vagueown
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メッセージ一覧
666 (プロフ) [2019年8月28日 8時] 296番目の返信 [違反報告・ブロック]半日寝るのとかすこすこのすこです( ˘ω˘ )
なるほど、当を得た表現ですね!()()()
それは分かりますが健康は何にも代えがたいものですぞ?!?!?!
どういたしましてです(o´・ω・)ノ
あ~~~~、なるほど
ルキアちゃんね……男の子っぽくてBLEACHでの最初の推しはルキアちゃんだったんですよ……今は平子さんです()
ブイチュッバは僕一人ですがお友達いますぞ~~~皆楽しそうですこ♡
考察のしがいのあるボカロをありがとうございました♡♡♡♡
因みに僕の推しブイチュッバは白藤ミコヨちゃんですぞ! かわゆい! ネイトファミリー最高!
飴ん子 (プロフ) [2019年8月28日 15時] 297番目の返信 [違反報告・ブロック]明日から半日寝られるよ!やったね!(合宿終わりのコロンビアポーズ)
すごく解せないけどね……( ˘ω˘ )
飴にドジっ子属性はないぞぅ♥️
久しぶりに白米食うとめちゃうまだよ♥️♥️♥️
今は参考に、拳法の基礎ととあるゲームの戦法みてます……リゲルはヒエンさんみたいに「正統な切り方」ではなく「体幹を崩した隙を突いて、急所を刺す」アサシンスタイルにしたよ…えぐいね( ˘ω˘ )
あらま、平子さんか!!!
Vの友達ってどうやって出来んの???(純粋な疑問)
いえいえ~どういたま♥️マリーちゃんをすこれ♥️♥️
見てみたら、猫耳褐色(?)ちゃんか~きゃわいくて推せる♥️♥️♥️
666 (プロフ) [2019年8月28日 15時] 299番目の返信 [違反報告・ブロック]ぐっすり眠って白米と野菜食ってくださいね!!!! あと肉!!!!
まあ、イメージ動物というものは得てしてそういうことがありますよ( ˘ω˘ )
体幹を崩して……となると、不規則な攻撃、足下狙い、呼吸の合間を縫う……などが表現として使えますね! まずは機動力を殺ぐ、そのあとで急所をばっさりだ! みたいな( ˘ω˘ )
関西弁すこなの……()
ま、本当は中の人と元々お友達で、その人がブイチュッバを始めたからブイチュッバのお友達がいる、ってことですね!
すこりますよう♡♡♡♡
ミコヨちゃんきゃわわですよね?! 僕の推しですすこって!
666 (プロフ) [2019年6月6日 19時] 10番目の返信 [違反報告・ブロック]いやいや、一見不必要そうな情報にこそ彼らの魂は宿るのです……!
僕は後付けで付けまくるタイプなので最初からあそこまで練り込まれているのはとてもとても尊敬致します!
やっぱりハリポタに近い感じの世界観のお子さんでしたか!僕の私的な感想ですが、あの子の物語はきっとどこかありふれていて、その中に少し物悲しい非日常的なものがあるのでは、と思いました……!(解釈間違っていたら済みません……)
創作は我らの世界ですから、どんな世界であろうと貴賤はありませんよ!
僕は現代世界もローハイ問わずファンタジーも、差別なく愛しております!
狐憑 (プロフ) [2019年3月5日 21時] 84番目の返信 [違反報告・ブロック]そうだなぁ、と彼の言葉に頷いた。
けれど、壊れていった人々だって好きで破滅を選んだわけではないのだ。其奴らに脳が無かったというわけでも、きっとない。
余る力は人を狂わせてしまう。呪いと一緒だ。どんなに善人で、いままで真面目に生きてきた奴もその本を手にすれば人が変わったように残虐な暴君になる。
それはきっと、人間の弱い部分を表に引き出してしまうのだ。
「でもな片桐、阿呆でいられる方が余程人間らしいのかもしれん。きっと、そっちの方が生きやすい」
完璧なんてない。不完全だから強みも弱みもある。弱いところを切り捨てたい、強さだけで生きていたい。それが叶わないから崩壊が生まれる。
不完全な自分を愛していける人間は、思っているより多くないんだ。
「…最初から無かったものだと、諦めるしかなかろう。御伽噺は現実と交わるべきではない、お前達が捨てる知識はお伽の世界でしか生きられないのだ」
彼は良い奴だ。
少しだけ込められた感情の中には、先人達の残したものを敬う気持ちと、本を大事にする気持ちが入り混じっているように感じた。
彼がそんな顔をするくらいならば、本当に最初から無ければよかったのだ。先人達の苦労も、その本という存在も、全部なければきっと彼が胸に抱えたわだかまりだって消えて無くなるだろうに。
666 (プロフ) [2019年3月9日 8時] 85番目の返信 [違反報告・ブロック]先人が愚かだったわけではない。今の人間が過去の人間に比べて格別賢いわけでもない。何が違うのだろうか、と思うことはあるし、変わっていない、と感じることも多々ある。
