嘘塗れ

メッセージ一覧

曜日

666 (プロフ) [2021年8月16日 0時] [固定リンク] スマホ [違反報告]

名前:月影槇(ツキカゲマキ)
年齢:23
性別:女
性格:飾らず曲げず飽きず揺るがず、悪く言えば頑固で愚直。女性らしさは薄く、言動も一々大きく粗雑。若さ故の見切り発車も多く、痛い目も何度か見ているがリターンとして得る経験に満足している様子。意識的な所作は細やかだが、無意識下の動きが大雑把。浮ついた話が出て来た経験が嫌がらせ以外になく、男女共に親友以上の存在がない。
一回り以上歳が上の人間に懐く傾向があり、仕事先の店長や太客のマダムたちによく可愛がられている。同年代ともうまくやれないことはないが人を選ぶところがあり、諦念を知る人間以外との相性は、総じて悪い。
態度を鏡写しにする節があり、礼儀のなっていない客に対しては頗る口が悪い上に手足が出る。逆に静寂を望む客の前ではほぼ音を立てないし、お喋り好きな客とはよく喋る。接客業に関しては才能があり、よくバイトの指導も任されている。が、どちらかといえば感覚派のため指導が上手くいく方が珍しい。
容姿:黒髪に黒い瞳。髪は下ろすと肩までの長さがあり、三つ編みを編み込んで後ろで縛っている。三日に一度爪切りをしており、少しだけ深爪気味。
身長166cm、体重58kgのBMI21.0。健康的な体型かつ生活習慣。ことさらに胸が大きいわけではないが、体質的に下半身に肉が付きにくいため、相対的に見ると胸がデカい。
服装:ベージュのガウチョパンツに白のシャツ。アイロン掛けが趣味の一つのため、仕事先の制服に至っても皺一つない。仕事中はエプロンを掛け、跳ね回るように注文を取っている。無香料の洗剤を愛用しており、基本的に香りは“清潔感”で纏められる。
武器:鞄に忍ばせた簡易アイロン
職業:喫茶店『蝉時雨』の店員。ちゃんと正規雇用で三年目の中堅。基本はホールで注文を取ったり世間話をしながら料理を作ったりしているが、休み時間には休憩室に引っ込んでシャツや制服にアイロンを掛けていたりする。
関係:父親はパティシエで母親は和菓子職人、血筋から滲み出る調理師。大学も二年の専門大学を出ており、『蝉時雨』での勤務も研修を兼ねた修行期間となっている。親二人が甘いものをよく作るので、自分は和食なり中華なりに進んでみたいと考えている。
現状将来の夢は弁当屋を開いて両親に「美味しい」と言わせること。
その他:両親がどちらも甘味を作るので、彼女自信も甘味を作ることは出来る。ただ、比較対象がプロの両親しか居ないので踏み入れたいとは思っていない。一般的な料理で人を喜ばせられるならそれで十分、という一般人。喫茶店の中で流す曲はほとんど彼女が決めている。それはひとえに客をよく見て、対応をいちいち変えることの出来る彼女の才能の故である。
調理師免許を持っているので一応飲食店を開ける。ただ両親のコネクションだとか七光りだとか言われることが嫌いなため、開くとしたら自分自身の名前を売ってから。けれど今勤めている蝉時雨の居心地がとても良く、店長が引退するまではここに務めようかな、と思っているとかいないとか。
特に本人が申告することはないが、両親を引き合いに出されて比較されるとあからさまに嫌そうな顔をする。業界ではそれなりの地位がある両親の一人娘のため、専門大学では甘味系の道に進むのでは、や今のうちにコネクションを、といった視線にさらされることが多かった。素直に言うなら彼女はそれにもう辟易している。勘弁してほしい。
休み時間に暇を持て余すと従業員(店主含む)の制服やシャツにアイロンを掛けていることがある。潔癖なわけではないがシャツやズボンに掛けるアイロンが大好きなんだとか。
台詞:「はいは~い『蝉時雨』にいらっしゃいませ~。ウチが知らん顔ってことは初めましてのお客さんかな? 取り敢えず窓辺の席へどうぞ~」「このドアホ! 注文取り間違えるくらいならどうでもええんよ?! ウチが怒ってるんは、それを一人でどないにかしようとしたお前の浅慮ぶりや!!!!」「はいはいウチが行くんで少々お待ちを~! 配膳済んだら行きますさかい~」
一言:『ウチの関西弁もどき? あー、これはオカンから移っただけやし、意識してるわけやのうて……オヤジがオカンの関西弁好きさかい、ウチもそれに巻き込まれたっちゅうか……』

