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「……いいんだよ、それでも」首を振る。
「お前もまた神子だったからか?」「え」西見が目を見開く
「昔のことを引っ張るなあ」苦笑する。
「ライリーも神子だったって……?」
「昔々の話だけどな」頷く。
「なんだ、話してないのか」
「聞かれなかったし」苦笑する。
「話してやったらどうだ?」「……聞きたい」
「変なことするなよ?」スワイルに釘を刺し、口を開く。「俺は天使と堕天使の子供だったから、当時にしたって特殊な能力を持ってた」
「天使と堕天使……」
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