黒髪の白雪姫❄️🍎のボード
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ふと思いました。
なんで嫌われ小説の主人公（以下、対象）はあそこまで''憎まれ''るのだろう？
ある日いつものように好物の嫌われ小説を読んでいて気づいたのですが、対象は嫌われ小説なので嫌われるのはわかります。しかし、たいていの嫌われ方は尋常ではないのです。出会い頭に暴行、陰口、酷いときには殺害...加害手段は挙げ始めるとキリがない。通常、''嫌われ''というのは対象が不快なだけであって目に入らなかったり、干渉することがなければ無害だと思うのです。たとえ、皆の前で隠していた身をさらしてしまってもひどくてもいじめ、陰口程度ですが、小説は常軌を逸しています。
以上の事から対象は嫌われているのではなく、憎まれているといった方が正しい気がします。
ではなぜ、対象は憎まれたのか？
僕はこう考えました。
説1：みんないい子だからこそ主人公を憎んでしまったのではないか？
理由は、対象が「自然ではない原因で」嫌われたからこそ憎まれた、というものです。要は、嫌われ薬、嫌われスイッチ、嫌われの呪い、といったような皆の思考や、感覚をズラすような原理で対象を嫌われさせた話で、皆は良い子なので人を加害してはいけないという心理がある→そこに外的要因によって対象が嫌われる→皆はいい子なので対象といつも通り接触する（対象が悪くないことを理解している）→でもやっぱり嫌っているのでいつもの倍以上のストレスがかかる→やがて皆にストレスが一定以上かかる→そこに何かのサイン（対象は悪い奴だから殺せなどのヘイトスピーチや対象の悪いところを目の当たりにしたとき）が加わって初めて自らの嫌いという意思を出せる要因を作ってしまう→溜まっていたヘイトが一気に憎悪に変質→対象への加害、非人道的行為
につながるのかなと思いました。
他にも
説2：あらかじめ皆の好感度を稼いでいた悪人による対象のヘイトスピーチ
これは占いツクールでよく見られる方式ですね。
これは物語開始時点で嫌われさせるというより皆を対象を憎ませるよう誘導するといった感じだと思います。これも上記と同じように最終的には対象への加害や非人道的行為に繫がってしまいます。
以上2つが僕が考えた憎まれるきっかけなのですが、僕よりも経験のある黒髪さんが見た嫌われ小説の対象が嫌われるきっかけや過程を知っていれば教えてほしいと思います。
コメント専用アカウント (プロフ) [2021年5月19日 23時]
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