666 (プロフ) [2021年8月16日 18時] 1番目の返信 スマホ [違反報告]

名前:火央綴夜(ヒオウテツヤ)
年齢:32
性別:男
性格:隙あらば話している。口を動かしていないと死ぬ病なのかと問いたくなるほどに喋くっている。煩い上に話している内容は基本的に中身がない。聞き流す以外の手段はなく、物理に訴えてもヘラヘラと笑って話題を増やすばかりである。喋る以外の特技は並行作業であり、特に会話をしながらパソコンを叩き書類に判子を押す速度は異常の一言。
同室に人がいるなら喋る。視界に人がいるなら声を掛ける。複数人いるなら絶え間なく喋る。どこで息継ぎをしているのか謎なレベルで喋る。滅茶苦茶喋る。煩い。なお「煩い」と言われると不本意だなんだと抗議し始めるので言わない方がまだ静か。肺活量が水泳選手並にあるのではというのが専らの噂。
逆に、人が居ない場所ではスイッチが切れたように何も喋らなくなる。特にプライベート空間である自分の家や、「休まらないからこの当直室はお前専用にする。他の当直室に来るんじゃねえぞ!!!!」と割り当てられたほぼ私物化された当直室では黙りこくって部屋の隅に居ることが多い。毛布ダルマになって“休んで”いるとかなんとか。
因みにメールなどの文面だと「顔が見えないから何話したら良いのか分からなくなるんだよね」とのことでかなり簡素なものになる。そのため、彼と大事な話をする際にはメールを使う人間が多い。
容姿:バッサバサの金髪にターコイズブルーの瞳。髪は肩甲骨まであり、基本的には一つ結びにしているが繁忙期にはワックスで固めてオールバックにしていたりする。因みに金髪は地毛。バサバサなのは不摂生より。性格を除けばかなり憐れな感じ。
身長は177cm、体重は61kgでBMIは19.5。若い頃はもう少し体重も筋肉もあったようだが、度重なる不摂生と連勤とストレスとでずいぶん肉が落ちた。それを心配してもらえないのは単純に性格のせいである。
服装:黒のジーンズに黒いシャツ、上にだぼっとした青いパーカー。その上から白衣を着ている。スーツを着ていることは稀というかほとんどない。肉が薄いためパーカーを着ることでそれをごまかしている節がある。
因みに白衣を着ている間は一応不謹慎なことを喋らないように慎んでいる。どうせ煩いのであまり関係はないが。
職業:内科医。勤続五年目。まあまあの中堅で、当直室に放り込まれては家に帰らないまま仕事を続けていることもある。実は趣味がないため貯金が増える一方なんだとか。
関係:母親は薬剤師、父親は腎不全で亡くなっている。外科医にならなかったのは血液耐性が低かったから。解剖学の授業で毎度貧血になる程度には血が苦手で、それでもギリギリまで外科医を目指していた。しかし院二年の時に教授に「適性がない」とばっさり切り捨てられ、内科医になるための勉強を取り直した。
因みに彼はその教授には感謝をしているが、既にその教授も死亡している。因みに死因は肺癌。ヘビースモーカーだったらしい。そのため彼は現在もタバコが苦手。
その他:一時的狂気・多弁症が彼の状態に近い。とはいえこの多弁の性格に収まったのは24の時であり、そこから八年間常に発狂している……というわけではない。本質的には気弱で温和しく、末期患者に寄り添う方が性に合っている彼が、そんな自分の性格をすり潰してでも「生きる気力のある」人間を救うため、そうして選んだ場所に留まるために選んだ振る舞い方である。
一時的狂気に最初に陥ったのは父親が腎移植に伴った医療ミスで死んだ時。恩師が肺癌で、それでも尚「生きたい」と願い、内科医では苦痛の軽減しか出来ないと分かってしまったとき、彼はもう一度発狂した。けれどそれは、彼曰く、楽だったという。感情を留めることなく吐き出し続ける行為は人には好まれないが、仕事をするためには一つ大事な発散方法だった。
それが彼の、痛みを伴う大切なルーツ。
台詞:「おはようそれともこんにちは今日の天気は曇りだね、シーツの具合はどうかなご飯美味しかった? 因みに僕は今日は何も食べてないよサプリは飲んだけどね!」「ほーんお腹痛いんだどんな感じぅんドァイムエッサいワァって感じかな、エ違うのそれなら胃薬でも良いかなじゃあそんな感じで!」「辛気くさい顔してるねどうしたの仲居さんが危篤なのはいつものことじゃんほら早く動いてよ動かないと、動かないと助けられるものも助からないし痛いのが続くだけだよ早くやらないとね座ってないでハイ立って!」
一言:『僕ちゃんの一人称は決まってないよただその場で一番呼びやすい自分の呼び方とその場に合った一人称使うからちゃんと私とかも言えるし俺とか言うときもあるよあんまりないけど!』

