、いや、それ以上！！
日本人のコーコーセーすごいクラブなの、あってた！
「wow…ね、ね、すごいヨ！！」
「…すごいのはどっちだよ…。さっき見たばっかの球の最高到達点に合わせるとか…」
まだ掌に残る痒みを握って、感動に浸る。
「オト、すごいよ！人いるとチカラ入って低い人多いのに、オトのさっきと一緒だった！オレ、オトのトス好きだ！練習楽しみだなぁ」
誰もいない時より、誰かいる時の方が、ボールは低くなってしまうことが多い。“合わせよう”とするんだから仕方のない事なんだけど、オトのは、見たまま！ピッタリ！
精密機械以上！！
オトは、興奮冷めやらぬオレから目を逸らした。
「あー…それなんだけど」
ガラガラ、と、ドアが開けられる。
「ちわーーっす！！」
元気に挨拶する複数名。
部員達だろうか、体操服を着ている。
「って、監督？！と、誰？？！」
前にいた人が驚いた顔をしている。
まぁ、オレは今日初めてきたからね！
……て、今聞き捨てならない言葉が聞こえた…？
「？カントク？」
「あぁ、俺一応“海月学園排球部 監督”です。」
横にいた音が、手元で小さく手を上げて応えた。
「うぇえええ！！！！OMG!!!あ、ふつつつ…ふつ、ふつ、つ？か者ですがよろしくお願いします！」
「こちらこそ。」
ああああぁOoooops!!
マムにセンセと、コーチとカントクには“大人の”対応するようにって言われてたのに…しまった！！
動揺と後悔とでオトの足元にしゃがみこめば、オトが頭ポンポンしてくれた。やったぁ
「なんや変な子来たなぁ。」
与太 (プロフ) [1月24日 23時] 10番目の返信
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