詩を作ってみたい人おいで

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蝋燭の道を下駄で歩む。
からん……からん……
時折違う音もする。
蝋燭が折れて、ぱきり……
火が下駄の木に移り、じゅっ……
蝋燭を踏み潰した――――――
又一つ――――
からん……からん……
紅が広がって………………

無神氷狐龍 (プロフ) [2019年8月12日 23時] [固定リンク] スマホ [違反報告]

畜生の為に僕は生きてる訳じゃないんだ……ことん……からり……しゅるっ……
全ては此の音の為に……彼の声の為に――
蝋燭が消える……折れる……潰れる……
僕が踏み潰したんだ――――
歌が聴きたいが為に……悲鳴が心地好くなる程に…………

無神氷狐龍 (プロフ) [2019年8月12日 23時] 1番目の返信 スマホ [違反報告]

綺麗の基準が狂ってんで……
やれ踊れだの、やれ進めだの、やれ光だの…………
僕ァ何が面白いのかしらと小首を傾げる娘です――――――
首斬り囚人の蝋燭の落ち方ったら綺麗で……
そんで其奴を蹴っ飛ばしてやんです…………

無神氷狐龍 (プロフ) [2019年8月12日 23時] 2番目の返信 スマホ [違反報告]

花弁が奇弁に見え……悲鳴が喜鳴に聴こえ……愛が毒だと気づくのにゃ当たり前だと判り…………嗚呼、眠りたいねぇ……

無神氷狐龍 (プロフ) [2019年8月12日 23時] 3番目の返信 スマホ [違反報告]

眠る気等無い筈ですよォ……僕ァ道化を目指した気違で…………
蝋燭は命と同等かィ……なら僕が踏み潰してあげよう……僕が――

無神氷狐龍 (プロフ) [2019年8月12日 23時] 4番目の返信 スマホ [違反報告]

紅に塗れた感覚が包んで呉れるんで……
其の香りが鼻腔を擽って誘惑して……
結局は堕ちた僕が負けなんですよォ―――

無神氷狐龍 (プロフ) [2019年8月12日 23時] 5番目の返信 スマホ [違反報告]

繰返し繰返し蹴飛ばすんです……
首が飛んで――見えなくなっても――
ずっと……ずっと……空を下駄先で斬る
茶と云う薬を飲み漁って呑まれてんです――

無神氷狐龍 (プロフ) [2019年8月13日 18時] 6番目の返信 スマホ [違反報告]

嗚呼…今、誓えたなら…
此の手首も願う事は無かっただろうに。

無神氷狐龍 (プロフ) [2020年1月27日 2時] 7番目の返信 スマホ [違反報告]
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