「フィオルフスレ立て3」
「……逃げ足が早いな。さて、俺も早く戻って仕事をしなきゃな」(出て行ったルフスを見送って、欠伸を噛み殺して職員室へ戻り)
2日目現代文の授業前にて「え? メネガット先生に? ……はー? 自分で聞けばいいじゃん、俺コミュ障だから無理でーす」(数人の女子に囲まれフィオリーノのメアドを聞くように頼まれている。昨日とは違い、シャツの第一ボタンは開けネクタイも緩めていて首元を露出している。痣はよくよく見ないと分からないくらいには消えている)
「……。はい、じゃあ席について~」(ふぅ、と小さなため息をついて、まだ立っている生徒に座るよう指示して)
「……、おなしゃーす」(至って普通に号令をし、授業を受ける風に)
「それじゃあ、今日は教科書の内容に入ります。 と言っても、ここもテスト範囲に入らないので安心してください。ページは……」(ページを伝え、音読をし、至って普通の授業を進めていく)
「……、はぁ。せんせー、俺体調悪いんで保健室行っていいっすか?」(右手を挙げてルフスが言うと、『大丈夫?』と女子が声をかけたり『またサボりだろ、俺も三限寝ようかな』と男子が言ったりする)
「行っていいですよ。気を付けて」(ニコリと愛想笑いをして見送り、取り上げた題材の説明をしていく)
保健室にて「すんませーん、体調激悪なんで昼まで寝かせてくださーい」(保健室の先生のテキトーな承諾を得て1番奥のベッドに寝っ転がる)
「ふぅ、終わった。……保健室に、まだいるかな」(授業を少し早く終わらせ、女子生徒を撒きながら早足に歩いて)
「……、もう昼。ばっかみてぇ……」(結局一睡もせずにベッドの端に座りながら)
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