Doll and I 【異世界】
専用 2018年4月3日 22時 /専用 2018年3月28日 17時 /専用 2018年3月26日 0時 /「あ~うまっ、… 2018年3月25日 20時 /.. 2018年3月25日 20時 /「ぐ~はぁ~!… 2018年3月25日 18時 /世界観 20xx年… 2018年3月25日 18時
メッセージ一覧
まちゅ!! (プロフ) [2018年3月25日 20時] [固定リンク] [違反報告・ブロック]「あ~うまっ、ビール」
いつもの公園。この夕方の時間は人間も誰もいない。
ビールを飲むには最適だ。特に、クソみたいな仕事終わりは。
「ん~!!はぁ……やっぱりビールはうめぇ」
Amaryllis(アマリリス)@低浮上 (プロフ) [2018年3月26日 12時] 9番目の返信 [違反報告・ブロック]暫くの沈黙の後に、少女はやっと顔を上げて笑った。
「でも、お兄さんが私の世話をするわけじゃないんでしょ? やっぱ、皆面倒なんだよ」
何処か面白そうに言う。
すると何を思ったか歌い出した。歌いながら踊り始める。
人が立ち止まる。
次は声を出して笑った。頭がおかしくなったのだろうか。
「歌うと、歌うだけお金が貰えるんだって。踊ると踊るだけお金が貰える。1人でも大丈夫じゃない?」
そういった彼女の目は一瞬だが、青く光ったように見えた。
👋 (プロフ) [2018年3月26日 15時] 10番目の返信 [違反報告・ブロック]「…うん、そうだよ」
ニッコリと笑みを浮かべて、当たり前だろう。と言いたげにそう告げる。
自分の身内を世話するのだって嫌がる人がいるこの世界で、好き好んで他人に愛を振りまける人なんてどれくらいいるだろう。
この世にはそんな善を塗り固めただけの人間だって、多少なりいるのかもしれない。でも俺は違う。
「人が一人で生きていけないなんて、常識的な奴らが勝手に決めた嘘だ。…頭を使えば生きていく方法なんていくらでもある」
例えば俺のような精神操作の能力を持つdollは他人の弱みに付け上がり、恐喝することだってできる。
強い奴らは、弱い奴らを従えられる。
勿論。それは自分が強者のうちにいることが大前提だ。
「私たちは奴隷じゃない、できないことのほうが少ないくらいなんだからね」
余計なことを話したね。
と、立ち上がり少女に背を向けた。
そう。偽善では誰も救われない。ましてや、そんな大層なことに手をつける気さえもない自分だ。
彼女に何をしてやる気もない。
自分は自分の為に生きていく。
Amaryllis(アマリリス)@低浮上 (プロフ) [2018年3月26日 19時] 11番目の返信 [違反報告・ブロック]”親が子供を育てるのは義務と言われているから”。前に優しい振りをした人が言った言葉が一瞬頭をよぎる。
”愛なく育てられる人は人形。dollとはまた違う人形”。
「……できること」
彼が後ろを向くのを見ていた。
少し、笑った。この人は正直者だ。嘘の綺麗事より正直者に色々思われる方が嬉しいから。好きだから。
__彼はこのまま何処かに行くのだろうか?
なら、着いていきたいな。
👋 (プロフ) [2018年3月27日 14時] 12番目の返信 [違反報告・ブロック]昔のことを思い出した。
あの少女くらいの年かさをした。愛しい双子。
あの子達は、今も生きているんだろうか。
この世界はdollが生きていくには厳しい。力があっても、一度生まれた格差というのは中々ひっくり返らないものだ。
歳をとらないdollなんて気味が悪い。変な能力を持ち、人間と違う其れは悪だ。
少し前の人達がそう決めてしまっただけで、事実はそうなる。
なんてつまらないんだろう。
別に、人間とわかり合いたいだなんて思ったことはなかった。
幼い頃からただ、なんで嫌いなもの同士で争わなければいけないのだろうと、疑問視していたくらいだ。
嫌なら見なければいい、関わらなければいい。
そう思っていた。
大人になった今は少しだけわかる。
みんな上に立っていたいのだ。
下位の者を従え、自分達は偉い、強いと思っていたい。
だから争いは絶えないし、決着も付かないのだ。
「面白くない」
はぁ、と短い溜息をつき帰路を歩いた。
Amaryllis(アマリリス)@低浮上 (プロフ) [2018年3月27日 18時] 13番目の返信 [違反報告・ブロック]彼の言った事を、何となく考えてみていると、彼は歩き出した。
「(やっぱどっか行くんだ……)」
そう思い、足を進める彼を見ていた。
そう言えば、彼の名前を聞いていなかった。こんなに長く話してたのに。
ちょっと待って、と彼を引き止める。
「私は、三葉だよ。お兄さんの名前は?」
まちゅ!! (プロフ) [2018年3月25日 18時] [固定リンク] [違反報告・ブロック]「ぐ~はぁ~!!やっぱり、ビールは上手いなぁ~」
いつもの公園。夕方のこの時間は人間も誰もいない。
夕日を見ながら飲むビールは最高に上手い。
「あ~……」
まちゅ!! (プロフ) [2018年3月25日 18時] [固定リンク] [違反報告・ブロック]世界観
20xx年。科学が発達し、人類は新たな人種を発明した。
その名は_____。
*
*
Doll。
Dollは普通の人間のように食事を取り、睡眠をとり、感情を持つ。
しかし、Dollは肌が白く、20歳前後で成長が止まるという欠点があった。
そのため、Dollは新たな人種として認められてはいなかった。
___。これは、Dollとその人間達の話。