2018年5月18日 7時 / 2018年5月17日 17時 /** 2018年3月1日 23時 /。。。 2018年2月25日 14時 /失礼します。初… 2018年1月10日 17時 / 2017年12月23日 18時
「あぁ…!確か、北方君だったかな?んん、何か違うような…」何度思い出そうとしても、何かが違うと思ってもう一度考え直すの繰り返しを何度かやった頃。相手もこちらに気付いたのか、見つめ返してきているのに気付いた。目が合ったのに何もしないというのは失礼だと思い、パタパタと小走りで彼に近寄る。「やぁ、久しぶりだね」もう考えるのも面倒になって、結局は直接聞きにいったのだ。
「あぁ、飴屋のお兄さん」通りで既視感を覚えた訳だ、と1人納得する「今日はいつにもまして暑いね」スーツのカッターシャツを揺らし風を通そうとするがネクタイと背広のせいで風なんて通るわけもなく。「これじゃあ溶けてしまいそうだ」ふぅ、と一息吐き、汗を拭いお茶を口に含む
「まだ暑くなって欲しくないのだけれど…」暑いのは苦手だからねぇ、と苦笑いを浮かべながら扇子を広げる。着流しだからある程度の風は通るとはいえ、布が肌に張り付くような感覚はどうしても防げない。あまり汗はかかないけれど、日差しの痛さが苦手なのだ。
「その着流し、うらやましいよ」こんな格好だから、とでも言うかのように腕を軽く広げて見せる「こうも暑いと飴の温度調節とか大変そうだね」すぐ溶けたりしないのかい?とハンカチで仰ぎながら訊く
「溶けないようにはしているんだけどね…」持っている少し大きめの鞄から、小さめのクーラーボックスを取り出して蓋を開ける。ほとんどの飴は、その形を綺麗にとどめてはいるが、数個ほどは少し溶けて細かい細工が消えてしまっている。「こういうのは、自分で食べるからいいんだけどね」口に棒付きの鼈甲色の飴を含んで言う。
「プロポーズされてる気分になるね」そばにいてあげると笑う
「プロッ」びっくりしたのが目を真ん丸にして勢いよく顔ごと上を向く
「ふふ」両手で頰を挟みキスをする
そっと目を瞑り耳まで真っ赤にする
「んっ」もう一度キスをする
**
「ん」クッキーもある
「あ、クッキーもらっていい?」1枚手に取り訊く
「どうぞ」
「どーも」ポリポリと小分けにかじる
「美味いか?」
。。。
「こうやって大人しく撫でられてる所とか」犬っぽいよ? と揶揄う様に言う
「そんなことない」からかわれたのがしゃくなのか、つん、とそっぽをむく
「ごめんって」笑いながら謝る
「むー」許したのか冗談っぽくむくれる
「許して?」ちゅ、と唇の端にキスをする (上作ってもらってもいいですかー?)
失礼します。初心者ですが……。
いらっしゃいです私もド初心者なので安心してください笑
「……」頷きはしないが動きもしない。
下げて残り物の処理をして戻ってきても体勢が変わってないことに少し表情を曇らせる(すみません表記ミスりました)
ぼうっとしており、生気が薄い。(大丈夫ですよ)
「大丈夫?」目線を同じにしてそっと訊く
「…………別に」少し体を揺らしたあと、そうとだけ答える。
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