私立真神学園
稔「ふふーん…… 2015年3月30日 17時 /ザー 激しい雨… 2015年3月30日 9時 /広いグラウンド… 2015年3月30日 8時 /保健室 紫音「… 2015年3月29日 20時 /開いた窓から飛… 2015年3月29日 19時 /「えっと、桐島… 2015年3月29日 18時 /冷愛玖「…もう… 2015年3月29日 17時 /入りたいです 2015年3月29日 10時 /裏庭 紫音「……は… 2015年3月29日 7時 /京介「部活が終… 2015年3月28日 22時
メッセージ一覧
別盾でやります(詳しくはボドにて) (プロフ) [2015年3月30日 9時] [固定リンク] [違反報告・ブロック]ザー
激しい雨の音がなる。
リリア「どうしよ、、傘忘れちゃった、、」
1人の少女が校舎の中で困ったように呟いた
角田 (プロフ) [2015年3月30日 8時] [固定リンク] [違反報告・ブロック]広いグラウンドの端にプールがありそのまわりには花が植えられている。
腐乱死体に吹き出た発疹のように、増え続ける癌細胞の血漿のように、花は咲いている。
白い布のように触れる壁を背景に、地面に散ったり急に風で舞い上がったりして。
その横で彼は、ただ猫を抱えながらぼーっとグラウンドを眺めていた。
「…みんな、元気いっぱいだね〜。」
猫にそう語りかけると、理解したかどうかはわからないが、にゃあ、と返してくれた。
翼@天蕎麦派 (プロフ) [2015年3月30日 22時] 5番目の返信 [違反報告・ブロック]「……隣? お気になさらずどうぞ」
そう返事はしているものの、一宮雫の意識は完全に上の空。雫はぼんやり虚ろな目で、話しかけてくれた彼の腕中の三毛猫を観察していた。
「……猫、お好きなんですか」
適当に雫はそう尋ねる。
そういえば、雫の実家にも猫が一匹いた。思えば、この猫は雫が小さい頃から家にいて、彼が落ち込んでいる時、嬉しかった時、怒っている時……どんな時でも、必ず雫の側にいた。そんな白猫に雫はいつも癒されていたのだった。
……なんだか、小さい頃は猫が親友だったよな……悲しいな俺。
人間の友達が作れないほど人見知りだったのを克服し、真神学園に入って初めて作った友達。
その友達も、退学処分となってしまった。
(いやいや…実を言えば真神学園以外の場所でも角田さんの文章を見る度「お上手だなあ」と思っておりました((謎のカミングアウト)
角田 (プロフ) [2015年3月30日 22時] 6番目の返信 [違反報告・ブロック]「猫?…うん、好きだよ。特にこの子はめけめけ王子三世に似てるからね…。」
ちなみにめけめけ王子三世は月宮が昔飼っていた猫の名前である。随分シュールな名前なのだが、月宮地震はその名前をとても気に入っていた。
しかし、今となればめけめけ王子三世も他界してしまった。
ある朝起きてみたらめけめけ王子三世は台所の隅で丸くなって死んでいた。たぶん本人にもよくわからないまま死んでしまったのだろう。体は冷えたロースト・チキンみたいにかちかちになり、毛なみは生きていた時より汚く見えた。
その時はすごく悲しんでいたような気がする。確か、二三日は泣いて目を泣き腫らした。
「まぁ、この学校もいろんな動物いるよね〜。」
そう言って月宮がある方面をさした。その先を辿っていくと、ニシキヘビがいた。
ふとい胴体のニシキヘビでも、でっかい渦巻パンみたいにぐるぐるまきになったままで、どこが頭やら、しっぽやら、わけもわからない。先が二つに割れ、絶え間なくめろめろ動く炎のような蛇の舌。女性が見たら気絶するかもしれない。
空を見上げれば、ツバメが気高くのびやかに皐月の風に乗って舞い飛び、ぱちぱちと口ばしを鳴らして虫をくわえる。
ずいぶんと本題からそれたような気がする。
(え、そんなに褒めても何も出ませんよ。照れるだけですよ)
