王立お姫様育成学園と10人の王子
「Besser ein S… 2015年10月4日 12時 /マーマレードの… 2015年10月3日 17時 /「もう!ギルベ… 2015年10月2日 23時 /「うーん…大体… 2015年10月1日 23時 /「きれいだなぁ… 2015年10月1日 17時 /「 Old Mother … 2015年10月1日 17時 /「ギルベルト・… 2015年10月1日 17時 /「桜丘 凜、 13… 2015年10月1日 12時 /「アスセーナ・… 2015年9月30日 22時 /図書室の奥深く… 2015年9月30日 21時
メッセージ一覧
ギルベール@多忙な非リア (プロフ) [2015年10月4日 12時] [固定リンク] [違反報告・ブロック]「Besser ein Spatz in der Hand, als eine Taube auf dem Dach.」
フロールはベンチに腰掛けてぼんやりと呟いた
語学で使う本を膝の上に置いている
「…やっぱりそうなのかなぁ」
小さくため息を着くと物思いにふける
考え事を始めると、憂うように睫毛が瞳を覆った
なしこ (プロフ) [2015年10月3日 17時] [固定リンク] [違反報告・ブロック]マーマレードのような薄く切った柚子をカップに入れて沸かしたばかりの湯を注ぐ。
するとコポコポと心地良い音が鳴り、柑橘類特有の香りが鼻腔をくすぐった。
「良い匂いだわ、それに…ふふ」
にこにこと幸せで仕方が無いというように笑みを浮かべたリコリスは、火傷しないようにそっとカップを持ち上げる。
カップには薄く黄に色付いた湯、底に溜まった柚子が注がれておりゆらゆらと湯気が立ち上がっていてとてもおいしそうだ。
「…折角送って貰えたのに、一人で飲むのは勿体無いわね…」
ちらり、瓶に入った大量の柚子の薄切りを見て彼女は小さく溜息を吐く。
あの子を誘おうと思っていたのに、今日に限って出会えなかったし…
リコリスは、遠い遠い国からこの学園に呼ばれて来たという少女の姿を脳裏に浮かべて目を伏せたのだった。
(そるらさん用)
とまり (プロフ) [2015年10月2日 23時] [固定リンク] [違反報告・ブロック]「もう!ギルベルトったらどこ行っちゃったのかしら」
一人の少女が学園の廊下を頬をふくらませて少し怒りながら歩いていた。
(曇り空さん用)
ギルベール@多忙な非リア (プロフ) [2015年10月1日 23時] [固定リンク] [違反報告・ブロック]「うーん…大体の仕事はやっちゃったかな?」
主人のいない侍女が小さく呟いた
きっと仕事があるはずだと聞いて来てみたは良いもののなかなか主人が見つからない
だからアスセーナは今のところ校内の雑用を受け持っているのだ
「んー…何か仕事ないかしら。そうじゃなくても誰か暇を潰してくれる人とか。ご飯の支度をするには早すぎるものね」
そう独り言を言うとアスセーナは凝りをほぐすように大きく伸びをした
りゅーむ@元そるら (プロフ) [2015年10月1日 17時] [固定リンク] [違反報告・ブロック]「きれいだなぁ。」
夕暮れ空を見上げてボソッとつぶやく。
「早く星見たいなぁ。」
今日はどうやって天体観測しようかと考えていたため音がしたのに気がつかなかった。
カラフルシチヤの世代@メガネが本体 (プロフ) [2015年10月1日 17時] [固定リンク] [違反報告・ブロック]「 Old Mother Goose,
When she wanted to wander,
Would ride through the air
On a very fine gander.
Jack's mother came in,
And caught the goose soon,
And mounting its back,
Flew up to the moon... 」
夕暮れの図書室の一角。シンプルかつ、上等な素材を使ったデスクに肘をつき頬杖をつきながらで唄らしきものを美しく、小さな小さな声で口遊む少女は、一冊の本に視線を落としていた。青い表紙の本には金色の字でこう書かれていた。
「Nursery Rhymes…こんな本もあるのね…」
感心したような笑みを浮かべると、また本に視線を落とし本のページをめくった。かたんと、入口の方で音がしたのには気付かなかった。
カラフルシチヤの世代@メガネが本体 (プロフ) [2015年10月13日 18時] 4番目の返信 [違反報告・ブロック]「驚かすつもりはないのは分かったわ…」
胸を撫で下ろし、ふぅと息を吐く。
そもそも、気付けなかった自分にも非はあるのだ。
「そんなに謝らなくてもいいわ。悪気が無いのは分かったから」
カラフルシチヤの世代@メガネが本体 (プロフ) [2015年10月18日 17時] 6番目の返信 [違反報告・ブロック]「もう、しゃんとなさい。私はもう気にしていないのだから」
そう言うと、彼の両頬を優しく掴み、自分の目と彼の目を合わせる。
まっすぐな瞳をしていた。
ギルベール@多忙な非リア (プロフ) [2015年9月30日 22時] [固定リンク] [違反報告・ブロック]「アスセーナ・エストレージャと申します。宜しくお願いいたしますね」
メイドが人懐こく笑みを浮かべる
なしこ (プロフ) [2015年9月30日 21時] [固定リンク] [違反報告・ブロック]図書室の奥深く。
肘を枕にしてすうすうと気持ち良さそうに寝息を立てて眠る少女が居た。
背に流した金の髪は窓から入る風にさらりと揺れ、見るからに快い。
そんな少女の周りには少量…傍から見れば大量の本が積まれており、つい先程までそれらに目を通していたことが大いに予想出来た。
「…ねこ…」
舌足らずに漏れた言葉は、暖かい陽だまりの中に浸透して消える。
はたしてどんな夢を見ているのだろうか、少女の表情は和らぎとても幸せに満ちていて…そんな暖かな時間は、ゆっくりと平凡に過ぎていったのだった。
ギルベール@多忙な非リア (プロフ) [2015年10月1日 20時] 1番目の返信 [違反報告・ブロック]「……あら」
アスセーナは気持ちよさそうに眠る少女を見つけると、柔らかく微笑した
少しその場を離れて薄いストールを取ってくると、彼女にそっとかける
本来なら主人がいるはずのアスセーナだが、今は雑用をしていたのだ
ギルベール@多忙な非リア (プロフ) [2015年10月3日 20時] 3番目の返信 [違反報告・ブロック]「…ごめんなさい。起こしてしまいましたね」
アスセーナは返却された本を元に戻す作業を途中でやめてそう言った
彼女の周りの本は先程少しだけ整頓しておいた
「今日は少し風が涼しいですから風邪をひいてはいけないと思い、私がお持ちしました」
お節介だったかしら、と少し不安に思いながらも微笑を浮かべる
姿勢を綺麗に正し、動作こそきちんとしているが口調はどこか馴れ馴れしさを感じさせる