らるこのボード

らるこのプロフィール | 発言 (らるこの最後の書き込み: 「2つ目は遠井さん、ゆ...」 @alice roseのボード [2022年12月4日 20時] )

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『ふわぁ〜…』
やばっ…欠伸でた…
最近忙しくてすっごい眠い…
さ「…?らるこ眠いの…?」
あっ…見られちゃってた…
『うん…ごめんね大丈夫だよ』
さとみくんは「ふ〜ん?」と言いながら立ち上がり、ベッドに入った
あれ?さとみくんが寝るの…?
まぁ…良いんだけど、私も寝ちゃいそ…
さ「らるこ」
『…!何っ…?』
ポンポン…
…ん?
ポンポン…
布団を捲って、空いたスペースをポンポンするさとみくん
『何してるの…?』
さ「『何』って………来てよ…」
『えっ…?』
さ「だから…」
ガシッ
『…!!』
突然ムクッと起き上がり、私の手首を掴むさとみくん
さ「一緒に寝よ…?」
ンンンンンッッ///
『わ…分かった』
私がゆっくりベッドに入ると、捲っていた布団をかけてくれるさとみくん
『あっ…ありがとう』
さ「うん」
………
やばい…顔見れない、横向けない
もうちょっと横にずれれば落っこちる勢いだけど、恥ずかしくって近づけ…
さ「ん〜…ねぇ、もっとこっち来て…?」
『はえっ…!?』
ギュ
ンンンンンッッ///(パート2)
どうしよう…私抱きしめられてっ…!眠気吹っ飛びそうな勢いなんだけど…
さ「こっち向いて」
『…!はい…』
私がさとみくんの方を向くと、凄く近い位置に片目を開けたさとみくんがいた
ちっっっかい…!!!かっこいい…!!!
『ちょっと近くない……?』
私が距離を取ろうとすると、グイッと腰を抱き締められた
さ「わざとだけど…?」
あわわわわわ……///
さ「最近…疲れてるんでしょ…?」
『………え?』
さ「ずっと忙しそうだし…色々辛い事あるでしょ…?」
『……良く…分かったね』
さ「フッ…分かるよ…」
ギュ…
『…!!///』
さ「俺がどんだけらるこの事見てるか分かってないの?」
頭の上から聞こえてくる声
『見ててくれてるの…?』
さ「うん、ストーカー並みに…」
『そんなに…!?』
さ「しかたなくない?好きな子には見惚れちゃうでしょ…?」
そっか…「好きな子には」ね…
…ん?スキナコ…?
『「好きな子」…!!?』
私は思わずバッ!と顔を上に上げた
そこには、キョトンとした顔のさとみくんがドアップでいる
さ「え…知らなかったなんて言わないよね?今までも何回か伝えてきたし、何なら俺ら婚約してるよね?」
『あぁ…そうだったごめん…なんか色々あって頭真っ白で…』
まずさとみくんの色気がヤバイ、いい匂いするし、さとみくんも眠いのか声が低音イケボだし…
さ「じゃあ尚更寝よ…俺も眠い…」
グリグリ…
ンンンンンッッ///(パート3)
今度はさとみくんが私の首元にすり寄ってきた
暖かくて、安心する…
段々と…
眠くなって…
『ふわぁ〜』
さ「眠くなってきた…?」
『うん…』
一回失われた眠気が戻ってきた
さ「じゃあほら…ギュってして寝よ…?」
『うんっ…』
私はさとみくんの背中に手を回して抱きしめた
さとみくんも私を抱きしめて、足も絡めた
さ「フフ…あったか…」
『さとみくんも暖かいよ…』
私はゆっくり目を閉じて、さとみくんから出る吐息に耳を傾けた
『おやすみ…』
さ「おやすみ…俺のらるこ…」
私はあっという間に眠りについてしまった
ーーーーー
……寝たかな…?
フフ…かわい…
俺の胸の中でスヤスヤ眠るらるこの頭を撫でる
『いつも頑張ってて偉いよ…』
俺はらるこが起きないようにそっと顎を持って、俺の方に向かせた
チュ…
『好きだよ…ゆっくり休んでね』
俺もらるこを抱きしめながら眠りについた
ーーーーー
遅くなってすみませんでしたm(_ _)m
一日の疲れが吹き飛ぶように、元気が出るように面白要素も入れてみたんですけど、お気に召しましたでしょうか…?
いつもありがとうございます!
これからもいつでも言って下さいね
alicerose

コットンピンク(サブ垢alice rose) (プロフ) [2021年2月20日 20時] [固定リンク] スマホ [違反報告]
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