666 (プロフ) [2021年8月17日 18時] 2番目の返信 スマホ [違反報告]

名前:水永惑(ミズナガマドイ)
年齢:38
種族:獣人(狐)
性別:男
性格:若くも老獪、酷薄で胡散臭い。人間と獣人とで接し方を変え、人間を見下すような口の利き方をする。差別主義者的言動が多く、ナチュラルに人間を貶してくる。とはいえ個人と種族は別カウントらしく、個人的に親しくなれば(なれるのであれば)褒めるべきところは褒めてくるし、必要なところと見れば手を貸すこともある。ただ、人間と獣人とで比べたときにその線引きが離れている、というだけの話である。
人間と獣人とを見極める目が肥えており、鼻に頼らずとも観察を経ることで“どちら”であるかを導くことが可能。さらに、血族(祖先)に獣人がいる可能性を指摘することも可能で、鼻と目の双方を併せれば人間と獣人の血の比率を大まかに割り出すことも不可能ではない。なお本人は疲れるという理由で積極的には行わない。自分の興味が向けば、程度である。
獣人に対してはかなりフランクであり、人目さえなければ己の種族を活用して線引きの駆け引きを始める。結果として話術が磨かれており、胡散臭さの増大に一役買っている。人間に対する基本的態度は飄々としており、遠回りに貶すのが常套句。なお獣人が人間を庇う場合「思想を毒されてしまった」として「可哀想に」や「大丈夫、助けてあげるからね」などと甘い言葉を掛け、せめてもの慈悲としてその人間ごと殺 す。
容姿:黒からアッシュグレーへ毛先に掛けて色の抜けていく髪に藍色の瞳。髪は引っ詰めて縛っており、縛った先はアッシュグレーが集まっていたりする。また喉元に炎の入れ墨をしている。狙う効果は「反社会勢力の人間だと誤認させる」こと。獣人でも古傷が消えないことがあるように、一定以上深く刻み込んだものは消えなくなる。それ即ち、獣人を超人と見る人間たちへのミスリードともなり得るのである。
身長183cm、体重71kgのBMI21.2。筋肉質というよりも脂肪が付かないタイプで、食事をすればするだけ筋肉へ変換されているのである。
獣人形態は通常のニホンギツネであるが、体格が一般的な狐よりも一回りほど大きい。大型犬並みかそれ以上の体格である。因みに耳と尻尾が滅茶苦茶ふわふわ。
服装:黒いシャツに藍色のジャケット、黒のズボン。黒尽くめなのは本人の趣味。また、人間への擬態として黒縁の眼鏡を掛けている。僅かに度が入っており、見えすぎる目への対策ともなっている。一応着ようと思えば他の服も着られるが、好むのは彩度の低い、暗い色全般である。
武器:言わずもがな肉体。擬態としてナイフは携帯している。
職業:ヒモ兼配達屋。よく人間の女を引っ掛けてはその家に転がり込み、世話になっている。種族は種族、個人は個人。体を求められれば明け渡すが、本質的に人間への期待は薄いのでそれに絶望することもない。なお配達屋を行っているのは種族バレの危険性と割の良さとを天秤に掛け、割の良さを取った結果である。
関係:3/4獣人で、1/4は人間。純血とハーフの間に生まれた子供であり、濃くなり過ぎた家の血を薄める目的と、単純な恋愛婚の結果として生まれ落ちた。ただ本家は戦後の獣人狩りの結果として弱体化しており、追い打ちのような惑生誕後の獣人狩りで壊滅している。人間たちへの差別主義はここから発生しており、それでも種族と個人を分けるのは、母親がハーフであったから。
それでも人間の醜さをよく知っている身としては、人間を庇う獣人というのは見るに堪えない。ただの自分のトラウマ投影であるが、それを根拠として惑は人間を庇う獣人を、慈悲と称して纏めて始末する。
その他:本家壊滅後に母親と共に放浪生活を送っていたが、母が取っていた手法を真似した結果彼は胡散臭くなった。話術は独学だが、ヒモ生活の原点は母親の生活法。なお母親の最期は扶養者から恋人として本気になった人間を庇い、子供である惑を庇い、養父となった恋人と共に遊覧船から落ちたことによる打撲・溺死である。惑の「慈悲」は、ここから来ている。警察からの連絡で二人の死体を確認した彼だが、二人は死んでもなお抱き合っていたと聞いて涙した。それが彼が最後に泣いた日である。
彼はその二十歳の日以降、一度も泣いていない。
台詞:「オネーサン優しそうな顔してるね。俺のこと拾ってくれるの?」「偽善者って顔! やらない善よりやる偽善だけどさ、それを俺に指摘されるってどんな意味があるんだろうねぇ?」「あ、さっきの獣人くんじゃん。大丈夫? コンビニって鼻やられることもあるでしょ。鼻の下にメンソレータム塗るのオススメだよ~」
一言:『比較すれば人間って脆いから、当然デショ』

