嘘塗れ

メッセージ一覧

使用困難

666 (プロフ) [2018年3月28日 12時] [固定リンク] スマホ [違反報告]

名前:葦(アシ)と名乗っている
年齢:48
性別:男
性格:ニコチン依存症。一時間に一本は煙草を吸っていないと落ち着かず、寝るときも傍らに新品のタバコの箱とライターまたはマッチを置いているという。一日で3箱は煙草を消費するヘビースモーカー。金の無駄遣い、健康に悪い、ということはとうの昔から重々承知している。だがそれでも煙草は止めないし、止めない理由も口にしない。
寡黙で、ニコチンが切れない限り無駄なことは喋らない。感情表現は苦手らしく、苛々しているときの顔が一番得意。そのため煙草の臭いとも相まって子供に避けられるのが最近の悩み。それでも一人には慣れており、煙草さえあれば1ヵ月独りで居ても問題ないとか。断食もできるらしく、水と煙草があるなら1週間くらいは平気で生活できる。
昔の話をしたがらず、尋ねられてもいつも違う話で誤魔化す。酒は好きではないがざるで、いくら飲んでも自失するほどは酔わない。そのため話を聞き出すのは不可能。ただ自分より年下の者を大切に思っているらしく、頼られると助言をする。
容姿:疎らに灰色の混じった髪をオールバックに撫で付けている。瞳は、柔らかな瞳の底に鋭い光を隠す紫色。目付きは悪いが、いつも微笑んでいることでそれを誤魔化している。右の額からこめかみに掛けてに古傷があり、言葉に困ると右目を覆ってその傷を撫でる。肌の色はよく焼けた小麦色で、服の下には大小様々な古傷がある。細身だが筋肉が相当ついており、触るとかなり固い。
服装:体に合ったジーンズと、少し厚手の黒のシャツ。シャツの胸ポケットにはいつも煙草の箱とライターが入っており、なくなるとすぐに新しい箱をポケットに補充している。基本的にそれ以外の服は着ない。また、目立たないが服の下に指輪を通したネックレスをしている。
武器:素手、もしくは拳銃(リボルバー)とナイフ。
職業:退役軍人らしいが、詳しいことは誰も知らない。また家の一部を改装して気紛れにバーを経営している。煙草臭くはあるが腕は摘まみも酒も美味いらしい。
関係:本人が話さないため詳しいことはわからないが、どうやら妻が居たらしい。服の下にあるネックレスに通してあるのはどうやら結婚指輪のようで、理由はよくわからないが死別しているらしい雰囲気がある。
その他:元軍人。階級は少将だった。退役したのは優秀だと言われていたが40の時で、理由は間謀の容疑を掛けられたため。ただの冤罪だが、軍内部の腐敗に飽き飽きしていた彼はそれを好機と考え、疑いを晴らした後、退役した。ただその際彼を嵌めようとした相手を探そうとしていた彼の部下が暗殺されてしまい、そのせいで彼は未だ後悔を抱いている。
体は未だ現役時代と同様に動くため、その体力を落とそうと煙草を吸い始めた。順調にニコチン中毒になったが、体力が衰える兆しはまだなさそうである。鍛えていたのが仇になった、と溢したこともある。
本名は棄てたと言っており、実際戸籍に彼の情報はない。どうやら無戸籍児ではないようだが、話そうとしないため、予想されるのは軍にいたときに何かしらあったのだろう、ということのみ。本名は一応ある。
今の生活は退役した際の退職金と、間謀の容疑が晴れた際の慰謝料から成り立っている。バーでの収入はバーの経営にしか回していないらしく、生活は煙草以外質素。
好きなものは煙草と読書。嫌いなものはニコチンが切れたときの自分、禁煙の場所。一人称は基本的に私だが、ニコチンが切れたときや苛立ったとき、追い詰められて切羽詰まったときは俺になる。
台詞:「最近の若者は無茶をする……その面倒を見るのも、年を食った私たちの……役目、だろう」「煙草煙草……ニコチンが切れた……ああくそっ、火がねぇじゃねぇかよ!」「ふう……この時間がないと……私は、死んでしまう……」
一言:『はは……済まないんだけど、火を点けてもらえるかな……手が震えてしまうんだ』

666 (プロフ) [2018年3月28日 13時] 1番目の返信 スマホ [違反報告]

