はあ、学校めんどくさい…(そう呟きながら家から歩いて約5分の学校へとつく。めったに学校へと来ない自分は学校に来ても自分の教室にはいかず、中庭や木陰にいつも昼寝をしているだけ。学校につき、自分の教室である二年生の教室につくと周りからの視線は一切気にせずに自分の席へと進み、自分の机の椅子に座るとすぐに寝落ちる。
今日はやけに家の汚れが目につく誰だよこんなに汚したの、一通り綺麗にしてから家をでるいつも通りの時間教室に入ると、机に突っ伏して寝ている『あいつ』がいた起こした方がいいだろうか、
(留年してからというもの周りの馬鹿にするような視線が送られるもいつものことだ、と思いながら今日は何時に帰ろうか、それとも今から帰ろうか。と考えているが、うごくのも面倒だと思いつつ
「おい、起きろ、」だるそうな『そいつ』に声をかける
…、起きてるよ。なーに?(いかにも上から目線で言う相手を少し顔を上げて見ては言い返して
「あ、えっと…課題、出したか」話掛けたはいいものの、話題がなかったので、速攻で話題を作り、投げかける
課題~?いつの?(起き上がり、めんどくさげにそう言い返すとここに来たのは何か月前だろうと思い出しながら
「いつのって、昨日出ただろ、」
「昨日?知らない。昨日休んでたし」
「そうか…悪いな、邪魔して」
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