おいで、カヤくん…
は、はいッ!長良様、何か御用でしょうか ... ?
眠れないからお話、しようかな。こっちおいでよ(ソファに寝転んで手招きをする)
はい!承知致しました...!っと、ではお邪魔します... (ソファの上に乗り、長良の方を向いて寝転ぶ)
いい子だね(頭を撫でる)ねぇ、窓の外見て(小窓を指さす)星が出てるよ。さっきまで火星が見えた。
んっ、(目を瞑る)火星...?すごい...!長良様はお星様についていっぱい知ってますよねっ!(目を輝かせながら)
僕、学校で天文部なんだ。この前、夏の大三角を観測したよ。9月だけどまだまだ見える。レポート誰よりも長く書いたのに、誰も褒めてくれないんだよね…
...ぼ、僕、長良様が誰よりも努力してること知ってますッ ... 頑張りましたね、長良様は凄いですよ( 慰めるようにそっと抱きしめ )
う、嬉しい(照れ)。そう、僕、誰よりも……、なんて自分で言えないけど。あ、でも言えることなら、誰よりも君のこと大切に思ってるよ?
...ぇ...、あ、て、照れるじゃないですか... !!! ( 顔を赤く染めて )( 勘違いしちゃダメだ...、長良様の大切は僕の好きとは違うから... (心の中でそう思い、俯いて)
かわいいじゃん。そんな顔するなんて。耳まで赤くなってるんじゃない?(耳を優しく触る)んー(背伸び)、でもな、やっぱりね、何かと言って最終的にたどり着くのは空なんだよな……望遠鏡ばっかり覗いてると空が恋人みたいなんだ。
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