大きな力はその者を滅ぼすし、知恵は狂わせる。結局不完全なままを愛せない人間は過ぎた力を手に入れるべきではないし、不完全さを受け入れきれる者たちは完全を求めた知識をどこかで殺さなければいけなくなってしまう。
迅はそういった損な役回りを引き受けてしまった、不完全さを受け入れた人間なのだ。
「……そう、だなあ……」
だが確かに、ビジューの言う通りなのだ。不完全さを愛せない人間のほうが、よほど人間らしいのだ。歴史を動かしてきたのは彼らで、大きなことを成してきた者の多くも彼らだ。不完全なままでいられないから彼らは進み、進化し、そして過つ。
きっと彼らは生きやすい世界に居られたのだろう。生きやすい世界を自分で作り出せたのだろう。だから、あんなにも悲しい死に方をしても、謡に残って、語り継がれる。
「お伽噺、か」
そうだったなら、きっと迅は悲しまずに済んだのだろう。こうした本がこの世界にないものであれば、胸を刺すような痛みも知らないままで居られたのだろう。
だが、そうではないから、苦しむのだ。人間とは結局そういうものでしかない。
「……いつか、俺たちの話が、謡になったら……俺もお伽噺の住人に、なるのかね」
ぽつんと呟き、首を振った。
狐憑 (プロフ) [2019年3月9日 20時] 86番目の返信 [違反報告・ブロック]お前も阿呆になればいい。そう言おうとして、やめた。
人間の考えることは悪魔である自分には測り難い。だから聞こえなかったふりをした。
人間は人間として生きるべきなんだろう。御伽の国を彷徨うのは人成らざる俺たちだけでいい。けれど、交わるべきではない自分達がここに共にいる時点でその理論は破綻してしまうのかもしれない。
「ふむ、片桐。此方は大体終わったぞ!俺にかかれば楽な仕事だったな」
仕分けをして、種類別に分ける簡単な作業だ。頭で考えるのは苦手だが、単純作業は楽で簡単だ。
仕分け終えた、補修か廃棄かどちらになるかわからない本の山を見る。
たしかに、彼が言うようにあれらが後世の世に残されないのは悲しい。自分も本は好きだからよく分かる。書く人はどんなものでも必ず時間と思いをかけるものだ。
彼らがかけた大切なもの達を奪ってしまうことはとても悲しい。
すまないな、と心の中で謝罪をした。わるいのは物語を物語として終わらせられない、住人の責任だ
666 (プロフ) [2019年3月15日 12時] 87番目の返信 [違反報告・ブロック]日暮れ前に仕事を終えられたことをありがたく思い、迅は気持ちを切り替えてお疲れ様、とビジューに言葉を返した。呟いた言葉は叶わぬ夢物語なのだ。人間は人間として生きるべきだし、迅にはそもそも、お伽噺の世界に行けるような大きな歴史を残すつもりはない。
迅は奇跡と呼ばれるような力を持ってはいるがそれを望んだことはないし、運良く持っているのだと思ってはいるがそれを喧伝したいなどと思ったことは一度もない。
「さて、と……」
ボロボロになった本と残すべきとは思えない本との山を見遣り、迅は一度溜め息を吐いた。それから背表紙を見、本の状態を見、自分が処分するものと補修に出すものとを選別し始める。
「……そうだ、欲しい本があれば言え。持ち主から、買い取る許可は貰っている」
ボロボロの本はタダ同然の捨て値で買い取り、遺したくない本は値段に関係なく買い取る。昔から続けていたそんなこと。
機械的に本を選別しながら迅は考える。一体どうやって自分の中の蟠りを解消するべきなのだろうかと。どうせ、いつものごとく解決策は浮かばないのだけれど。
狐憑 (プロフ) [2019年3月19日 20時] 88番目の返信 [違反報告・ブロック]欲しい本。その言葉にビジューの胸は僅かに高鳴った。
読書は好きだ。悪魔としていきていた時も、人間として生きようとしている今も。物語の主人公のようなそんな気分になれるものが好きだった。
悪魔はヒーローにはなれない。疎まれた存在であるものはどこまでだって悪く書かれてしまう。事実なんてどうだっていい、ヒーローが力を示せる悪が居ればそれでいい。
では何故、自分が悪として扱われるような物語を好むのか。簡単だ。それを読んでいる間はビジューは悪魔などではない主人公に、ヒーローになれるのだ。
ビジューは勇者だった。王子だった。強く格好良い狩人だった。恋に焦がれた少女だった。
"気分"だけしか味わえない幻の何処が良いのだと笑われるかもしれない。
けれど、その気分の中だけでもビジューは人に好かれていたかった。
「…じゃあ…これ!これがいい!」
子供のように無垢な笑みを浮かべて、古びたたくさんの童話が一つに収まった本を胸の前で抱きしめた。
題名は文字が掠れて読みにくく、茶色に濁った紙を見るに相当昔のものなんだろう。
「子供の読むものだからと手に取ったことはなかったが…この姿ならおかしくはないだろう」
化けた少年の姿にしてもこの本は少し幼い気がした。けれど、こんな出来事もう二度もないかもしれない。小説も伝記もいつだって読める、誰にみられたって馬鹿にされずに、けれど元の姿で子供向けに作られた本を読むのはいくら好奇心があれど少し恥ずかしかったのだ。