名前:慈恩(ジオン)
年齢:46
性別:男
性格:常に落ち着いていて、昂った感情を表に出すことはほとんどない。基本優しげな目をしていて、特に子供に甘い。沈黙を好み、口にする言葉に重い意味を込めることを厭う。隠し事・影の多い人物で、話し相手がいないときは書斎で日がな一日本を読んだり書いたりしている。
玄関には外出時以外鍵を掛けず、来るもの拒まず去るもの追わずのスタイル。たまに何もいないはずのところを見たり、そこに話し掛けたりする。
容姿:既に白髪の混じる茶色の髪と、大抵半目の灰色の瞳。髪は腰の辺りまでで、緩くうなじで縛っている。瞳の色は光の加減で青や緑にも見えるため、幼い頃から人付き合いは苦手。
服装:灰色のシャツに地味なジーンズ。靴は茶色の革靴か、寒いときには茶色のブーツ。外出時は黒か灰色のロングコートを着る。夏でも着る。寒がりというわけではなく、ただのポリシーらしい。
武器:ナイフ、言霊
職業:小説家兼陰陽師(紛い)
関係:両親は故人。ベイルの叔父。四兄弟の末弟。上の三人とは腹違い。
その他:母親の霊力が強かったらしく、幼い頃から唯人には見えないものが見えていた。他の兄達には見えない上、産みの母もすぐに死んでしまったため、独学で妖魔たち、幽霊たちとの付き合いを学んだ。幸か不幸か言霊の力も持っていたためそこまで危険な目には遭っていない。
三人の兄たちの母、育ての母はギャンブル依存症で、賭けには強かったが負けると人が変わっていた。これは遺伝らしく、三人の兄たちには多かれ少なかれ人が変わるタイプの依存傾向を持っている。しかし普段の義母はがさつだが優しげな人で、賭けには強かったために基本面白い人だった。父親は遊び人傾向の強い人で、義母のことを愛しては居たがたまに遊びに出ていた。飄々としていて、世間渡りの上手い人だった。三人の兄たちが独立し、慈恩が一人家に居た17才の時に、事故で死亡している。
長兄はアル中で人が変わった人物で、瑠璃(ベイルのこと)の父親。故人。次男は麻薬中毒。裏社会に入り浸りすぎたために殺害された。故人。三男はニコチン中毒。存命だが煙草を吸わないと禁断症状のため人が変わってしまう。兄二人は妻を作ってから死んだため、慈恩と共に独身となっている。
三男は五つ年上の51才。名前は神威(カムイ)と言い、現在は長男の息子、つまり甥である瑠璃(ベイルのこと)を探して情報屋として活動中。そのため長兄夫妻が何をやらかしたのかも探り当て、気付けなかった後悔と長兄たちへの侮蔑、依存体質の血筋への恐怖を募らせている。そしてその血を引いていない慈恩には心を開いているようで、頻繁にではないが本の感想を言いに家に来ることも。
慈恩は現在妖魔たちと言霊と寿命、住み処探しなどをすることと引き換えに契約を結んでいる。自分の寿命をそのため既に知っており、残った血族である神威と瑠璃になにかしら遺そうとしている。死ぬまでの契約を結んでいるのは水龍と烏天狗と狼。妖魔や怪異を惹き付ける体質で、たまに周りに影響を出している。
小説を書き始めたのは高校を出てから。かれこれ25年は出版しており、根強い人気を持っている。読者層は幅広く、書くジャンルは怪談、推理もの、悲恋など。
台詞:「どうぞお入りなさい、まともなおもてなしはできませんけどね」「私に話せることはお話ししますよ」「去りなさい!」
一言:『おや、お客さんかな』

666 (プロフ) [2018年4月11日 10時] 2番目の返信 スマホ [違反報告]

名前:魁(カイ)
年齢:23
性別:男
性格:快楽至上主義者のような、違うような。炎の揺らめきを愛し、あらゆるものの輝きを好む。人の輝きも勿論好きだが、基本的には火炎の輝きが好きらしい。キャンプファイヤーなどをしているとフラフラ寄っていく。ある意味では蛾のような。人の命を奪うことは特に好きではないためやらないが、楽しみがあるならなんの躊躇いもなく殺人を犯せる。現状は快楽的な放火魔。
自分を偽ることが上手く、昼間やまともな人間が多いところでは気が弱めの青年を演じる。それでも言動の端々に可笑しなところが多いため、勘が鋭かったり頭がよかったりする人間なら彼の異常性はすぐに見抜ける。
性善論は肯定しないが嫌いでは無い。輪廻転生論は結構好き。唯一絶対神などの宗教は嫌い。多神教が好き。かといって神を信じているわけではなく、いるかもしれないけど自分に害も益もないからどうでもいい、という感じ。倫理観はあっても別にいいけれど自分には無関係だからどうでもいい。
容姿:くすんだ金髪に濃褐色の瞳。ハイライトは少なく、光を余り写さない。つり目。肌の色は不健康な白色。髪は大体肩甲骨の辺りまで。基本的に適当に遊ばせている。手の平や腕の辺り、首回りに火傷がある。身長は170弱。
服装:体にピッタリとした服を好むが、デザインなどには特に拘らない。基本的にはジーパンにパーカー。昼間は手袋や包帯などをしている。
武器:ライター、マッチ、ナイフ
職業:普通の(?)大学院生
関係:親がネグレクト気味であり、近所の青年に半分以上育てられた。けれどその青年は快楽殺人鬼で、魁に快楽主義的な思想を教えた。今の魁が性格を偽ったり快楽至上的なところを持つのは全面的にこの青年のせい。ただ青年本人も魁自身も異常性を自覚していたため、色々と歪になってしまった、という感じ。
その他:放火するのは人が居ないところに限っている。空き地や路地、空き家を基本的に標的としている。常備品はライターとブランデーとナイフ。ブランデーをまいてから放火するのが彼の手口。しかも毎回同じブランデーを使うため警察からもかなり目を付けられて探されている。それでも死人を出さなかったり燃やすところを点在させているということもあり今のところ正体がバレてはいない。
スリルを楽しむ節があり、通報されてから逃げる、ということもたまにやる。放火するときの服装を決めており、それもあって顔や声は知られていないのに有名人的なものになっている。最近は裏関係の人間にも目を付けられた模様。
台詞:「初めまして、魁といいます。……あ、僕、日本人です」「なんで燃やすのかってぇ? その質問は僕にとっては『なんで息するの?』っていう質問以上に理解できないものだよぉ? 僕にとって炎は宝。息をするように僕は燃やすのさぁ!」「性善論は嫌いじゃ無いですよ。でも人が元々善なるものだというなら、僕は一体何になるんでしょうねぇ? ふふっ、もしかして僕は人間じゃあなかったりして」
一言:『おお……君、なんだか輝いてるね……』

