かつみ@低浮上のボード

かつみ@低浮上のプロフィール | 発言 (かつみ@低浮上の最後の書き込み: 「貴重な大人メンバー(...」 @弱音収集所。。の話題 [2018年6月23日 22時] )

メッセージ一覧

本編その4、無気力ガールズ、決戦の文化祭

かつみ@低浮上 (プロフ) [2016年3月20日 11時] [固定リンク] スマホ [違反報告]

2学期は…青春してた。
アイドルとして人気が出た
私に続けと0組が燃える。
勉強が得意な生徒は
中間で上位に入った。
球技大会では
決勝で特クラを追い詰めた。
体育祭では0組一丸となり
なんとなんと優勝!
応援パフォーマンスでは
心が一つになった気がした。
初めて、学校行事で感動した。

そして期末テスト前
初めて試験勉強した。
前髪の少ない事務員の
前上さんは凄く教え方が上手かった。
本気で勉強して
本気で試験を受けて
160人中
むーちゃん98位
まりーさん10位
サンちゃん56位
「ふっ、二桁に入った!凄い私!」
「牟木さんおめでとう」
「前上さんてハゲテルけど、頭いいんですねー」
「そりゃどうも」
「うわぁ、自己ベストです、ありがとうございます蛇島P!」
「え、ああ」
いや、教えてたのほとんど前上さんだけど…まあいいや。
「色々な知識があれば、もっと皆様の役にたてマス」
前向きなサンちゃん。

「さ、試験も終わったし、ライブも勝つよ!」
「勝ちマス」
「うー、今日は休もうよー」
「真奈ちゃんは休んでて、それが人気になる。サンクスは前上にメンテしてもらって、麻利ちゃんは練習しよう」
「へ、蛇島Pと二人きりで…はいっ!やりめす!」
「さて、プログラムをチェックするか」
「前上サンよろしくお願いしマス」

この部屋はライブ配信されてる。
ヘソでも出したら
反応あるかな?
うわっ!めっちゃ食いついてきた
怖いからやめよう。
えーと北条吹雪が
聖地ランク24位
私は…31位!?
なにこの人気…

かつみ@低浮上 (プロフ) [2016年3月20日 12時] 1番目の返信 スマホ [違反報告]

「むーちゃん凄い人気、グッズめっちゃ売れてるよ!」
「うそー」
「ライブ配信で、無気力ぶりがいいって」
「ちょwなにそれw」
「SNSのリプ祭も凄いね」
「あんま学校に行かないで暇だし」

かつみ@低浮上 (プロフ) [2016年3月20日 18時] 2番目の返信 スマホ [違反報告]

神ヒッキーとか
マスターニートとか
ネットで言われるようになった。
目が死んでるのが萌えとか
異常性癖としか思えない。

特クラ担任は期末の結果に不満だった。
上位に0組が何名か入り
特クラ生徒を締め出していた。
0組は見せしめのはずが
普通クラスからも
学校の希望と言われ出した。
こんなはずはない。
奴等は下等でなくてはならない。
私が天下り(昭和の黄金パターン)を
成し遂げるためには
この方針を成功させねば!
そう、特クラは選ばれし者だ。
秩序を乱すのは悪ノ生徒!

「北条、文化祭のことだが…」
「0組との勝負ですね。当然、勝ちます」
「だが、奴等は力をつけている」
「相手にとって不足無しです。私たちの力を見せつけるチャンスと思います、では」
かつかつかつ…
「吹雪…」
「きみたちはどう思う?」
「牟木は聖地ランク29位に上がりました。吹雪はああ言うけど…難しいです」
「しかし、我等は常勝でなくてはならん、きみたちの進路にも、文化祭は影響するだろう。そのために…」
特クラ担任はメモを取り出した。

かつみ@低浮上 (プロフ) [2016年3月20日 20時] 3番目の返信 スマホ [違反報告]

特クラ担任は
校長室にいた。
「聖地中央ホールで文化祭ステージをやるだと?」
「はい、北条吹雪と牟木真奈は今や人気アイドルです。この学校は市だけでなく、県や国も注目しております。成果を出せるときに出すべきです」
「しかし、再来週の文化祭に間に合うのか」
「すでに会場は押さえております」
「まあ特別クラスは君に任せてはいるがねぇ…」
「二人がライブをやると、参加者が多過ぎて収集がつかなくなるのでは?」
「…良かろう。君の案でいこう」
「ありがとうございます」
実力で吹雪が勝つなら良し
もしも劣勢ならば…
ふふ…ふはは…
はーっはっはっ!
「帝先生、何かあったかね?」
「いえ、何でもございません校長orz」

