レシクスのボード
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ボードへの書き込み失礼します。
「獣人街コントドフェ」主催兼、ジャンヌ・シャルマント（等）で参加しております小春と申します。
この度は素敵な獣人さんでのご参加ありがとうございます！
闇と光のどちらもを一手に引き受けるようなキャラ造形、「コントドフェの世界観でこんなにも奥深いキャラが作れるのか……！」と感嘆してしまいました。
そうしてイルくんのCSを拝見する中で「正義」の二文字や「西の町」/「捕食事件への関連」といったような文字をお見かけし、拙宅に居りますジャンヌ・シャルマントと、ある種の共通点や接点等が存在するのではないかと思い今回お声掛けさせて頂きました。
もし宜しければ関係組みのご相談をさせて頂けないでしょうか……？
お手空きの際にご検討頂けますと幸いです。
小春 (プロフ) [2022年9月8日 22時]
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ご返信ありがとうございます！
拙宅の子を好ましく思って頂いているとのお言葉たいへん嬉しく思います。
関係性に関してはいくつかご提案があります故、以下の中でいずれか気になったものがあればお選び頂ければと思います……！
・①【「西の町」の案内人として、ジャンヌの「捕食事件」調査に助力している。仕事仲間、あるいは商売相手のようなもの】
比較的親しい関係性になると思います。
やはり二人とも西の町/捕食事件関係者ということで、何かしらの切掛でイル君の萬屋を訪れたジャンヌが「……本当になんでもしてくれるのか？」と半ばダメ元ながら西の町の案内や情報提供、調査間の護衛などを頼む……というような出逢いはいかがでしょうか。
その際に依頼目的として「連続している捕食事件の原因を探り、可能なら断ちたい。不幸な目に遭う獣人を一人でも減らしたい」というような事を話すかと思いますが、そういったジャンヌの姿勢は「西の町に平和を取り戻す」という気高い意思の元活動するイルくんとも何か通じる部分があるのではないでしょうか。
もしその点に気付いたイルくんが力を貸してくれることとなれば、ジャンヌにとってもたいへん心強いことと思います。
恩を受ければ返したい性格であるジャンヌですから、イルくんが何か思い悩んでいれば不器用ながらも力になろうとするかもしれません。
そんな互いに対する仕事仲間でありつつ、軽い相談ごとも聞くような仲になるかもしれない、と思いました。
・②【“「西の町」をうろつく仔犬騎士”の噂を聞き、暗殺業の邪魔になるかもしれないと不快に思っている。敵対関係】
上記とは逆にやや険悪なものになります。
依頼を受け暗殺稼業を行っているイルくんが、最近ちらほらと姿を見かける赤髪の仔犬が、私服でこそ来ているものの西の町に似つかわしくない雰囲気からしてどうやら騎士らしいぞ、と客などから聞いて警戒し始める……という出逢い（？）はいかがでしょうか。
ジャンヌは騎士としての仕事で来ているわけではなく、個人的な調査で来ているだけなので若干すれ違いを起こしてしまっている形になるのですが、
それはそれで面白い関係性かもしれないな、と思いました。
・③【相棒、あるいは恋人関係】
深めの関係のご提案になります。もしご興味がありましたら。
かたや騎士・かたや西の町の萬屋兼殺し屋という組み合わせですが、だからこそ互いに前向きな影響を与え合う二人かもしれないな、と思いました。
ジャンヌは正義をポリシーとする獣人なので、悪をもって悪を制すかのようなイルくんの“仕事”をもし知ることがあれば己の中の正義と比べてたいへんに思い悩むことになろうと思いますが、
それがかえってジャンヌの中の二者択一的な極端な思考を諌める切掛となったり、闇を担う者がいるからこそ光が輝いていられるのだ、という事実に気付く道筋となるかもしれません。
またイルくん側も、騎士ですら目を背けていた闇にたった一人立ち向かおうとしているジャンヌに対し、大いなる危なっかしさ・無謀感と共にある種の光を見出してくれるかもしれない……と思いました。
真面目なジャンヌをからかって遊ぶイルくん、などという愉快な一幕も見られたらいいなあ、と思います。
長くなってしまい申し訳ありません。