666 (プロフ) [2018年9月26日 13時] 3番目の返信 スマホ [違反報告]

名前:大友翠(オオトモスイ)
年齢:16
性別:男
性格:物静かで、優しくて、大人しくて、そして自分のことを好きになれない少年。自分を肯定できなくて、他者へ寄り掛からなければいけない現状を良く思っていない。とは言え、事故に遭って盲目であるという立場は使えるものであると考えており、最低限の薬しか使わないなど、我が強いところもある。
誰かに嫌われるくらいなら、周りから離れられていくくらいなら、自分から拒絶した方が傷付かない。自分から心を閉ざした方が安全だ、と考えている。抱え込んだ感情の重さに自分で傷付いていながら、他者へ寄り掛かれない人間。僅かでも完全な嫌悪・拒否・拒絶を感じると心を閉じてしまう。
容姿:腰まである黒髪。目は赤で、重瞳。片方の目に二つずつ瞳孔がある。が、今は明暗の判別が出来るのみで焦点も合わないため、常に目を閉じている。肌は日に焼けておらず白い。身長は170cm弱。
服装:ジーンズにシャツ。色は分からなくなっているため母親にデザインの選択を任せている。基本的にはモノトーンのものを着ている。また、もう目を使うつもりがないため目元に包帯を巻いている。家か診察の時以外でその包帯を外すことはほとんどない。
職業:盲目の画家。明暗しか分からないという重度視覚障害を持っていることを利用し、話題性の確保と収入の確保を試みている。その意外性と絵のタッチの独特さから一部の支持を集めている。
関係:父(伶・若手社長)からは縁を切られており、現在母(律・キャリア警部)との二人暮らし。中学を中退し、家で通信教育を受けている。
あと2年は小児科に通うつもりで、盲導犬(ノア、雄)と毎日散歩をしている。
人が好いのだが見た目の特異さ故に人との接し方を迷っている。学生時代の友人という者が居ない。
その他:その瞳の特異性故に父親から縁を切られ、父方の家とは疎遠状態。そのことから母親にもずっと迷惑を掛けていると考えており、自己肯定感が地ベタに叩き付けられているような状態。盲目になってからようやく自己否定を口にしなくなったが、その感情は重みを増す一方である。
14才の時にオートバイとトラックの玉突き事故に巻き込まれ、頭部を強打。視神経をひどく傷めた。中学では虐めを受けていたという精神的ストレスも重なり、翠は治療を拒否。必要最低限の薬しか使わず、徐々に視力を失っていった。それでもまだ若い、と言うことはあり新薬を使えば視力が多少なりとも戻るのでは、と主治医には言われている。主治医を何度か変えてきた翠にとってはそんな言葉は暖簾に腕押しであり、痛み止め以外の薬を使うつもりもないようだが。
生まれ付き物事をイメージ・色として掴むのが上手く、物心着いたころには鉛筆を持って絵を描いていた。人生の大半を絵を描いて過ごした。失明してからもペンを棄てることが出来なかった。故に生活費を稼ぐという意味合いも以て始めたのが画家。失明三年目にしてようやく黒い鉛筆ではなく色鉛筆をも使うようになった。そのため懇意にしている会社からは期待を掛けられている。
父親や級友からずっと否定的な目、言葉を向けられてきたため人の雰囲気にとても敏感。負の方面の感情には特に敏感で、対応を間違えればすぐに心を閉じてしまう。だがその孤独さに自分で耐えられないためか、彼の絵には常に物寂しさを淡く浮き彫りにしている。
母親はとても芯の強い人で、「大事なのは中身! こんな美人な私の息子を肯定しない奴は中身が腐ってるんだよ!」などと豪語する人。警部故に家には長くいられないが、翠の良き理解者。同時に、翠の苦悩の大きな原因の一つ。愛しながらも己の死を望んでしまうような翠の矛盾を受け止め、けれど勝手なラベルを貼らない人。
翠が事故に遭った一年後に母が盲導犬を与えた。ノアという名前のラブラドール・レトリバー。薄茶色の毛並みの、気立ての良い犬。翠曰く「気遣いの上手な良い子」。よく翠と律に懐いており、家の中でも翠に寄り添っている。
台詞:「ノア、ノア。いつもありがとう。君のお陰で、僕はいつも外を歩けるんだ」「母さん……うん、おかえり。あと、ありがとう。下描きが終わったら行くよ。少し、待ってて」「……母さんに掛ける負担は出来るだけ減らさなきゃいけない。だから、僕は死にたいなんて言わない。言えない」
一言:『大丈夫。僕は、元気にやってます』