かつみ@低浮上 (プロフ) [2016年3月21日 8時] 4番目の返信 スマホ [違反報告]

ううう
頑張れないorz
もうライブは来週なのに
聖地中央ホールなんて
凄い会場なのに
ヤル気って…何?
「真奈ちゃんはそれでいい」
「え、そーですか?」
「むーちゃんの分まで頑張る!」
「むーちゃんは堕落してクダサイ」
いや、そう言われるとさ…
長身イケメンの蛇島Pにも
イマイチ萌えないんだよねー。
最近はTomoeさんとも
別行動だし、あーあ。
リプ祭でもするか
通知100w

かつみ@低浮上 (プロフ) [2016年3月21日 8時] 5番目の返信 スマホ [違反報告]

増え続ける通知に
返信するか悩んだ結果…
「えーこんなグダグダに
反応いいね拡散
ありがとうございます。
無気力ガールズの
リーダーです。
もうすぐライブなんですが…」
「字数制限w
ライブなんですが
いつも通りに無気力ですw
なのに、メンバーも
事務所のスタッフさんも
学校のみんなも
ファンのみなさんも
もんすごく」
「物凄く期待してくれて
一番テンションあがるはずの
私がこれってorz」
「あーでも何となく
少しは頑張ろうかなーと
相手がブリザードだし
ってなんでそんな人気の
チームとライバル扱い?」
「まぁ何が言いたいかと言うと
練習するので
低浮上になるってことです」
「もしかしたら
そのまま、沈没少女かもw」
「生きてますんで
ほっといてください」
私は練習着に着替えて
引きこもり部屋を飛び出した。
「やぁ」
「むーちゃん!」
「むーちゃん、マダ練習中デス。ティータイムは終わってからにしマショウ」
「あー、私も練習まぜてよ」
「ええええっ!?」
「深刻なエラーが発生しマシタカ?」
ビックリの
まりーさんとサンちゃん
でも蛇島Pは
「そうか、今回のライブは10分で、こんな構成(社長案とは言わない)にするつもりだ」
冷静だなイケメン
「うわぁ、それ凄いです、蛇島Pは天才ですね!」
「内部温度上昇していマス、ぷしゅー」
「MCは僕がやる、何があっても(Tomoeさんと若ハゲ前上が)対応するから、思いきって行くんだ」
「はいっ!」
「ハイ」
「はーいはいはい」

かつみ@低浮上 (プロフ) [2016年3月22日 5時] 6番目の返信 スマホ [違反報告]

ライブ通し稽古終了
「…むーちゃん天才…ずるいよそれ」
「北条吹雪も真っ青デス」
「これでいいの?」
「君の才能は底知れないな。麻利ちゃんとサンクスはここをもう一度チェックして、細かい間違いは構わない。二人は元気に熱くだ」
「はいっ!」
「ハイ」
「真奈ちゃんは…まかせる」
「さっきの凄かったけど、本番でできるの?」
「あーたぶんできる気がする」
「これからは練習のペースを落とす。疲れを取りながらのリハーサル中心だ。あと3日、やれるだけのことをやろう、では冷蔵庫のスイーツを食べたら解散」

かつみ@低浮上 (プロフ) [2016年3月22日 5時] 7番目の返信 スマホ [違反報告]

牟木真奈のお気に入り
エイトのちょっと高級カフェオレ…
これに…かたかた
注射器を持つ手が震える
「民子」
「吹雪!?いやこれは…」
「責めはしないわ、勝ちたい気持ちはわかる。でも、低レベルの相手に勝っても仕方ないわ」
吹雪はダーツのように
注射器を投げた。
10センチはあるG生物に命中
Gは脚をバタバタさせ
やがて動かなくなった。
「私は吹雪と違って、ただの研修生。これでダメなら、もうアイドル辞めようかなって…」
「辞めるのがあなたの意志なら仕方ないわ、でも思いきりやらないと未練だけが残る。やれるのは多分、今だけよ」
「吹雪…どうしたの?」
「少しはメンバーのことを考えようと思ったの、リーダーとしてね」
「吹雪ごめん!実は先生から…」

特別クラス担任、帝神覇
特クラ運営成功をもって
天下りや議員年金など
野望を持つ男
ぷるるるる
「はい帝…北条か」
「お忙しい所に失礼致します。明日の朝練に来ていただけますか?」
「わかった。もう明後日が本番だからな」

