絆、つないで。こころ、結んで。
プリンセスコネクトReDiveのキャッチコピーは「もう一度、キミとつながる物語」。その三周年記念イベントにこれ以上ふさわしい物語があるだろうか？」
ところで君、10年前にプレイしていたソシャゲのタイトル、思い出せるか？どんなシステムで、どんなキャラクターがいて、どんな声をしていた？ソーシャルゲームは一度サービスが終了してしまえばプレイヤーの手元に形として残るものは記憶以外にない。ソシャゲの敵がいるとしたら、それは忘却に他ならない。
ちょっとここでいったん木村唯人のインタビュー観てくる。
この忘却に対するアプローチって色々あって、例を挙げればリアルイベントをバンバン開催してファン同士の繋がりって形を残そうとしてるところもあれば、公式サイトでストーリーを全編公開してるところもある。グッズに力を入れるのだってそうしたアプローチであろう。
プリコネってコンテンツも例外ではない。一度死んだコンテンツが再起した姿である。
プリコネReのストーリーの柱って忘却じゃないかと思う。一度みんなから忘却されて消えてしまったペコリーヌがもう一度仲間を手に入れる、つながりを生み出す物語。
僕はReから入った人間なので、無印のことをあまり知らない。ただ木村プロデューサーはコッコロが忘れられてしまうというストーリーを通して、無印を体験していないプレイヤーに無印からReへの復活を疑似的に体験させようとしたのではないだろうか？
なんかもやって言葉にならない。
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