フィオルフスレ立て4
「ひひっ、やったね! フィオさんだーい好き! 卵焼きとかでいーよ」(調子よく笑いながら)
「……失敗しても笑うなよ? 卵何個にするか?」(エプロンを身につけながら質問をして)
「うーん、約束はできないけど。ひひっ、2個で、甘いのがいい!」(色んな意味で期待に満ちた顔で)
「ん、分かった」(ボウルに砂糖と卵を割り入れて、卵焼きを作り始める)
「フィオさん、別に下手じゃねーじゃん。普通じゃね?」(作ってる後ろ姿を眺めながら)
「いや! いや、ここからが勝負なんだ……」(卵を恐る恐る、丁寧に巻いていきながら)
「……っ」(笑うのを必死に堪えながら)
「……よっ、と。……はぁ、疲れた……」(出来上がった少々不格好な卵焼きをお皿に乗せて)
「そんなに疲れるもん? ひひっ、ありがと!」(笑いながら、少し労わるように)
「巻く時、破りそうで……」(ふぅ、と短く息を吐いてエプロンを脱いで)
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