666 (プロフ) [2019年9月11日 7時] 4番目の返信 スマホ [違反報告]

名前:風見白(カザミツグモ)
年齢:36才
性別:男
性格:穏やかさの中に冷酷さを滲ませる男性。人付き合いは良好で、相手を不快にさせないまま話を引き出すような才能もある。しかし彼は人に親身になる一方で、その行動全てを無駄だと鼻で笑ってしまうような一面も持ち合わせている。己の二面性に戸惑った時期もあるが、今はその時期を通り過ぎ、「全てひっくるめて自分だ」と飲み下している。
ただ、「これ以上はいけない」「その先を知ってはいけない」というような一線を薄く感じ取っている。養母からの無言の圧を含めて、自分のルーツを捜し当てられていないのが現状。けれど隠されると気になる人の性として、仕事の傍ら常に自分のルーツを気にしている。
容姿:藍色の髪に翠色の瞳。髪は腰まで伸ばして縛っている。左肩に銃創が三つ残っている。現在痛みを訴えるようなことはないが、時たま左肩を庇うような立ち回りをすることがある。
服装:黒のズボンに白いシャツ。必要があればジャケットやネクタイも着ける。また、潔癖症の気でもあるのか常に白い手袋をはめている。冬場にはその手袋の上から温かい手袋をする、という謎行動も。
武器:不明。記録上居合道の五段を保有しているため日本刀類が得意だろうことは予想できるが、もっぱら使うのは柔術。徒手空拳でも強いのは明らか。
職業:私立探偵。ただし探偵を始めたのは30才からで、それ以前は警察官として働いていた。因みに辞職する以前の階級は警視。キャリアの警官であり、昇進したばかりだったと言う。
関係:実父不明。実母行方不明の死亡扱い。一時伯母夫婦に引き取られるが、その夫婦も三年しない内に交通事故で他界。義理の伯父の、その姉に引き取られるが彼が10になる頃に若年性の認知症を発症して老人ホームへ。以降15になるまで引き取り手に恵まれず、児童養護施設で育つ。バイトをしながらも学業の成績を高く保っていたためか、中学卒業前に警察官の独身男性が引き取りを申し出、養子縁組を受け入れた。高校入学直後にその男性は結婚し、養母ができる。彼女の強い要望で特別養子縁組を組んだため、実母のことがよけいに分かりにくいこととなっている。
養父母と特別養子縁組を結んでから七年は扶養下に居たが、大学卒業後警部に昇進したことで独立。こつこつと業績を積み、警視に昇進したが……人手不足の中ノンキャリアの警部(しかも年上でキャリア組を良く思っていない人間だった)と行った連続殺人犯の捜査中に運悪く犯人と遭遇。その彼を庇って白は三発肩に被弾。やむなく応戦し、犯人の両足に一発ずつ銃弾を撃ち込み、捕縛に成功。死者を一人も出さなかったということで白には表彰の話も出ていたが、彼本人は傷が塞がるとすぐに退職届を提出。多くの人間に引き留められながら警察を辞職した。
それ以降は傷の治療に専念し、完治してから探偵事務所を開くための勉強と資格取得に集中。30になってから事務所を開いた。元警察官というコネを利用した正確性の高い情報と、仕事の速さが売り。
その他:肩を庇うような立ち回りも、潔癖に見せて手袋を外さないのも、全ては印象操作のため。別に白には潔癖症の気はないし、肩には後遺症と呼べるような痛みは残っていない。得意な得物も戦い方も一つも表に出さず、相手をミスリードする。警察官としてのノウハウをしっかり身につけているということもあり、探偵の技能は確かに高いが同時に犯罪への適性も高い。
辞職の理由は「怪我の後遺症により以前と同じ働きをできなくなったから」というものだが、本当の理由は「俺が警察に向いていないと気付いたから」。上司も同僚も部下も全員がそんなことはない、と引き留めたのだが聞く耳を持たず、養父の制止すら聞き入れずに辞職した。
己の中に確かにある、正体の分からない残虐性をも受け入れている。ただしそれが他者に害を為すのかどうか、自分で御しきれるのか、を見極めかねており、養父母にも相談していないでいる。
特に養母は、赤の他人で血のつながりもないはずなのに何かを知っている、ような陰がある。
台詞:「はい、こちら風見探偵事務所で……なんだ、君ですか。私に電話なんて珍しいですね。どうしました?」「確かに私は元警察官ですが……八年前に辞めた身です。蒸し返さないでいただきたい」「ああ、一人称を変えたんです。昔は“俺”と言っていました。なので、昔の私を知る人は皆、訝しげにするんですよね」
一言:『……私は警察官に向いていなかった。ただそれだけの話です』

666 (プロフ) [2019年9月24日 11時] 5番目の返信 スマホ [違反報告]