翼@天蕎麦派 (プロフ) [2015年3月31日 17時] 7番目の返信 [違反報告・ブロック]「めけめけ王子三世……?」
雫はなんとも不思議そうな顔をして首をかしげた。でも、文の流れからなんとなく、気に入っていた猫の名前であることは察する。……ネーミングセンスについては、あえてのスルーを彼は決め込んだ。
「……いっぱいいますよね、動物」
そう言って雫は隣に座る少年が指差した方向を見る。
「……ニシキヘビ、ですか」
今でこそ友達もたくさんできた雫だが、人見知りであった幼少期は専ら自然と戯れていたので、生き物を観察するのはなんだか幼少期に戻るような感覚であった。
飛び交う鳥、花の周りを舞う虫、そして時折草陰から姿を表す小動物を眺めているうちに、雫はいつのまにか本題が何か、ということさえ忘れかけていた。
(何も出そうとしていないので大丈夫ですよ((
角田 (プロフ) [2015年3月31日 19時] 8番目の返信 [違反報告・ブロック]「あ、俺の飼い猫の名前ね。」
首を傾げる彼を見て、小さく説明を加えた。
猫の名前は彼の姉がつけたもので、けして彼がつけたものではない。シスコンなので、彼女のつけた名前も好きだったのだろう。
視線を今度は庭に向ける。
山吹やらつつじやら南天やらを思いつきで出鱈目に散らばしたような奇妙に雑然とした庭。氷山のように頭だけ出して庭の池に沈めてある石。暦をめくるように、季節で貌を変える庭木や下草。水晶のように美しい筧の水溜り。卯の花が真っ白に咲いている垣。
庭木や花が青い空気の中でさわさわ揺れて、パノラマのように平たい色彩で広がって見える。
なぜ学校がこんなにも日本庭園っぽいかツッコミをいれるのはあとにしよう。
「自然って、いいよね。」
いつも通りの笑顔を顔に浮かべて、月宮は笑った。
(あ、そうなんですか((
翼@天蕎麦派 (プロフ) [2015年3月31日 20時] 9番目の返信 [違反報告・ブロック]「なるほど…………すごく……覚えやすい名前ですね」
雫は少し苦笑交じりに、率直な感想を述べた。名前については、数々のツッコミが頭の中に浮かび上がってきたが、それを全て別の何処かに無理やり追いやって雫は言葉を続けた。
「……自然、ですか。……はい。この学校は色々な生態系が見られるところも好きなんです」
この庭というのは一つの白いキャンパスのようで、のびのびと茂る草木という下地の上に、色鮮やかな花々が散りばめられているように構成されているのかなあ、となんだか芸術家気取りで考える雫。
そこに、少し人間が手を加え、石を配置したり筧を設置したりすることで、一枚の"庭園"というこの上なく美しい絵が出来上がる。
……やばい、今回俺すっごいキャラ崩壊。
自分で考えておいて自分で恥ずかしくなる、変人道を突っ走る彼であった。
(そうなんですな。……京都行ってみたいです(唐突((
角田 (プロフ) [2015年3月29日 19時] [固定リンク] [違反報告・ブロック]開いた窓から飛び込んでくる子供たちの叫び声。
サッカーボールが蹴られる音。
野球のバットがソフトボールを打つ音。
何かを訴える下級生の女の子の甲高い叫び声。
リコーダーがたどたどしく『翼をください』を合奏練習している。
人影がなくなった高等部1年D組の教室の中。
そこで彼は一人机に突っ伏して寝ていた。
柔らかそうな茶髪、瞳は閉じられているため色はわからないが、顔立ちは日本人離れしたものだった。
「……ん…。」
今の時間、みんなは部活に行ったか、帰宅している。
このまま誰もこなければ、彼はおそらくここでずっと眠り続けるだろう。
別盾でやります(詳しくはボドにて) (プロフ) [2015年3月29日 19時] 2番目の返信 [違反報告・ブロック]はい!妹です^_^
なんかいきなりログインしてたのに「書き込むにはログインしてください」とでてきてできなくなったと言ってました