創作世界観意見収集帳

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黒社会っ子

深山 (プロフ) [2019年9月2日 18時] [固定リンク] スマホ [違反報告]

【名前】
曹 明理(ツァォミンリー/そう みんり)
【性別】
男性
【年齢】
27歳
【身長】
179cm.
【役職】
上海マフィア「天穹」頭目/医者
【性格】
一言で言うなら、主に口調が残念なイケメン。
黙って座っていれば普通にモテる。しかし、口を開くとかなり粗雑。
善悪の判断基準はかなりはっきりしており、自分にとって悪と見なせば見捨てることに躊躇いはない。しかし、表の顔である医者の仕事として治療しろと言われれば(かなり手荒いやり方だが)する。腕はたしかであるため、誰も文句は言わない。
また、自分の大切なものが失われる、あるいは奪われるということを異常なほど恐怖する。
【台詞】
「曹 明理、職業は医者だ。よろしく頼む。」
「おいおい、またやッたのか? あんまり怪我してくッと治療してやんねェぞ?」
「…テメェにひとつ教えといてやる。これでも俺は上海マフィアの頭目の息子、武術に関しちャ子どもンときからきッちり叩き込まれてんだよ!」
「何度経験してもやッぱ慣れねェな、人の死ッてやつは。」
「ん? 格好いい? はは、知ッてる。…何だよ、こッち見んなッて! あーくそ、そうだよ! 照れてんだよ! 悪いか!」
(すべての拗音(っ、ぁ、ょ、など)をカタカナ表記する感じです。)
【過去のこと】
明理には6歳違いの兄がいた。名を
曹 海里(ツァォハイリー/そうかいり)。
彼はまさに次期頭目にふさわしい人物で、明理が産まれた頃には既に人身掌握術や帝王学を学び始めているくらいに聡明な少年だった。
跡継ぎは海里で決まり。それが曹家及びその配下組織全員の共通理解であったため、特に将来の定めの無い明理は比較的自由に育てられた。
しかし、海里が跡を継ぐことが面白くない者が1人。それが組織のNo.2、劉瑛(リィゥイン/りゅうえい)。彼には野望があった。
「俺はこの国を、この世界を手に入れる!」
一から組織を作り上げるのは時間も金もかかる。世界を手にするまでいったい何十年かかることか。だから、彼は現頭目がそれなりの歳であるこの組織に加入し、実績を積んでNo.2まで上り詰めた。
当時、頭目には子供が無く、順当に行けば次期頭目の座は劉瑛のものになるはずだった。
そんな彼の計画は海里、つまり、次期頭目の運命が確約された頭目直系の男児の出生によって大きく変更を余儀なくされた。すなわち、自ら組織の長となるのではなく、海里を自らの傀儡に仕立てあげようと考えたのだ。それは配下の不満その他を抑えるという意味では至極適当なもののように思われた。
しかし、ここで誤算がひとつ。海里が想定以上に賢く、とてもではないが傀儡にすることができそうになかったのだ。
そうなれば、劉瑛にとって海里は邪魔なものでしか無くなる。自らの野望のため、彼を消すことを考えた劉瑛は虎視眈々と時を窺い、海里が16の誕生日を迎えたその日、彼を呼び出して殺害、その罪を当時敵対していた組織に被せた。
さらにその直後、頭目であった明理の父も原因不明の病によって床に臥せり、ほどなくして亡くなってしまう。
「明理、お前は人のためになる職に就け。大切な人を守り抜ける人間になれ」
それが、父が明理に残した遺言だった。そのため、明理は医者となることを選び、天穹の実権は劉瑛に渡った。
その後、先代の死が劉瑛による暗殺であることが発覚。このことを知った明理は当時上海に支部を置くことを目論んでいたロシアンマフィア組織と接触、支部の容認と引き換えに幹部のひとりの協力を得て劉瑛を討った。
その後、天穹構成員全員の投票により明理が頭目に選ばれ今に至る。

深山 (プロフ) [2019年9月2日 19時] 1番目の返信 スマホ [違反報告]
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