名前:神威
年齢:51
性別:男
性格:ある意味兄弟の中の誰よりも父親に似なかった男。口下手だが家族想いであり、家族を一番欲している。血の繋がりという安心感を欲している。しかし結局のところ二人の兄と両親を亡くしているため、その喪失感を埋めるために少し重すぎるほどには慈恩のことを大事に思っている。また、慈恩の本は発売されたその日に購入し、その感想を言いに行くというガチ勢ぶり。ブラコンと言って差し支えない。
ニコチン中毒で、基本的に煙草を咥えていないと落ち着けない。慈恩の家ではできるだけ自制して居るが、途中でいつも断念している。悪い人間ではない。兄弟の中で一番母親に似た、というだけの話である。煙草さえ、ニコチンとタールさえ摂取できているならマトモに生活できる。そのバランス感覚は完全に母親譲り。依存するものと実生活をある程度分けていられるバランス感覚は、全て母親譲りのものである。
家族が欲しい。欲しかった。けれど兄弟は上二人が居なくなってしまった。結婚も危ないということが分かってしまった。弟の慈恩も、長生きできないだろうことが既に決まっている。薄い絶望感が根底にあり、慈恩の家に足繁く通うのはその絶望感から目を逸らすためである。慈恩にはバレていないと思われる。だって、彼は人間寄りの子供ではなかったから。
容姿:既に白髪が交じる黒髪をオールバックにしている。長さはあまりない。瞳は青。光の具合では慈恩と同じような色合いになる。肌は不健康気味の白さ。筋肉は歳相応。長男の明継と同じカラーリングだが、色味の明るさは彼の方が上。
身長は181cm、体重は69kg。BMIは21.1。あまり肉が付かない体質なのだが、仕事柄ほとんど動かないせいで平均的な体系になっている。たまに慈恩から、「運動した方がいいと思いますよ、神威」と言われる程度には不健康な健康体型。
服装:藍色のシャツにジーンズ。万年長袖長ズボン。これは父親側からの性質の遺伝である。服に拘りはなく、場に合わせた服を着こなす程度のセンスはある。ただし慈恩以外のことに関してはとことん出不精なため、服を着替えないまま部屋にこもり切りなこともある。慈恩の家に行かない場合はシャツにアイロンすらかけない。洗濯はする。
武器:情報屋としての腕、護身術程度のナイフ術
職業:中堅の情報屋。完全な裏社会の者ではなく、仲介屋染みたこともやるグレーゾーンの職業。基本的に法に触れない程度のことをやっているが、一度、次男の幸弥のために法を犯し、警察に嗅ぎ回られたこともある。それ以外は基本的にクリーンな仕事をしている職である。
関係:長男は明継、次男は幸弥、腹違いの四男が慈恩。神威は三男。親兄弟は慈恩以外亡くしており、生死不明の甥、瑠璃(ベイルのこと)を探している。個人的には次男の幸弥の妻との仲が良かった。彼女が幸弥と結婚しなければ、もしかすると神威が結婚していたかもしれない。
その他:兄二人の死に方にはあまり良い思いを抱いていないが、それでも兄は兄のため墓参りにはきちんと行っている。慈恩の家には定期的に(数ヶ月に一度は確実に)行っており、本が出ると必ず感想を言いに来る。かといって甘いかというとそこまででもなく、求められたことには応じるがそれ以上は手を出さない。ブラコンだが、慈恩のプライベートには口を出さない主義。
好物は慈恩の入れる珈琲・紅茶。それ以外では煙草のせいで舌が馬鹿になっているため、特に拘りはない。嫌いなものは麻薬。今も幸弥が、幸弥の妻が死ぬ理由になった麻薬のことだけは許せないと思っている。そのため、麻薬流通関連の依頼だけは絶対に引き受けないし、警察から麻薬調査の依頼をされれば否なく引き受けるようにしている。
台詞:「……慈恩は、俺の大事な奴だ。……なぜかって? ああ、あいつは、最後の家族なんだ」「……ニコチンが切れると、な。俺が一番母親に似たもんだから……」「兄貴たちか? あまり良い感情を持ってはいないが……それでも、兄だったからな。……墓参りには行く」
一言:『俺にとって、生きることには……難しい意味はないんだよ……』

666 (プロフ) [2020年7月31日 14時] 6番目の返信 PCから [違反報告]

