みんなで物語作りましょ!!

メッセージ一覧

その出来事からすでに数年は経過している。青年は結婚し、娘が出来た。
その娘の名は…………………アリス・マリンポルネと言うそうだ。
青年は薔薇のメモを今でも持っていたが娘アリスにはその日の出来事はなにも話しておらずメモの存在も知らない。勿論妻もだ。

赤井司(青八木零)(旧垢) (プロフ) [2019年4月21日 15時] [固定リンク] PCから [違反報告]

とある日、アリスは物置を掃除していると父が大事そうにしまっていた何かを包んだ青い布が出てきた。
厚みはそこまで無いため何か手紙でも入っているのだろうと思った。
アリスは掃除を続けていたがやはりその布が気になり中を見てしまった。
そこにはうっすらと薔薇の香りのするメモがあった。
文字が擦れてうまく見えなかったが『_____な』と何か三文字書いてある。
なしか読めないため全く見当もつかない。
少し経つと足音が扉の向こうから聞こえてくる。
アリスは慌ててメモを布に隠した。そして元の場所に戻し掃除を続けた。
『アリスー、掃除は終わったー?』
それはアリスよりも低く大人の声だ、この家に今いるのは母しかいない為母だと悟る。
『あと少し』と返事すると
『もうすぐで昼ご飯にするわよー。間に合うようにねー。』
と返って来た。はいと答え掃除を最後まで仕上げた。
倉庫から出て手を洗いエプロンを脱ぎ昼食を食べるために母の元へ向かう。

赤井司(青八木零)(旧垢) (プロフ) [2019年4月23日 1時] 1番目の返信 PCから [違反報告]
メッセージ返信
メッセージの一覧に戻る
(C) COMMU