浮かせて消えたあの言葉ずっと言えなかったんだ頭の片隅に滴り落ちる雫のようにでも今言えたそれは日光を浴びて輝いた芽生え開花しひとつの花を咲かせたあぁ、愛しき人よ貴方はどうしてこんなに優しく美しいのだろうか私は貴方に恋をした心にまで一輪の花を咲かせ君の元へ持って行こうそして君のその美しい一輪の花を私に渡してくれないだろうか
伸ばしても届かなかったその言葉ずっと聞きたかったんだ耳に残したい鳥のさえずりのようにでも聞けたそれは太陽の元へ飛びたった木の上に舞い降り美しい歌を歌ったあぁ、愛しき人よ貴女はどうしてこんなにも辛いのに温かいのだろうか僕は貴女に恋をした心をも貫くその歌声を響かせ君の心へ届けようそして君のその美しい声で歌声を僕に届けてくれないだろうか
鳥と花の恋
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