666 (プロフ) [2021年8月20日 0時] 3番目の返信 スマホ [違反報告]

名前:木酔榮已(キスイエイヤ)
年齢:29
性別:男
性格:頼られやすく頼れない、典型的な抱え込みタイプ。付随して自己評価が低めで、求められる能力に対して自分が足りていないと慢性的に思い込んでいる。全くそういうことはなく誰の目から見ても彼は断然優秀で、だからこそ頼られるし皮肉を言われることも多い。なおこの皮肉によりまた自己評価が下がるのだが、一定以下には下がらないのでなんとかなっているし、また皮肉を言われる。
「自分を評価してくれる人間を貶さない」ことに重きを置いており、それがあるからこそ劣等感に潰されないで居られる。潰されてはこれまで評価してくれた人々に面目が立たない。そう思うから耐えきれる。そうでなくては自分の価値が揺らぐ。それだけ周りに感謝しているし、そこだけは周囲に頼っている。それで十分だと思っている。
ただしまず、環境が変わることにひどく弱い。これまで自分が評価されてきた環境から引き離されれば、卑下の歯止めが利かなくなるし立ち止まる地点を探せなくなる。次に、心理的な裏切りに弱い。仕事の納期変更やミスなどは裏切りと思いこそすれ、気に病むことはない。なぜならそれは人なら誰でも起こしうることだから。だが、信じていた関係性にヒビが入れば評価された過去すら信じられなくなる。幸せだった過去、褒められた事実も無くしてしまうほどに弱る。
本当に普通の人間。
容姿:藍色の髪にハイライト薄めの黒の瞳。髪は余裕を持って縛れる程度の長さで、襟足が長い。垂れ目気味でくまがうっすらと出ており、口の下左側にほくろがある。表情が薄く、喜怒哀楽はあるが分かりにくい。
身長171cmの体重54kg。BMIは18.5で全体的に痩せている。急激に痩せたのか不健康さが拭えず、サイズが合わない服を着ていることも。
服装:白いシャツに暗い藍色のジャケット、黒いズボン。白縁の眼鏡を掛け、真面目さに反してピアスを三つずつ付けている。つい最近痩せた為、サイズの合った服を買い揃えられていない。そのため時折自分の体格に合っていない服を着ている。
職業:つい最近までごく普通の会社に務めていたが、年度が変わってからは教師となり実家付近の高校に勤めている。かといって卒業した高校に戻ったわけではなく、全く知らない学校という彼としては不利でしかない環境に身を投じている。因みに担当教科は国語。
関係:高校時代から付き合っていた彼女に浮気され、同じ職場に居ることに耐えきれず、自分の責任を果たしきった上で退職した。同棲していたマンションを引き払い、流されるように実家へ戻り、戯れに出した教員募集に応募しピアスを開けているのに奇跡的に合格。無職期間を持たないまま転職した。
なお彼女の浮気に気付いたのは、祝日に予定されていた出張が新幹線の人身事故により取りやめになり、ようやっと帰った矢先に、同僚と寝ていた所に出会したため。それが酷いショックとなり急激な体重減少に繋がった。
なお、彼女に掛けられた言葉は「なんで今帰ってきたの?」だった。
その他:彼女の浮気発覚から転職まで意図して仕事を詰め込んで、ほぼ休まらないようにしていた。そのため職が安定してきた頃から心的バランスを崩し、女性恐怖症の気が出て来てしまった。実家に住んでいるため休むことも出来るが、あまり両親に心配を掛けたいとは思っていない。そのため、無理矢理にでも休もうとしない。なお貯蓄が出来れば通院、一人暮らしをしようと考えている。
最近自分を採用した理事長から職員室を変えないかと提案されているが、メリットもデメリットも分からないため返事を保留にしている。正直なところ自分を採用した理事長に対しての恩はあるのだが、ピアスを付けたままの自分を採ったことについての疑問点は尽きない。そのため信用はしているが即答出来ないでいる。
また、同じ国語科教員の同僚に猛プッシュで止められている。本当に分からないため、困惑と共に受け止めている。保留なのは評価してくれている同僚が何度も繰り返して止めてくるのが引っ掛かっているためでもある。
台詞:「……質問なら、聞くけど」「宿題は、いつも通り古文単語帳から。来週は小テストを取るから、そのつもりで」「もしもし、お電話変わりました木酔です。……ああ、母さんか。俺は大丈夫だって。……え、弁当を忘れてるって? なんてこった……昼に取りに行くよ。届けなくても良いって。そんな遠くないから、気にしなくて良いよ」
一言:『ピアス、誰も指摘してこないから外すタイミングなくしちゃったんだよね……どうしよう……』

666 (プロフ) [2021年8月22日 2時] 4番目の返信 スマホ [違反報告]

