景色の良い場所で話す男女が二人。.春燕「嗚呼…いつ見ても空_海はキレイですね?ねぇ__サン?」.男女の間に流れる雰囲気は良い、と言えるモノではなかった。どちらかと言えば女の方が男に対して悪意を持っている様だ。?「だからどうした」春燕「えェ?貴方前にサ“私の事は空の様に綺麗だ”って言ってたデショ?」.誰か物陰に居るようだが男女は気にもせず、話続けている。
未来「あれは……」こっそりと覗き見している
春燕「ねェ…忘れたとはァ言わせないよォ?あんなに私の事遊んでたのにサァ」?「…オレ用事あっから帰るわー」春燕「…“また”逃ゲルノ?私を置いて?あの日の事、忘れてるんだね?」.覗き見している未来にはきずかず、話を進めて行くが、春燕の昔の職業仲間の男と話しているらしい
未来「……」
七風「あれ…お姉ちゃん…なにして?」仕事帰りの少女が立ち尽くす
ふと、自分の後ろが視界に入る。見えたのは覗き見する未来と立ち尽くしている七風。「…ッ!?ぁッ…七風…何でも屋さん…!?」何でここに…!?と声を荒げる
七風「たまたま通りかかっただけ!」
未来「僕もー」
太陽の光が逆光して彼女の表情を隠す「…なら、早く帰るのが無難でしょう」声はところどころ掠れていた
「いやー、僕は普通に夜中まで彷徨ってるから」
七風「私もまだまだ仕事があるから…」
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