リュカのボード
メッセージ一覧
ユーリ (プロフ) [2019年10月21日 18時] [固定リンク] [違反報告]ユ「でもそれで喰べられる人間…魔術師はどうなるの?」
サ「言葉通り、死 ぬだけよ」
フ「…元々私達はそうなる運命を受け止める準備が出来ています」
ユ「でも…そんなの理不尽よ」
サ「その理不尽でこの世界は出来てるのよ。分かった?この甘ちゃん」
ユーリ (プロフ) [2019年10月21日 18時] 2番目の返信 [違反報告]ユ「…でも…そんなのはおかしいわよ。救済の代償に何人の魔術師を殺 す気なのよ…こんなの、救済じゃない…!」
サ「それこそ仕方ないと納得すべき点よ。魔術とは、才能が無いと社会から弾かれた人間達が才能を掴み取る為にある手段でしか無いものなのだから」
ユ「……っ!その理不尽な言われごとのせいで彼女は死んだ!!何故それが分からないの!!?」
サ「それを私に言っても、何も変わらないわ。教皇達の会合の時にでも言えば良いじゃない」
フ「…………」
ユ「…何様よ、貴方達。魔術師は…その姿を見世物にする為にあるんじゃない。世界の為に力を振るい、世界の為に従う。それが教皇達が定めた神への貢献の理。…なのに…!」
サ「…今の時代、貴方みたいなクリーンな心を持った魔術師は絶滅危惧種よ」
ユ「これじゃあ…独裁と変わらない……!」
リュカ (プロフ) [2019年10月21日 20時] 7番目の返信 [違反報告]リ「……あ、いた……師匠の門下弟子の奴」
八「なんだ、師匠の方が犯人だと思ってた」
リ「え?何言ってるんですか?師匠がそんな事するわけないでしょ?師匠の門下弟子にああいうのはいたら恥です。でも……あの人、魔術攻撃は効かないと聞いたので……”凍れ“」
?「な……」
リ「はい、拘束完了、拷問して……色々教えてもらわないと。黒幕のね」
八「……知人か」
リ「そうよ。ま、一応一時的に食い止めることは出来たわね」
八「結界は?」
リ「はるわ。蘆屋道満達には悪いけど帰らないわ。晴明の妖狐に私に化けてくれるように頼まないとね」
八「手配する」
ユーリ (プロフ) [2019年10月21日 22時] 8番目の返信 [違反報告]ユ「望んでいたのは切望でもなく、願望でもなく、ただの彷徨いだった。…しかし、その彷徨いが私に光をもたらした」
フ「フレリエンツ・スタージの月光の引用ですか?」
ユ「よく知ってるわね。…これ、昔最大教皇様から教えてもらったの。“貴方に取り巻く環境が今貴方を受け入れてくれないかもしれない…けど、いつか貴方の手を引いてくれる人はきっと現れるわ”って。…まさにその通りな事になったわ」
フ「あの少女ですね」
ユ「ええ、私を牢から出してくれたあの子の為なら何でもしようとした。…でもまさか、そんなことが二度もあろうとは思ってなかった」
フ「…陰陽師の?」
ユ「ええ、彼女は私の友達」
フ「陰陽師なのにですか?」
ユ「何か不満?」
フ「いえ、寧ろ私からしたら何故お互いに睨み合っているのかが不思議なくらいです」
ユ「ふぅん。良かった、同じ意見の人がいて」
フ「私も少々安心を持ちました」
ユーリ (プロフ) [2019年10月22日 12時] 10番目の返信 [違反報告]清「先輩」
慎「ん、何だ?」
清「先輩の妹さんは、不思議と……同じ人間のような感じがしませんでした」
慎「…まぁ、俺も少しは思った」
清「先輩の妹さんは一体何者ですか?あんなに陽気と笑っているのに心は全く笑っていない」
慎「俺たちと全く同じ異能者だよ。…だが、彼奴はその先を進んでいるのかもしれないがな」
清「それを特務課は私達公安に告げず、黙秘しているのですか?それは違反的行為とも見なされます」
慎「もしかしたらユリ自身が黙っているようにと頼んだかもしれない。…全く、謎しかないな、異能力者ってのは」
清「……、……っ!先輩」
慎「なるほど、ここに網を張っていた訳か。…清瀬」
清「了解しました。…異能力」