名前:金洋暁文(カネヒロアケミ)
年齢:16
性別:女
性格:特筆すべき点は笑い声がケラケラかケタケタだということ。意識して“上品ではない”振る舞いを心掛けているらしい。強いて言うほどの強みがなく、弱みもなく、ただ単純に不思議な振る舞いをする。よく笑うが人との関わりが少ないため不気味に思われやすく、動きに癖があるが友人がいないため特に指摘されることもない。
賭け事が好きで、雨の日など、教室内に同級生たちが集うタイミングで細かいゲームを主催し出す。対戦相手になった子どもに弱みがあるようであればそれをダシに賭け事を始める。なお、手持ちがなくとも賭けをふっかければ必ず乗る。
賭け事の腕、引いてはゲーム全般の腕は年齢に見合わずある。特にブラフが得意で、麻雀やポーカーでは無類の強さを誇る。しかし何かを賭けていないと実力を出し切れず引き際を見誤ることもしばしば。ギャンブル依存症予備軍で、時折教師に注意を受けている。なお本人の反応的にはのれんに腕押しである。反省も後悔もしている様子がない。
年上好き。ただし鑑賞目的だとも言っている。ミーハーではないが人並みにアイドルなどを追い掛けている。
容姿:灰色の髪に緑色の瞳。毛先に掛けて少しだけ色味が強くなっていっている。髪の長さは膝裏近くまで到達しており、基本的には結わいて解くこともない。髪型は基本団子結び。市販の髪ゴムで纏めていることが多いが、大々的に賭け事を行うときは簪を差すこともある。色素が薄いのは北方の血筋より。そのため日射しにはあまり強くなく、夏の体育、特にプールの授業はサボることがある。
身長167cm、体重51kgでBMIは18.3。痩せ型な上に猫背でとても不健康そうに見える。実際小食で体力も少なく、賭け事関連でなければ素早く動くこともない。因みに胸はBある。
服装:布地がよれ始めた白シャツにオーバーサイズの茶色いジャケット、ズボンは黒のスキニーパンツ。女性みを排した出で立ちだが、特に意図があるわけではない。単純に手持ちの問題である。
制服は基本きっちり着ているがリボンやネクタイなどにこだわりがなく、手持ちがないときに賭けの対象にしていることも多々ある。そのため、時折ネクタイをしている姿が見られる。
職業:高校一年生、帰宅部
関係:家族構成は兄と父。家族揃って賭け事好きで、彼女が生まれるまでに何度か夜逃げもしたことがあるとのこと。なお、家族に女の子が増えたということで賭け好きの悪癖が一段落したらしい。
母親は離婚しており家族構成には含まれない。とはいえ円満な離別で、離婚理由は自分の両親の介護である。父も兄も介護に参加することへの否はなかったが、母側の両親が断固として拒否をした。これまでの行いであると彼女は言うが、彼女も彼女で賭けが好きなのでどうにもならない話である。
その他:特に貧乏というわけではないが貧乏性で、家には使わないもの、使うもの関係なくものが多く溜まっている。服も多くはお下がりで、歳の近い兄から譲られたものを着ていることが多い。が、最近は第二次性徴が始まり本人よりも兄が煩悶しているようである。
賭けにかまけて仕事を疎かにするようなことはないが、彼女が生まれる前は生活費を削ることも多々あったらしい。しかし母親が妊娠途中で体調を崩したことで反省し、改善したとのこと。なお今でも子供たちが競馬を見て予想をし、父親が三人分の馬券を買っているので問題の根本的解決とは少々違う着地点にあるようである。
隠すところもひけらかすところもない、平凡ではないけれども普通の女の子である。人に好まれようが嫌われようが我を通す、芯の通った性格になりたいだけである。
台詞:「くひっ、くひひっ、ウチと勝負、しよやぁ?」「それならこうしよ。ウチとアンタらでポーカー、麻雀、それとも大富豪? 好きなモンを選んでえぇよ。それで勝負しよや。アンタらの内、誰か一人でもウチに勝ったら、その要求も飲んだるよ!」「この口調はエセや、エセ。言うやろ? 『試合が始まる前から勝負は始まっとる』ってな。それをウチは大事にしとるんや。……油断を誘うんは、大事なことやろ?」
一言:『くひひっ、アンタ、もう素寒貧やで!』

666 (プロフ) [2021年12月15日 20時] 5番目の返信 スマホ [違反報告]

