る。
きたよー
いらっしゃい絢くんとELE(える)だったね絢くんがカニバリズムだっていうから、ELEと遭遇して、ELEは少女刈りなので、餌付けするみたいなの考えてたけどどう?
めっちゃ良い!さきたのんでもいい?
わかた*少女を刈り、愉しむ殺人鬼がいた。指名手配されているが、一向に捕まらない。都市伝説と化しかけている存在。だが、確かに彼は存在する。今日この日も、一人の少女が犠牲になったのだから。「さて、今回は死体をどう処理しようか」そう呟きながら、青年──指名手配の殺人鬼ELEは、手についた返り血をぺろりと舐めた。
自分の食事のために形跡も残さず、女性や子供をメインに狩っている青年は鼻唄を歌いながら今日も街をふらふらと歩く。『お…?』ほんの少しの独特な鉄くささに反応して、そちらへ向かう。随分と血生臭い。喧嘩でやってしまったか、殺人鬼かのどちらかしかないだろうが何れにせよ今日は簡単に食事にありつけそうだ。そう思いながら遺体があるであろう場所に躊躇なく踏み入れる。
「おや? お客さんかな?」少女の死体を抱えたELEが振り向く
『まぁ、そんなところかな?ところでお兄さんはその死体、何処かへ持っていくの??』使うんだったら別にいいんだけど、もし処理に困ってるなら俺にその子くれない?とへらへら笑いながら聞く。
「え、使うの?」何に? とにこにこ笑う。とても愉しげだ。
『んー、俺の食事』昨日から食いっぱぐれて腹減ってるし、お兄さんが持ってるのは女の子だろ?だから頂戴と微笑む。
「食事? 食べるのかい? 人を?」それからからから笑い、いいよ、と引き渡す。「カニバリズムか。実に興味深いね」
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