名前:橘幹人(タチバナミキト)
年齢:57
性別:男
性格:怒らない・動じない・忘れないナイスミドル。基本的に微笑んでおり、無礼も失言も笑って許してくれる。流石に喪った息子のことに関しては苦笑を溢すが、謝られるなら気にしないことにしてくれる。しかし表にしないだけで家族内では僅差で零斗に次いで記憶力が良く、歳もあって舐められがちだが相手の言動は忘れずに溜め込むし、機会があればしっかりやり返す。
“良い父親”であることは確かだが、“善人”であるかどうかを問われれば否を返さざるを得ない。本人も善人ではないことを認めており、義理の息子の復讐計画を知っていながら見逃す、寧ろ認めるなど、義理ではあれど父親、と言える在り方である。
極度の夜型であり、昼間は動きが鈍い。また、明るいところでは目を瞬かせがち(とても眩しがる)など一般社会での生活に向いていない。穏やかだが一般社会に溢れている善人には扱いにくい類いの人間である。
容姿:柔らかく色素の薄い茶髪に薄藤色の瞳。全体的に色素が薄く、光に弱いのは体質もある様子。息子には髪質が遺伝した。
身長179cmの体重61kg。BMIとしては少し痩せ気味だが、ぱっと見では気にならない程度。
服装:違和感のない程度に長い裾・袖のものを好む。基本的には明るい色のズボンに白い長袖シャツ。光に弱い体質のため、遮光眼鏡を胸ポケットに常備している。因みに眼鏡の縁は銀色。
職業:ベテランの救急救命医。救急病院に勤めており、無理を言って夜勤を中心にし働いている。体質的に夜の方が冴えており、すぐにダウンしがちな若手を支えつつ仕事をしている。因みに昼間は彼が支えられる側。
関係:橘悠斗の父親、橘零斗の義理の父親。橘家の大黒柱で、彼が稼いでいたから零斗がこの家に引き取られたと言っても過言ではない。まあまあ良い家系の三男で、救命救急医として稼いで独立、一軒家を建てたという猛者。
金銭の運用が上手く、人間付き合いも程々に出来る。そのため、度々目を付けられることもある隠れイロモノ。処世術兼座右の銘は「恩も仇も忘れない」であり、常にボイスレコーダーを尻ポケットに入れているとかなんとか。
その他:悠斗を喪って以来、己の記憶力を恨んでいるような節がある。また、零斗が同じように記憶力で苦しんでいることを見て取っており、月命日の墓参りも避けた方が良いのではないか、と気遣っている。
身内以外の不幸は基本的に傍観姿勢で、最初は零斗を引き取ることにも後ろ向きだった。しかし悠斗がわがままを言うことは珍しく、妻の海緒と二人で説得に掛かってきたためあらゆる意味で折れた。今は零斗のこともきちんと身内認定しているし、復讐を企てるほど悠斗のことを想っていた零斗のことを、口にはしないが誇らしく思っている。
零斗が自分たちの前では猫を被りがちなことには勘付いているが、妻が気付いていないため口を噤んでいる。
台詞:「僕かい? ああ、役に立たない大人と思ってくれて構わないよ。昼間はお荷物だからね……」「零斗、……いや、僕は構わないよ。程々にしてくれるならね?」「ああ、もう来週か……悪いけど、花屋の予約を入れに行かなきゃいけないんだ。お先に失礼するよ」
一言:『親しみを持って幹人、と呼んでくれれば良いよ。よっぽど馬鹿にされなきゃ僕は怒らないからね』

666 (プロフ) [2020年9月1日 13時] 7番目の返信 スマホ [違反報告]

名前:橘海緒(タチバナミオ)
年齢:55
性別:女
性格:ほわほわとしており掴み所がないが、時折何の気なしに真実を見透かしたような言動をする女性。悪意に鈍感で皮肉を言葉通りに受け取るような天然成分もある。喪った息子に関しては黙り込んでしまうことも多いが、柔らかい笑みでどんな話も聞くし、どんなことでも話してくれる。
“良い母親”であると同時に“善人”。善意で人を助けるし、善意で話をする。善意を行動原理に出来る、根からの善人。しかしその善意が必ずしも人を助けるという訳ではなく、彼女の善意のために義理の息子は家を出て独立した。
純粋な朝型で、生活サイクルが夫とも義理の息子とも合わない。息子は同じく朝型だったため、四人で暮らしていた頃は彼女と息子、夫と義理の息子とでグループ分けするようなことも多かった。午前中の家事のほとんどは彼女が請け負っている。
容姿:緩く内巻きの黒髪に、柔らかい藍色の瞳。常に柔らかな雰囲気であり、優しげな印象を周りに与える。息子にはそのほとんどが遺伝していた。
身長は160cmで、体重は平均的。年齢相応の衰えが手や目元には現れているが、ぱっと見た時には気にならない。
服装:涼やかな色を好み、服装は季節に合わせる。多くは緩いベージュのスカーチョに水色のシャツ。然り気無い飾りが好きで、袖や胸元にワンポイントの装飾が入っていたりする。
職業:料理研究家。レシピ本を書いたり雑誌にレシピを載せたり、その印税収入が基本。時折公民館などで料理教室を開くこともある。安定した職業。
関係:橘悠斗の母親、橘零斗の義理の母親。ほわほわとした雰囲気に夫から癒やしを見出されているようなところがあり、夫婦仲は極めて良好。
かなりのお人好しで、それでも運が良く失敗をほとんどしてこなかった。そんな彼女の口添えがあったからこそ、野良猫のように警戒心の高かった零斗という不穏分子を夫の幹人が受け容れるに至った。
その他:悠斗を亡くして以来、笑みに翳りが混ざるようになった。義理だろうが息子という括りで扱いに差を付けることはないが、零斗を見ているとどうしても思い出してしまう。思い出してしまえば辛くなってしまう。それでも、例え零斗と居るとふとした瞬間に悠斗のことを思い出すとしても、彼女は零斗と居る時間を減らすつもりはない。
零斗の苦痛はある程度まで分かっている。同じような痛みを持っていると知っている。それでも、それを気遣うことが零斗の苦痛になることまでは分かっていない。
零斗が為した復讐には気付いていないが、何か隠し事があるんだろうな、とは思っている。死ぬ前にきちんと話をしたいと漠然と抱いている。
台詞:「あら、お客様? 零斗が……ふふ、珍しいわねぇ。ならお茶の準備をしないと!」「こら、零斗。そんなに申し訳なさそうな顔をするならきちんと食べなさい? 別に、私は零斗の好みにどうこう言うつもりはないのよ?」「あら……水彩絵の具で味噌汁を……。うーん、絵の具は匂いがキツすぎないかしら? 確か、食べられる鉛筆というものがあったはずだから……それを使うのはどう?」
一言:『あら幹人! こんなところで寝ちゃって……分かったわ、今からお風呂に入れてあげるから、ゆっくり休んで頂戴!』

