遊「…いつか君に捧げた歌…今じゃ哀しいだけの愛の歌…」1人屋上のフェンスにもたれて好きな歌を静かに口ずさんだ
遊「…風に吹かれ飛んでゆけ…僕らが出会えたあの夏の日まで……」
(誰でもどうぞ)
屋上に行くと既に先客がいた。「あら、既にいたのね...戻るか」と棒キャンを取り出して舐め始めた
遊「!!…誰か、いるの…?」微かな音ではあったが何か物音が聞こえた気がして慌てて振り返った
「あ、ごめんあそばせ。戻るから心配しないで歌ってちょうだい」と背を向けた。
遊「べ、別に、いいです…」人に聞かれたと思った途端に恥ずかしくなってきた
「じゃあ。」とドアを開けた。「歌声綺麗ね。私も歌うのは好きよ。頑張って」
遊「!!…ありがとう…」
「お名前は?私は夢見侑依(ゆめみゆい)」
遊「唖璃澤 遊(ありさわ ゆう)…」
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