ACT『Ghost Order on Stage』語り あら... - POP out ACT! 雑多ボード

アニメのざっくりとした構成は、
主人公アインツ、隣国との戦争だったはずが死んだら遠い国に飛ばされてしまった！？(この謎は後半に明かされる予定)
↓
幽霊になってしまって、ここがどこかも分からない。しかし我が国王陛下がより多くの騎士の凱旋を願っている。陛下のために帰らねば。
↓
困っている幽霊の未練を解放して幸せに成仏してほしいフィオ、途方もなく彷徨うアインツと出会う。
↓
主人公とフィオと、とっても嫌そうなレオの三人で様々な足止めをくらいながら、アインツの祖国に帰るという目的をもって旅をする
といった感じです。

IDee (プロフ) [2023年2月12日 12時] 1番目の返信 [違反報告]

この様々な足止めというのが、喧嘩魔グレン(後にパーティ加入)、嘘つきリーエ、闘技場主催ディオにあたります。
アニメ6話までは、これといって「悪」がいないのが特徴。ただ三人は自分のしたいことにアインツたちを巻き込むのみ。アインツモテモテやんね。

IDee (プロフ) [2023年2月12日 12時] 2番目の返信 [違反報告]

アインツについて
彼は国王陛下の命令が絶対の堅物男。その彼から慕われる国王が悪政を敷いていたらいるほど良い……と私は思う。
でもって王以外のことは基本的にどうでもよく、フィオと(不服そうに噛みついてくる)レオが着いて来ようが勝手にしろ状態だった。
それゆえ、一人で勝手に進もうとするし、生身の人間の生活に合わせようなんざ考えることもなく国王がお待ちになっているはずの祖国を探し彷徨う。
しかし仲間と時間を共有していくうちに、フィオを助けようとする、自分にとって得のないことを無意識にしてしまう絆されが好ポイントですね。

IDee (プロフ) [2023年2月12日 20時] 3番目の返信 [違反報告]

(続き)
周りには割りと冷たい態度なのに、何故か人に絡まれる巻き込まれ体質。とくに旅についてきたグレンが厄介だと思っているに違いない。
人間にも幽霊にも視える魔物的な存在が旅路にうようよしていて、雑魚敵を倒すシーンもあると想像しているが、あまり闘えないフィオとフィオを守ることしか考えていないレオを尻目に率先して片付けしようとアインツが剣を抜く度、グレンが「魔物じゃなくて俺に剣を向けやがれ」とか喚き散らすからもう……。
アインツはどんなカプでもいけます(大声)。

IDee (プロフ) [2023年2月12日 20時] 4番目の返信 [違反報告]

フィオについて
挙げた中で唯一の生身の人間。それゆえ、24時間働ける系の幽霊とは違って食事や睡眠その他諸々のメンテをしなきゃ旅もまともに出来ない(当たり前)。それによって初期は何度もアインツに置いていかれそうになる(実際に置いていかれたこともあるだろう)のだが、色々と生活を削ってまでアインツについていくにつれて、アインツは心を開いていくようになる。
それくらいのことをしてまで、フィオは純粋にアインツの未練を解くのに手を貸したかった。優しさの権現。

IDee (プロフ) [2023年2月12日 21時] 5番目の返信 [違反報告]

(続き)
因みに彼は元々霊感が強い。幽霊は視えない人が殆んどなので、アインツらの旅はフィオの一人旅に見える。お世辞にも強そうに見える子ではないので、宿場町の方々のご厚意を賜ることも多い。
主人公に出会う前までは、その霊感を使って悪霊払いや霊媒師的な仕事をして生計を立てていた。そこでレオに出会って死霊使いとして上下の契約を結び、二人で活動していた。
レオはその時が一番楽しかったんだろう……。

IDee (プロフ) [2023年2月12日 21時] 6番目の返信 [違反報告]

グレンについて
彼はやんちゃな大型犬。耳も尻尾もありませんが、何故か見えてしまうとファンの間で話題になり、グレンファンは何故か犬の生態をよく知っている。
死因は病気。生前住んでいた村は過酷な山岳地帯で魔物が多い上に強いやつらが多かったが、その村の自警団の戦闘隊長であった彼でも流行り病には勝てず、病と魔物によって村は既に壊滅。

IDee (プロフ) [2023年2月13日 10時] 7番目の返信 [違反報告]

(続き)
彼の未練は自分より強い相手に出会えなかったこと。戦闘狂の彼が考えることには、死ぬときは、自分より強い奴の素晴らしいチカラを全身で浴びたかったらしい。Mか……？(違います)
でもって幽霊となり強い相手を探し求めてふらふらしていたところ、アインツを見つける。コイツは俺より強い、と直感的に思ったようだ。
そこからは絡んで絡んで、アインツが折れるまで絡み続けた。闘いの結果はアインツの勝利。
戦闘などによって、幽霊は二度目の死(輪廻から消える)をむかえるという世界の条理の中でも、彼の願いは強い奴から与えられる死だったので、とどめをささなかったアインツに何故と問う。騎士の言うことには「お前が死んだら……」とまで言って口を閉ざした。気になるから言ってよ！！ とはファンの心境。考察がはかどるね。

IDee (プロフ) [2023年2月13日 10時] 8番目の返信 [違反報告]

レオについて
彼の生前は孤児。家庭の事情で幼い時に教会に預けられ、そこで育ち、小さなコミュニティの中で自給自足の生活をしていた。周囲の人も善い人ばかりで生活は悪いものではなかったが、どこか満ち足りない気持ちを抱えていた。
死因は魔物の襲撃。聖なる力で教会は守られていたが、軽くおつかいに出た時に……運がなかったのだろう。
未練はその満ち足りなさ、自分という存在一人に向けられる愛や慈悲を受けられなかったこと。だが、本人を含めて誰もそのことは知る術もない。

IDee (プロフ) [2023年2月15日 11時] 9番目の返信 [違反報告]

フィオとの契約と彼への執着は、単なる一目惚れ。自分の未練も分からず放浪していたら幽霊の未練を解放しようと懸命に旅をするフィオに出会い、この人なら、と思ったのかもしれない。
初対面から好感度は天井で、レオは未練がどうこうと言うフィオに適当なことを嘯いてずっと一緒にいようと画策した。簡単に言えば、廃墟に閉じ込めようとした。
だがフィオにはすべききとがある。フィオはどうにか折衷案で説得して二人旅が始まった……はずなのにアインツの野郎とグレンの野郎がついてきやがって、俺の最高の二人旅が台無しだ、と思っている。
フィオに話しかけようとする奴にはすぐに噛みつくセコム系男子。

IDee (プロフ) [2023年2月15日 11時] 10番目の返信 [違反報告]