Siriusのボード
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はじめまして。
｢引きこもり不登校児の人生観｣を拝読して、コメントはボードに書き込んで良いとの事でしたのでお邪魔します。元不登校児、現在1児の母です。
不登校の時って、将来を見通せない事に関するいろんな気持ちも湧くけど、それより今が大事ってありますよね。それって過去を振り返って今考えても大切な事だったと思います。
行けないには行けないなりの理由があって、心や体を休めないとどうにもならない時があるし、無理して頑張っても破綻する事があるから。
潮見さんの文章にはご自身の意見の否定と肯定、正しさとは何かという事がよく出てきて、論理的で、物事を多面的に考えている部分が沢山あって、それもとても大切な事だし、それ自体が結構勤勉な事だと思いました。髪の毛の一件に関しても、あんな事を友達に言われたら人間不審になってもおかしくないです。アトピーの辛さや起立性調節障害の事についても、それだけあれば日常生活が普通に送れなくて当然だなと。潮見さんが怠惰なんじゃなくて、疲れて気力が無くなるくらい、潮見さんは身体的に精神的に頑張ってるんだと思います。潮見さんが頑張ってるのは本当はご自身が一番よくわかっているのかも知れませんが、第三者に言われた方が良い場合もあるかと思い、お節介ながら｢めちゃくちゃ頑張ってて偉いじゃん！色々辛いんだから他の人と同じようになんて無理ゲーだって言い切ってもいいんだよ｣って言いにきました。
お母様が心配なさる気持ちも当然わかりますが…。
将来の事って、将来になってみないとわからないから、勉強をして学歴を得る事で可能性を広げておいた方が良いという事なんでしょうね。
私も、人様の将来の事なので軽々しく｢学歴無くてもなんとかなるから大丈夫だよ｣なんて言えないですが、不登校の期間中の学び(潮見さんの日々に対する色々な思考や文章を作る事、パソコンでタイピングする事)も、潮見さんの将来に役立つ時が来ると思います。
体調が思わしくなくても、テープおこしやライター業などは締め切りさえ守れば自宅でやれる時間を選んで作業できるので、タイピングの速さや文章力がきっと役に立つと思いますし。
こんな話を長々としてしまってすみません。
死にたいと思う日があるのは、ちゃんと生きようとしているからです。いい加減に生きてたらきっとそんなに苦しんだりしないです。
死にたいと思う心を理解するだけの体験を潮見さんはしているし、きっとそれは同じように苦しむ人を理解する糧となって、潮見さんをより優しく深い人にしてくれるのだと思います(でも、悲しみなんてクソくらえ!とか思ってもいいんですよ、それも大切な気持ちです)
人生は生きるに値するのかは、人生に価値を与えるのは判断する人の感覚次第なので難しい問題ですが、
死ねないから生きてる時代があってもいいんだと思います(私自身、この時代が長かったです)
潮見さんのお話を読ませていただいて、潮見さんのこれからが潮見さんにとって良い方向に向かっていく事を願うばかりです。
雨 (プロフ) [2022年11月5日 6時]
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