お手すきの際にご検討頂けましたら幸いです！
小春 (プロフ) [2022年9月10日 17時] 2番目の返信
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関係のご提示、ありがとうございます。なんて素敵な関係たちでしょう……！ 2人の全ての関係の世界線が見てみたいッ……！ そんな欲張りが小一時間ほど迷いに迷った挙げ句出した結論なんですが、①②③全ての良いとこ取りを組み合わせた関係なんていかがでしょう……？ 騎士と殺し屋、光と闇……表裏一体で対局に位置する者同士なのに同じ志を持っていて、それが突っかかりとなり親しくなり、やがて相棒や恋人へと……このような想像をしてうへー、すごいな、いいな、まじ神などといった気持ちになり(語彙力の欠如)。
②のとおり、グロワール騎士団は西の町に踏み入れようともしない者ばかりなのに、アンスタンの騎士がこの町にいたら、イルは暗殺任務の邪魔になるだろうと警戒します。そんなことも露知らず、①のとおり、何らかの切掛でジャンヌちゃんが萬屋に訪れ、ダメ元に西の町や情報提供、調査間での護衛を依頼します。
最初は彼女に警戒していたイルですが、その依頼内容に違和感覚え、依頼の目的を尋ねます。連続している捕食事件の原因を探り、可能なら断ちたい。不幸な目に遭う獣人を一人でも減らしたい──そんな彼女の姿勢は自分と重なるところがあり、嘘をついている可能性があるので彼女への警戒は緩めないものの、ジャンヌちゃんへの見方を改めます。
こういったやり取りを重ねていくうちに、彼は「ジャンヌはただ本当に、ひたすら愚直に自分にできる“正義”を貫いているだけだ」と実感し、だんだんと警戒を緩め心を開き始めます。こうしたところで、今度は逆にイルの方から「魚を捕るためにブルビエガレまで同行してほしい」とお願いしたり、彼女が一人で西の町を調査するというものならこっそり護衛をしたり、いつの間にか彼女は自分の中で「依頼客ではなく大切な友人」として接していることに気が付きます。
ここで③の登場でございます。ジャンヌちゃんはイルと過ごしていくうちに何らかの切掛で彼は“もう一つの仕事”をしていることを知ります。そう、殺し屋です。聞くと彼が殺し屋をしているのは「西の町を平和にするため」。悪を以て悪を制すやり方に、自身の正義と比べて思い悩みます。仰るとおり、闇があるからこそ光があるという双方が表裏一体である事実に気づくのかもしれません。
一方イルは一人で闇を追う彼女の危なっかしさ、懸命さにかつての恩師を思い出して守ってあげたくなり、やがて恋情を抱くのではないかと思いました。フリフリなドレスを着て「似合う？」と問いかけるジャンヌちゃんに「可愛い。似合っているぞ」と褒めたり、羽休めにユートピーでお出掛けしたり……。イルは表情が全くといっていいほど変わらないので、ジャンヌちゃんは「本当に褒めているのか？」とモヤモヤしたり、護衛してくれるときの華麗な動きにキュンとしたりして、彼の言動に恋に悩める乙女らしく一喜一憂していたらとっても可愛いなあと思いました！
長くなってしまい申し訳ありません。まとめるとなれば関係の変遷は「敵対→依頼客→友人→恋仲」みたいな感じですかね。いかがでしょうか？ 組み合わせることでより解像度の高い関係ができたかと思います。それともやっぱり①②③のどれか1つを選んだ方が良いでしょうか？ お手すきの際にご検討頂けたら幸いです！ よろしくお願いします。
レシクス (プロフ) [2022年9月10日 21時] 3番目の返信
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ご返信ありがとうございます！
“良さ”を噛み締めており少々時間がかかってしまいました、申し訳ありません……！良い……最高……。
まさか全ての関係性をご採用頂けると思わず驚きました。
そしてその組み込み方、繋げ方があまりに巧みでいらっしゃる……！何か既に長編小説を読み終えた後のような満足感があります。すごい。（語彙）
是非そのような流れで関係を結ばせて頂ければと思います！
ジャンヌの方も当初は「西の町」の獣人ということでいくらか警戒はしていたものと思いますが、無理だろうと踏んでいた依頼を受けてくれた/その意図を尋ねてきた時点でイルくんのことをある程度信用するのではないかな、と思います。
