て。
またもベッドに座り込む
その日は深夜遅くに帰ってきた。
イリクのベッドで丸くなって眠っている
呆れる。
「ん……」目を覚ます
「不法侵入ですよ」
「死神にそれが通用するとでも思うでありんすか?」
「僕を誰だと思っているんですか?」不敵に笑う。
「?」意図が読めずきょとんとする
「警察以外にも君を差し出す場所はあるということですよ。例えば……そうですね」にこりと笑う。「知り合いの科学者が新しい実験をしたいと言っていました。人間でない存在のあなたを連れて行ったらどんな表情をするでしょうね?」
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