翌朝、体育館
「おい、どこだ北条…」
ひゅん、とすん
(!?)
目の前を何かが横切った
壁には…
「アーッ!!!!」
特別クラスの生徒
並木民子に渡した
メモに注射器が刺さっている!
「民子以外にも聞きました。先生が勝つためになさっている工夫を」
「いや、これは俺の老後の安泰のためにあぅあぅ」
「私たちは実力で勝ちます、手出し無用です」
「すいませんでしたorz」
後ろから鋭い目付きの男が現れた。
「この件を公にします。
いやならこの示談書にサインを」
「人生オワタ\(^-^)/」

かつみ@低浮上 (プロフ) [2016年3月22日 5時] 8番目の返信 スマホ [違反報告]

ライブ開始一時間前
最終リハーサル終了
「あー、やっぱ北条吹雪は凄いなー、なんであんな大物と張り合うんだろねー」
「むーちゃん落ち着いてるね。聖地ランクではほとんど五分だけあるよ」
「むーちゃんのセンスが頼りデス、奇跡を起こしてクダサイ」
「あーまあやってみるよ」
かつかつかつ…
「うわ、北条吹雪がこっちに来る!」
「まりーさん驚きすぎw」
「話すのは初めてかもしれないわね」
「そだねー。ハイヒールって痛くない?」
「これで踊ることもあるから、慣らしているのよ」
「おー凄いなーさすが」
吹雪は手を差し出した
「ん、握手?よろー」
「お互い、最高のパフォーマンスをしましょう。その上で私たちは勝つ」
「へぇ、吹雪ちゃんてクールかと思ったけど、熱いねー」
「…あなた、ほんと大物ね、やりがいあるわ」

「あー緊張した」
「凄いデス、オーラをまとっていマス」
「同じ中学生だし、別に緊張しなくていいのにw」
「頼もしいな」
あ、イケメン来た。
「完成度ではとても敵わない。間違っても気合いを保つんだ。それだけでいい」
「はいっ!(ハイ)気合い気合い気合い…」
「真奈ちゃんは二人が引っ掛かったときと、サビ、最後の決めだ。Tomoeも最前列でサポートする」
「おぉ、Tomoeさんが」
「みんな、お茶とケーキがあるわ。疲れてたら横になってもいいわよ」
「やすむー」
「オーディエンスは5000人を超えマス、なのに平常心なんて…大物デス」

かつみ@低浮上 (プロフ) [2016年3月22日 9時] 9番目の返信 スマホ [違反報告]

先攻は吹雪たち
懐かしのホワイトラブ
短時間MC
スノハレ
………
「ちょ、あの後で私たちは…」
「麻利ちゃん?」
「ごめんなさい蛇島P!私は無理です!歌もダンスも頑張ったけど…北条吹雪どころか、周りのメンバーにもぜんぜん敵わない、うぅぅ」
「まりーさん…もう出番デス!」
「度胸はあるつもりだったのに…脚が震えて…」
「センターなのに行かないの?じゃ、いきますかねー」
「ハイ」
「むーちゃん、サンちゃん…」

ステージ上に真奈とサンクス
「やー寒いなかおつー」
会場が沸いた。
「むーちゃん…凄い…」
「ああいうの熱くなるわね、麻利ちゃんが行かなきゃ、私がセンター取っちゃうわよ」
「ダメ!これは…私たちのライブなんだからっ!」

「じゃー元気メドレーいってみよー」
ダッシュでセンターに来る麻利
「さぁー歌いながら行こう♪」
やっとセンターきた
じゃ、私は後ろでひっそり
やりますかねー
U&I
僕らは今のなかで
ルミナス
「…(まずい、のどが!サビまでもたな)表には…」
「がーきーをこえてー」
まりーさんに肩を貸すサンクス
(にひっ)
(え…音楽がピアノバージョン?)
(ここでバテると読まれてマシタ)
「君の笑顔をー
守るたーめぇ」
透き通った声が会場に響く
静まる客席!
「君のーそばにーいようー♪」
最後に満面の笑顔むーちゃん
振り替えって
まりーさんとサンクスに抱きつく。
溢れる歓声!
「以上で無気力ガールズ、終了です。ありがとうございます(僕の出番はなかったか)」
「蛇島P…ごめんなさい…」
「いや、大健闘だ、すばらしいライブだったよ」
「それは…むーちゃんのお陰…」
「ワタシもミスが69点…ゴメンナサイ」
「二人ともおつー、いやー良かった」

かつみ@低浮上 (プロフ) [2016年3月22日 10時] 10番目の返信 スマホ [違反報告]
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