やはり多少なり「西の町」に出入りしているためなんとなく住人達の雰囲気を知っていて、イルくんが他の住人達とは何か違うという事も早々に嗅ぎつけるのではないでしょうか。
また、それと同時に「それなのになぜ西の町にいるのか」とも考え始めるかもしれません。とはいえ西の町の住人になる理由が人それぞれである事は理解しているため、直接問うことは無いながらも自分の中で靄々と気になり続けるのかな、と。
イルくんとの交流を続けて、イルくんに対して親しみを覚えていくに連れ、その謎はジャンヌ内でますます膨らみ続けます。優しさがあり、紳士でもあり、いっそ騎士にすら適性があるようにも見受けられる。にも関わらずどうして陽の光の当たる場所で生きないのか。
きっとユートピーでも生きられるだろうに、どうして態々「西の町」を選んでいるのか……。
彼の事をもっと知りたい――そう思い始めた頃に③の出来事があって、長らく抱え続けた問い、その求めていたはずの答えに対して大いに衝撃を受けることになります。
好ましく思っていた相手が「裏」の獣人であった、その事実がジャンヌを苛むやもしれませんが、それもジャンヌが清濁併せ呑める名実共に“立派な獣人”になったり、「彼にも彼の正義があり、道筋は違えど同じ場所（平和な世の中）を目指している」と知るようになるまでの成長痛のようなものと思います。
そういった紆余曲折を経た末、同じく理想を求めるイルくんの真っ直ぐな姿勢に対し一人の獣人として改めて惹かれ始めるのではないでしょうか。
ジャンヌは長らく仕事熱心……というより「捕食事件」の解決に奔走していたため、色恋沙汰にはめっぽう弱いというか、免疫がないのではないかなと思います。ゆえに仰る通り非常に一喜一憂することだろうと思っておりまして、たまに褒められれば「からかってるのか」と言いつつも真っ赤になりながら尾を振るでしょうし、イルくんが何か雌獣人と一緒にいるところを見かければ眉を寄せ、丸々一日もやもやとしたりするかもしれません。
また、コミュニケーションを楽しめる快活な性格でありつつも、故にこそ他者を巻き込まないようなるべく一人で活動してきたジャンヌにとって、イルくんは唯一と言っても良い「頼れる相手」であろうと思います。
戦いの場では頼もしげに背を預けたり・護られたり、自分が何かを成した際には褒めてほしそうにじっと見つめるなど、不器用ながら甘えるような一幕もありそうです。
総じて、こう……太陽の下と月の下で暮らす、相反していた筈の二人の心が通うようになれば……エモいな、と思います……（語彙）。
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全部詰めの贅沢な関係性にめちゃめちゃテンションが上がってしまいまして、たいへん長くなってしまいました……！
解釈に相違なければ呼び名の確認およびCS記載に移らせて頂ければと思いますが、いかがでしょうか。
尚ジャンヌ側は、当初（敵対時〜友人時）は「クルークハイト」と堅苦しく呼んでいたものの、恋愛関係に進んでからは多少恥ずかしがりつつも「イル」と名前呼びになるかと思います。
お手空きの際にご確認頂けましたら幸いです。
小春 (プロフ) [2022年9月11日 17時] 4番目の返信
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失礼します。お返事が大変遅くなってしまい申し訳ありません……！
しれっとアピールしていくイルくん、たいへん愛らしく好みです。
周囲もなんとなくその主張に気付いており、当人のジャンヌだけがなんのことやらとばかりぽかんとしていそう。
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また、この度当方CSのジャンヌ欄に関係について記載させて頂きましたのでお手空きの際にご確認頂けますでしょうか。
問題等ございましたら修正いたしますので、お手数をおかけしますがご連絡頂けますと幸いです。
https://uranai.nosv.org/u.php/novel/contedefee_CS/
小春 (プロフ) [2022年9月16日 16時] 6番目の返信
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