名前:土寄透(ツチヨリトオル)
年齢:40
性別:男
性格:外見に反し親身で柔軟。見えないと言われるが甘党で、生徒に対しても口調さえ除けば親身。また、執筆を趣味としており気が向いたタイミングで仕事を放り出し原稿用紙に齧り付くことも。なお発表する気はないらしいが、生徒や同僚に頼まれれば普通に見せてくれる。内容はガチガチの任侠もの、ドロッドロの愛憎劇、おどろおどろしい復讐系の三種類のみである。とても偏っている。
人を見る目が確か。彼が目を付ける生徒は九割方問題を起こすため、生徒指導に駆り出されることがある。なお本人は顔や目元の険しさで不良生徒からもビビられるのを少々気にしている模様。口は悪いが怖がられて喜ぶタイプではない。ただし抜き打ちテストや気配を消しての悪戯など、意表を突かれて驚いた顔をするのを見るのは好き。一部の生徒からは悪趣味と言われたりもする。
意外に下戸。同僚たちと比べると格段に飲めない。限界量はウォッカのショット二杯。超えるとゲラになる。なお記憶は残らない。しかし本人が酒好きなため、必ず誰かが始末しなければならなくなる。
容姿:黒目黒髪。髪には艶が無く、縛ってはいるが毛先が荒れがち。髪型はハーフアップ。前髪は一部を除き後ろに流しており、毛質のために軽く固めてもいる。顔全体は若いが、目元や目尻など、皮膚の薄い部分に年齢が顕れている。
額の左側に切り傷、左脇腹から右胸元に掛けて火傷痕、鎖骨直下に貫通した銃痕など。また、右上腕の全体に比較的新しい抉った傷跡がある。雨の日は痛むらしく、鎮痛剤を常用している。なお傷があまりに多いため、首の開いた服など、露出の多い服を着ることが一切ない。
身長180cmの体重69kg、BMIは21.3。筋肉質な体で、腹筋は確実にシックスパック。体格と顔の険しさのお陰で、よからぬ輩に対しても凄めばほぼ一発で撃退できる。
服装:寒色系が多い。学校では白いシャツに青のベスト、藍のネクタイ。夏でもハイネックは崩さない。就業時間外であればハイネックの白インナーに青のパーカー。どのタイミングでもイヤーカフスと眼鏡は外さない。両耳ともカフス、ピアスが一つずつ。眼鏡は白縁。
武器:刃のあるもの全般。最悪折り畳み傘か扇子でもあれば複数人相手にも立ち回れる。素手での戦闘は不得手でもないが苦手。なお、銃火器には全体的に苦手意識がある模様。
職業:国語教師、元極道構成員
関係:肉親とはとんと縁が無く、親代わりであった組長にも先立たれ、現在天涯孤独の身。組長の逝去と同時に足を洗い、大学に入り直してから教師となった。そのため教員としての経験は浅く、生徒への対応は基本的に組での在り方からトレースしている。
なお組から足を洗うときのケジメとして、右上腕に入れていた入れ墨を自らの手で抉り取っている。構成員の証であったそれを麻酔なしで清算したため、組からの接触は今後無いと約束されている。なお、代が変わった現在どこまでその約束が守られるかは不明。
その他:喫煙者。元はヘビースモーカーだったが「親父」と呼び慕った組長が倒れたとき、願掛けとして銘柄を変え喫煙量も減らした。今は軽い煙草を一日一箱空ける程度である。勤務中に吸わない、というマナーは弁えている。
基本べらんめぇ口調。丁寧語が使えないわけではないが、尊敬出来ない相手や歳下などには敬意を払わない。逆に、立場の遵守は身に染みついている。利害が明確な雇用主、保護者に対しては然るべき対処をする。なお敬語を使うべき関係性であっても尊敬出来ないなら尊敬しないし不要な敬語は使わない。あくまで“立場”のための敬語しか使わないのである。
座右の銘は「無欲は怠惰の基である」。人間は常に目標を持ち、欲を抱き続けるべきだという持論がある。
台詞:「テメェらの授業を受け持つことになった土寄だ。間尺に合わねぇことは避ける主義でなぁ……。テメェで出来ることは一人でやれよ。その代わり、俺にしか出来ねぇことはちゃちゃっと相談しやがれ!」「いいわけこわけたぁ随分とふてえ野郎だなァ……一昨日来やがれこのクソが!!!!」「テメェは自分の女のために手銭を切ることすらぁ出来ねぇのか? ケツの穴のちっせぇ男だなぁ! 見損なったぜ!」
一言:『っか~! なんでぇこのおかったるい駄文は! 芥川の羅生門やら村上のノルウェイの森やらを見習いやがれこん畜生!』

666 (プロフ) [2021年12月15日 20時] 6番目の返信 スマホ [違反報告]