666 (プロフ) [2020年9月1日 19時] 8番目の返信 スマホ [違反報告]

名前:葵蒼碤(アオイソウエイ)
年齢:35
性別:男
性格:好奇心と愉悦を行動原理に据えた男。何が一番危ないかと言うのなら、あの白崎幸葵を以てして「腐れ縁」、「最悪の男」と言わしめるようなところである。大概頭がおかしいため、取り扱いや与えるものには注意が必要。とはいえ放置しても放置したでやらかすので要注意。暇があれば味見・検分と称して生徒や教師にちょっかいを掛けに行くのである。
ヘマトフィリア、血液性愛者である。別にそれだけなら問題はないはずだが、彼の大きな問題の一つは血液を見ることだけではなく、飲むことにも興奮・執着を持つことである。生徒・同僚見境なくちょっかいを掛け、言質を取ればすぐさま噛み付き血を飲みに掛かる。味覚が人間離れしているようで血を飲んだ際に食べ物でその味を例える。また、健康状態を血の味から判別するという特技がある。
容姿:切れ長の赤の瞳に藍の髪。髪は少し長めでもっさりしている。首元にもふもふの髪の毛が溢れており、撫でると気持ちが良い。瞳孔は軽く縦長。まじまじ見ると分かりやすい。そのためなのか、いつも笑みがちに目元を隠すような癖がある。目尻を拭うような動作をするときは、大抵録なことを考えていない。
身長186cm、体重66kgでBMIは19.1になる。体格は幸葵に劣るのだが、物理的な力では幸葵に勝っている。肉が付きにくく、量を食べるが体が薄め。
服装:藍のズボンに白いパーカー、その上から茶色のロングジャケットを羽織っている。常に厚着で見た目が暑苦しい。生徒と接するときですらフードを被ることもある変人。しかしその厚着に反して体温は平均以下。常に35℃台以下を守る低体温体質である。
武器:特に武器はないが、瞬発的な素手での拘束能力は高い。
職業:特別支援学校教諭(高等学校)専修免許状持ち。併せて英語科教員免許も持っている。定期的に学校を移っており、今回幸葵の揶揄い目的が半分で赴任してきた。非常勤の英語教員で、知的支援の役目も一応はある。実はそこまで長く居るつもりはない。長くとも三年で終了の予定。
関係:白崎幸葵の腐れ縁。幼少期は隣の家に住み、中学時代は住居は離れたが同じ学校に通い三年間同じクラスという奇跡的確率、高校時代は違う学校だったが、幸葵の起こした事件後は近い場所に住み、大学は同じところに行っていた。さらに言うのなら二十歳で幸葵と性 交をしたことがあり、双方共に性癖を確認したのはその時という地獄のような話がある。
大学卒業後は連絡を幸葵から絶たれていたが、今回偶然見付けて揶揄い目的で赴任してきたという。愉快犯的気質と異常性癖のミックスで中々酷いことになっている。一部の面に関しては幸葵が霞むレベルのヤバい奴。
その他:最近は新しい同僚の彼氏・彼女にちょっかいを出すことが楽しい。たまに拘束後放置されるが、放課後までにその拘束をぶっちしている。昼間よりも夕方~夜に掛けての時間が得意で、性癖も相俟って吸血鬼染みた表現をされることも多い。
一人称は俺or僕。気分もしくは流れで使い分けるため統一性がなく、ふざけて「俺くん」などと呼ぶこともある。声真似が酒の席などでもよく見せる特技であり、同僚の声を真似して一人称をふざけることもある。愉快犯。
安アパートで生活しており、基本ズボラ。洗濯は三日溜めるし食事は買い食いがほとんど。料理は不可能ではないが、味に全振りした見た目の悪いものしか作れない。
好きなものは言わずもがな血液、意外な方面で電車。実はパーカーのポケットに時刻表を入れて持ち歩いている。嫌いなものは甘過ぎるコーヒー。砂糖はまだしも生クリームを入れることは許しがたいらしい。
幸葵のことを「白崎くん」「愛しの幼馴染みくん」「コーキ」「飛行機」「ジェット機」などと統一性のない呼び方で呼ぶ。それでもそれに反応出来る辺り、幸葵と彼の付き合いはかなり長い。
また、幸葵からは苗字で呼ぶことを徹底的に避けられており、「蒼碤」「馬鹿」「腐れ縁」などと呼ばれている。母親の下の名前と彼の苗字が一致しているがための悲劇である。
台詞:「や、や、僕は蒼碤! 来週から君たちの同僚だよ!」「俺くんそういうの興味ないなー? 俺の髪の毛触ったんなら、ほら、君の血をおくれよ。それが対価だ」「えっひどーい! 俺に血の味教えたの幸葵だよ? 幸葵に首絞め【規制音】教えたの俺だよ! それなのになんでそんな嫌そうな顔するかなー!」
一言:『んー、やる気出ないけど仕事は一応やるよー。あ、雑務は愛しの幼馴染みくん、よろしくね!』

