か、
「も、ゃだ……っ」呻く。
見守っている
「ぅ、ぅ……」
「うーん……」濡れタオルを頭に乗せてやる。
「ぁう……」少し落ち着く。
「ん。昼までもつかね」
「ぅ……」
昼。階段を駆け下りてくる音がしたと思ったら、保健室の戸が開く。「失礼します」八月一日が戻ってきた。
「……」苦しそうながらも寝ている。
「様子はどうです?」「吐きはしませんがあんな感じですね」
ユーザ登録画面に移動