名前:日読灯道(ヒヨミトウジ)
年齢:16
性別:男
性格:兎にも角にも問題児で、強請ったりスったり騙し取ったり、そういう悪徳な金稼ぎにこの歳から精通している。自衛力とプライドのある人間を、自尊心を突っつきながら煽ることで先に手を出させ、無理矢理にも正当防衛を主張出来る範囲に持って行ってから強請るのが十八番。大事にしないまま金銭を稼ぐことを目的としており、同じ人間から同じ手で金を取るようなヘマはしない。
カツアゲはしない、というよりも弱者を甚振る趣味はない。金に飢えている節はあるが、小銭では意味がないらしい。基本的に自分よりも上の学年を狙い目とし、更に言うなら性格や金遣いに難がある者をよく狙う。どんなに金を持っていても、何事も弁えている者は狙わない。なお、狙う計画だけは誰に対しても、教師に対しても立てる模様。
守銭奴と呼ばれる程度には金銭を集め、何事にも使わない。本人も守銭奴と呼ばれることを拒否せず、否定もしない。しかし日用品や消耗品ですら惜しむ姿は少々歪。また、賭け事を好まず喧嘩も避ける節がある。不良と呼んで差し支えない問題児振りだが、振る舞いに関しては彼なりの線引きがあるらしい。しかも誰とも絡まず、不良仲間すら居ない。放課後どこかにたむろすこともなく、授業をサボることもない。なんとも不可思議な子どもである。
成績は常に五割以上を保持している。クラスでは授業以外を寝て過ごし、交渉や強請りが必要な場合は昼休みをそこに宛てる。身を守るためにほぼ必ず人の目を用意しており、行方をくらますことがない。不良ではあるが、行動ルーチンだけ見ると優等生に見えなくもない。
容姿:金髪に黒メッシュ一房、目は右青左黒のヘテロクロミア(オッドアイ)。髪は長髪でキツく纏めている。髪質は良いがかなり傷んでおり、理由を問うと金銭を要求してくる。また、右目の瞳孔の形が縦長で、人間としては少々不自然。視力もそれにより歪なことになっているらしい。薄くくまが出ており、あまり健康そうではない。
身長176cm、体重55kgの痩せ型。BMIは17.8。年齢に対してかなり背が高く、猫背にすることである程度年齢相応に見せている。が、どうしても18以上と見られがち。なお12歳の時既に165cmを超えており、今もまだ身長は伸び続けている。
