「嫌だなぁ……守護人は……。行動くらい自由にさせてくれよ……」雪宮鈴乃は路地裏で息を整えながら言う。彼は脱走者と呼ばれるものだ。かなりの童顔だが歳はいくつくらいだろうか。
「守護人いないよね……地上に行ってこよーっと……」
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