玲於パレス⚓️🤟🐷のボード

玲於パレス⚓️🤟🐷のプロフィール | 発言 (玲於パレス⚓️🤟🐷の最後の書き込み: 「玲於のもう一つの名前...」 @玲於パレス⚓️🤟🐷のボード [2018年8月7日 12時] )

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『本当のオレ』
ITOKANを出てから少し歩くと口を防がれ車に乗せられた。
「んっ!んぐっ...」
とっさに殺される。そう判断して暴れた。
「いでっ!俺だしよ!!」
聞いたことある声、てか好きな声...。
「バーニー、!?お前なにしてっ...」
口を押さえる手を退かして振り向く。そこには何とも言えない顔で目を逸らすバーニーが居た。
「ちょっと脅かそうとしただけで...。悪い」
「そ、そうか...」
会話が続かない。バーニーの様子が変だ。顔を見ると何か悩んでいる様だ。数分後、ようやく話す気になったらしくあのさ、と言った。
「も、もしタケシが喰種なら俺のこと喰種にしてくれね...?」
「...はっ?」
心臓が跳ねた。何を言っているんだコイツは。
「別に冷やかしじゃねぇから。」
どうやらマジらしい。俺が喰種だということの確信はまだないらしくそれは助かった。
「もし、俺が喰種だったとしても断る。」
そう言い放つとバーニーは驚いた顔をして俺を見た。
「んでだよ...?」
「喰種になればバーニーがバーニーじゃなくなる気がしたから。俺はバーニーが好きだ。バーニー擬きは好きじゃない。」
まっすぐ見つめて言うと悪い、と小さな

玲於パレス⚓️🤟🐷 (プロフ) [2018年3月13日 16時] [固定リンク] PCから [違反報告]

声で行って車を走らせた。最初は驚いていたものの最近は慣れた。着いたのはMWの本拠地。これもいつもで慣れた。中に入ればまた来たのか、という感じで受け入れてくれている。それどころか来ないと心配されるくらいだ。
「やぁやぁ"吸血鬼"君」
耳元で呼ばれた名前に振り向くとジェシーが立っていた。実際姿を見たことはないが臭いから同種だということが分かった。独りじゃないと不思議と安心させてくれていた。
「タケシ、なんか食う?」
「いや、遠慮する。」
やんわりと断るとジェシーと同じかよ、と言われた。まぁ、同種ですからねぇ。
「今日は久しぶりにカレーを作ったぞ」
「マジで!?よっしゃ!タケシ、アイスのカレー旨いんだぜ?やっぱ食えよ!」
目を輝かせてきた。よりによってカレーなんて...。
「カレーにしたのは意味がある。」
アイスの言葉にみんなが静かになった。バーニーが意味、?と聞いた。冷や汗が背中に流れる。
「お前を喰種か否か判断する為だ。」
アイスが俺を睨む。そのせいで全員が俺を見た。ジェシーはほくそ笑んでいる。彼奴、いつか絶対痛い目合わせてやる。

玲於パレス⚓️🤟🐷 (プロフ) [2018年3月13日 16時] 1番目の返信 PCから [違反報告]
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