服装:襟元を開けたシャツ、中に気分でタンクトップ。学校では古着の学ランとズボンをそこに追加している。学外ではシャツの上はパーカー。ズボンは量産型のジーンズがほとんど。夏場は多少の薄着もするが、基本長袖のシャツしかないので半袖を着る機会があまりない。
武器:スタンガン常備
職業:高校一年生、帰宅部、運び屋
関係:母子家庭で十も歳下の弟が一人居る。父親は賭博に有り金を注ぎ込み、さらに負けの補填で大金を借り入れ。それを繰り返して大敗した挙げ句に連帯保証人を母親へ押し付けたまま蒸発。つい四年前の話。死んでいるかもしれないし生きているかもしれないが、どちらにせよ責任は彼の家族へ。取り立てが週に一回来るような生活で、母は弟とパートに掛かりきりとなり、不本意ながら彼の生活は客観的にはネグレクト状態へ。
しかし彼は弟を愛しており、母のことは比較的どうでも良いが、取り立てでノイローゼになってしまったら気の毒だと、十二歳の時、自らの意思でヤミ金融に赴き仕事をもぎ取った。それが運び屋の仕事。学生という身分を使い運びの経路を誤魔化すことに一役買っている。
なお、性を売ったりしないのはその結果が自分の母親、自分、弟だからである。母は父にぞっこんで、金のためにデリヘル嬢をしていた。その結果として誰の子かも分からない自分と弟が生まれており、避妊の不確定さには少なからず苦しめられてきた。そのため、命の危険とリターンが程々で釣り合っている運び屋を勤めている。
その他:既に彼の手は弟のためだけで手一杯である。母親は「借金を返せばあの人はまた帰ってきてくれる」などと宣っており、仕事はするが全く当てにもならない。頼れるのは何故か意思疎通もどきが出来る野生動物たちのみ。護らなければいけない弟を家に置いて、仕事をしてはとんぼ返り、学生生活も成立させている。
見た目以上の体力はあるが、そろそろ倒れるのも時間の問題である。守るばかりの身内で、頼るための仲間が居ないのが、目下一番大事な問題である。
台詞:「この前見たぜ……一年を締めてたの。この写真あったら、オマエ、どーなるんだろーなぁ?」「……オレは必要だから集めてるだけだ。誰にも渡さねぇ、渡せねぇ」「ハ、カツアゲなんぞみみっちいことやってる暇はねーんだよ」
一言:『美学とか、ねーよ』

666 (プロフ) [2021年12月19日 23時] 7番目の返信 スマホ [違反報告]
メッセージ返信
メッセージの一覧に戻る
(C) COMMU