私立真神学園

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麻白「お腹……減った……」
昼休み、弁当を食べ終えたばかりなのだが、やはり腹は膨れない。しかし我慢もできず、
誰かに食べ物でもたかりに行くか、と席を立った。

詩那 (プロフ) [2016年6月1日 0時] [固定リンク] スマホ [違反報告]

「おーい、ましゅーいる?」
ひょっこりと他学年の教室に顔を出す彼女。手にはクッキーやチョコレート、パン、など様々な食べ物が抱えられていて、彼女はそれを得意げに掲げた。
「暇でしょー?これ食べようぜー!買ってきた!」

朱夏 (プロフ) [2016年6月1日 19時] 1番目の返信 PCから [違反報告]

「!!! りずちゃーん!
それくれるの!?ほんと!?」
ぱっと麻白の顔が明るくなる。
それは最近彼女と顔を合わせることが少なかったせいでもあった。

詩那 (プロフ) [2016年6月1日 19時] 2番目の返信 スマホ [違反報告]

「おうともよ!新作もあるし食おー!!」
相変わらず喜怒哀楽が激しい、と彼の顔を見ながら思う。
あまり会っていなかったけど、意外と変わらないものだ。なんだかすこしほっとしながら、彼にお菓子をいくつか手渡した。

朱夏 (プロフ) [2016年6月1日 19時] 3番目の返信 PCから [違反報告]

「さっすがりずちゃんは太っ腹だねぇ!
でもあんまり食べてるとほんとに太るよ?」
次々にお菓子を消費しながら毒を吐く。
しかし、彼女がこれくらい気にしないことも分かっていた。

詩那 (プロフ) [2016年6月1日 20時] 4番目の返信 スマホ [違反報告]

「わかる~!やばい!でもそれお互い様だよ!」
もっもっとパンを頬張りながらけらけらと笑う。
ちょっと前、お互いによく会っていたころは、顔を合わせたらお菓子を食べるというのが当たり前だった。
そのおかげで、あの頃の体重の増え方が異常だったのはまだ覚えている。気にしてないけど。

朱夏 (プロフ) [2016年6月1日 20時] 5番目の返信 PCから [違反報告]

「僕は運動してるから太らないもん」
水泳選手にはかなりの体重が必要だ。
もっとも、麻白はむかしから大食いだったので、そのあたりの体重調整はよく出来ていた。

詩那 (プロフ) [2016年6月1日 20時] 6番目の返信 スマホ [違反報告]

「私だって陸上部ですしー!えっへん!」
昔から走ったりするのは好きだったし、一応そこらへんはちゃんとできているのだと信じたい。
お腹を弱く抓って、このお肉全部胸に来いよ、と不満げに言った。

朱夏 (プロフ) [2016年6月1日 20時] 7番目の返信 PCから [違反報告]

「りずちゃんは平均的だから大丈夫だよ」
微妙な強がりを見せる彼女を微笑ましく見つめる。
何が平均的なのかはあえて言わなかった。

詩那 (プロフ) [2016年6月1日 20時] 8番目の返信 スマホ [違反報告]

「…それフォローになってる?」
年下にフォローされるのもぐさっと来るし、大体それはフォローなのか。
優しいけどたまーに毒を吐くからビックリするんだよなあ…を彼を見ながら思った。

朱夏 (プロフ) [2016年6月1日 20時] 9番目の返信 PCから [違反報告]

「大体、女の子の魅力のある箇所って人それぞれだと思うんだよ」
これは本気の発言だった。
たとえばりずちゃんなら……と軽く思考を巡らせる。

詩那 (プロフ) [2016年6月1日 21時] 10番目の返信 スマホ [違反報告]
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