666 (プロフ) [2020年10月4日 0時] 9番目の返信 スマホ [違反報告]

名前:淺海仁能(アサウミニノ)
年齢:25
性別:男
性格:偏頭痛+過食傾向+嘔吐癖+不眠症+受動攻撃性パーソナリティ障害のフルコンボ。教職という自分の仕事は好きなため、周りに迷惑は掛けないし掛けるつもりもない。持ち合わせているものも全てが自己完結できるもののため、同僚には一切自分のことを話していない。と、言うよりも受動攻撃性パーソナリティ障害から自分のことを話すことを遠回しに拒否していくスタイルを持つ。
家事一般がパーソナリティ障害も影響して完全に出来ず、使ったものは全て捨て、新しいものを購入している。食事はギリギリバランスを取る意思があるが、野菜を必要量食べた後は見境なく摂取し、その後数時間で多くを吐き出している。
人付き合いはまあまあ好き。教えることは天職だと思うほどに好きだし得意。ただし自分の身の上話は尋ねられても“尋ねられたこと”自体忘れるし、話そうとしても酷く遠回しでゆっくりとした反応となり、結局核心に触れる前に忘れてしまう。基本性格としては穏やかだが、触れられたくないところは確実に守っていく。
容姿:くすんだ金髪に淡褐色の瞳。髪色は地毛で、ストレート。ギリギリ結べる長さのため、邪魔にならないように常に縛っている。昔は薄い茶髪に濃褐色の瞳だったらしいが、本人が語ることを遠回しに拒否している。
両の手に指の付け根から手の甲に掛けて夥しい数の噛み痕があり、それによって右手の吐き胼胝が隠れている。さらにその上から手袋をしているため、普通に接していると何も分からない。
身長180cmの体重60kg。BMIで18.5。かなりの痩せ型。
服装:薄ベージュのズボンに長袖の白いシャツ、藍色飾り縁のロングカーディガン。オープンフォンガーの黒い手袋をしている。緩い服で体の線を完全に隠している。
職業:地学教師
関係:両親を既に亡くしており、世話をしてくれる人間が居ないため、遺産を切り崩しつつ生活している。実家は既に売り払い、今はセキュリティがしっかりしたマンションに一室を借りて一人暮らしをしている。掃除などが出来ないため物を溜め込まないようにしており、部屋は質素というより物がない。五~六年に一度、二進も三進も行かなくなると適当な彼女を作り、軽く世話をして貰った後に別れるという生活サイクル。
その他:非童貞だが性的な行為には後ろ向きなタイプ。プラトニックな関係を好んでおり、さらに言うなら情を分けることを避ける。情がない人間に対しては突き詰めるとあらゆることを拒否するし、情を深く分けた人間には究極的にはどんなことをされても受け容れる。
好きなタイプは踏み込んで来ない同年代、もしくは世話を焼いてくれる人。基本的に歳上への興味がなく、歳下は庇護対象で好意の方向性が慈愛固定。性別は自分のものも正直あやふやなため、恋愛対象の性別も固定はしていない。ただ、女性に好かれやすいためそちらを取ることが多い。
受動的であるためとても穏やか。怒るというよりも嫌なことは在ったことを忘れていく。かといって芯がないわけではなく、探られることも少なく、探られても迂遠に拒み、その結果として見えにくいだけである。
高校時代に大病を患ったことがあるようで、それで髪と瞳の色素が抜けたらしい。しかし本人は話さない。親を亡くしたのも高校時代であるようだが、時期以上の話を彼がしない。話そうとしても酷く遠回しで、聞かれたとしても反応があまりにも緩やか。それが特徴でもあるし、気質でもある。
情を深く分けさえすれば、どんなことでも受け容れる。どんなことでも尋ねられれば話す。けれどもそれらは、全てが受動的である。
好きなものは授業の時間、資料制作工程、生徒や同僚との会話。苦手なものは時間管理。嫌いなものは強要されること、仕事外での整理整頓など。自覚はないがお握りが好き。仕事中の補食も食事の大半もお握り。人が握ったお握りを食べるときは過食もしないし嘔吐もしないという潜在的なブレーキがある。
台詞:「僕は淺海、よろしくね。それじゃあ授業を始めようかなぁ」「……えーっと、確か、ここで……三校目、だったかな……」「生徒とのお付き合いはちょっと……だってあの子たち、話は聞いてくれるけど踏み込んでくるし、自活能力も低いし……」
一言:『仕事は好きだけど、雑務はなぁ……。渡されても……あれ、これ僕のやるものだったっけ? 忘れちゃったなぁ……』

666 (プロフ) [2020年10月4日 3時] 10番目の返信 スマホ [違反報告]
メッセージ返信
メッセージの一覧に戻る
(C) COMMU